金沢時代の食生活に比べて、流石にこの一週間の食生活はジャンクまみれで胃が疲れ気味になってきたのである(笑)
そんな時にご近所にやよい軒があると心強い。
といっても引っ越してきた頃には二年前まで通ったやよい軒は店内改装中!?
よぉ〜やく新装開店となったので、和食系統を求めて訪れました。
いつも困るのがこの券売機。
一覧的にザザッとメニューを一通り見渡せないんで、後になってテーブルにおかれたメニューを見てあ゛っ!?これ頼むの忘れたっ!?ということがままあります...(^^;)ハハハ。
いまだにこの券売機システムに慣れません。
店内は全体的に照明が明るめになりました。
後はこの池袋劇場通り店の場合はカウンター席とテーブル席が半々くらいだったのが、思い切ってカウンター席がメイン。
テーブル席は奥の方に4人掛けが1つ、2人掛けが5つと少々少なめになった感じです。
やはり場所柄お昼時も夕食時もお一人様の利用が多いからですかねぇ〜。
やよい軒の夏!
といえば、ボク的には夏の限定メニュー、冷汁とり南蛮定食なのでございます。
宮崎の郷土料理の冷汁ととり南蛮がコンビとなったこの定食。
オカズとなるモンが多いンで、軽くどんぶり2杯分くらいのご飯が必要と相成りましてございます。
これに、納豆と玉子焼きを付けるのがいつもの定番(笑)
さらにおかずが多くなり、ボクの胃袋ははち切れんばかりに、胃が凭れてるから和食でっ!どころの話ではないのでございます...(^^;)ハハハ。
冷汁の具はきゅうりに豆腐のみ。それに薬味として煎り胡麻が入ってます。
冷たい氷が内側から身体を冷やしてくれるのです。
あじの干物は油断するとそのままご飯のおかずで食べきってしまうのでご注意を!
これは身をほぐして、後で冷汁にぶっかけるのです。
なぜかやよい軒でチキン南蛮定食は興味をそそられないのに、この冷汁とり南蛮定食についてくるとり南蛮は大好物なボクなのです。
これって鶏天がからなんだろか?
醤油の甘ダレで食べるもよし、タルタルソースで食べるもよし。
と、あ゛れっ!?タルタル付いてないぢゃんっ!?!?と探し回ったら,真ん中にございました。
というか、タルタル改良したらしく、そのままタルタルソースを鶏天にかけて出してくるのではなく、こんな感じでゆで玉子、マヨネーズ、ピクルスがバラバラで。
各自で混ぜておかけくださいとのことな模様。
ちとした演出でございますが、このタルタルソースがなんか旨い(笑)
鶏天でご飯を半分ほど食べ進めたところで、メインの冷汁に取りかかります。
トレーにのっている『冷汁ととり南蛮の美味しい召し上がり方』を参照しながら冷汁を作りましょ!
まずはご飯をインッ!
そして身をほぐしたあじの干物をオンッ!!
このまさに猫まんま以外の何モノでも無い冷汁がたまりません。
味噌のコク、ごまの香ばしさにきゅうりの歯触りとさっぱり感、そこにあじの干物の塩加減。
まさにニッポンの田舎の空気と味がこのお椀の中に醸し出されておりまする。
といっても、本場宮崎の冷汁を喰ったこと無いンで、ほんとうの冷汁がこういうモンなのかは定かではございません(笑)
やよい軒は白米の場合はおかわり自由なんで、どんぶり半分ほどおかわりして、〆には納豆ご飯。
納豆ご飯には、テーブルに置いてあるうちの相方さん大好きなやよい軒特製お新香がかかせません。
納豆をグルグル、そこにやよい軒特製お新香をインしてグルグルグルグル。
醤油を垂らしたらご飯にオンッ!!
いやぁ〜日本人で善かったと思える瞬間です(笑)
毎度頼む玉子焼きですが、今回非常に残念だったのがこの玉子焼き。
写真の通り、白身と黄身は混ざってないし、全然ふんわり感もなく、オマケにやたらと小振りな焼き加減。
なんぢゃこりゃっ!?と。料理したこともないバイトが作ったンかっ!?とでもいいたくなるようなひどい出来映え......。
オマケに味も塩も砂糖も入れすぎで味が濃すぎだし......。
いったいやよい軒の玉子焼係になにが起こったのでございましょうかっ!?!?
次回は、ちゃんと調理が出来る人が作ってくれることを願ってやまない今日この頃でございます......。