うちの相方さんがなにゆえ巣鴨に行きたがったかというと、実は彼女の内なる野望があったのでございますってっ!?
前回のエントリーの通り、昼食がてら巣鴨地蔵通商店街に入り込む我が家なのですが、彼女の野望というのが...
♀『巣鴨の塩大福を食べ比べしたいっ!!』
ということなのでした...(^^;)ハハハ。
過去何度も巣鴨にお写ン歩に来た際にはお土産に塩大福を買って帰ってたんですが、その時々で気分でお店を選んでいたんで、ボクもどこのお店がどんな味したのかよくわかっておらず...(^^;)ハハハ。
それならば、一度味比べをしてみようと用意したのがこちらの三店舗の塩大福でございます。
左から、千成もなか本舗、伊勢屋、みずの。
ちなみに一個づつ出してみると外観はこんな感じで、こちらも左から千成もなか本舗、伊勢屋、みずのの塩大福。
外観の違いは千成もなか本舗だけ一個づつ袋入りになってるくらいしかわかりません...(^^;)ハハハ。
ちょっとみずののみたらし団子もお邪魔しちゃってますが(笑)
こちらも同じ順番ですが、なかはどんな感じかというと。
どれもつぶ餡で千成もなか本舗の餡はねっとりした見た目。これは砂糖が多いのかな?
真ん中の伊勢屋は他と比べて白っぽい感じです。
みずのの餡はつぶが粗め?
過去の朧気な記憶を辿るに、千成もなか本舗の塩大福が一番いわゆる大福のイメージに近いかなと思ってたんですが、今回あらためて味比べをしてみると。
千成もなか本舗は塩気も甘味も一番しっかりした感じ。
口に入れた瞬間塩気が来るんですが、餡と咀嚼しているうちに塩気と甘味が溶け合って、嗚呼ぁ〜大福食ってんなぁ〜という気がしてきます。
伊勢屋の塩大福は一番特徴的で、あまり好みじゃなかった記憶があるんですが...。
たしかに特徴的といえば特徴的で、この三店舗のなかで一番甘味がないんですよね。
甘味がないから塩気が先立つ印象があったンですが、塩気も他の店舗に比べるとさほど強い方ではなく、よくよくこういうもんだと思って食べると、実は一番美味しいじゃん!という個人的な結果になりました。
なので、甘いモノという先入観で食べてしまうとしょっぱっ!?という感想になりがちなんだと思います。
実は一番甘さ控えめで大人な味わい(笑)
ちなみにピンクのすあまはうちの相方さんのリクエストでございます。
そして最後は巣鴨の塩大福といえば一番の有名店ではないでしょうか?なみずのさん。
常に行列出来てますよね!
なので、みずのが一番旨い!という記憶でいたんですが、結果は左記の通り。
でもなんだかんだいっても塩気と甘味の一番バランスが採れているのがみずのの塩大福だと思います。
いわゆるみんなかイメージする塩大福の味は、やっぱりみずのかなぁ〜。
そんなこんなで、巣鴨の塩大福味比べは、
♂『1.伊勢屋、2.みずの、3.千成もなか本舗』
♀『1.みずの、2.伊勢屋、3。千成もなか本舗』
という結果に終わったんですが、塩大福の他にもお持ち帰りしたかった巣鴨スイーツがあったようで、喜福堂さんのクリームパンとあんパンをお持ち帰りいたしました...(^^;)ハハハ。
これまで何度も通り過ぎていたと思うんですが、実はこの老舗はこれまで全然きがついてなかったですねぇ。
今回うちの相方さんに初めて教えてもらいました。
どちらもパンはバターが効いてる味わいで、クリームは最近質が良くなったコンビニのカスタードクリームのような今風ではなく、昔ながらのパン屋さんの玉子が効いたフワトロなカスタードクリーム。
あんパンの餡はつぶ餡で、程よい甘さかな。
3日ほどはおやつに事欠かない我が家でございました...(^^;)ハハハ。