前代未聞な皐月の下旬に緊急事態宣言も解除され、都内では代わりに東京アモーレな東京アラートが警告されるようになった水無月最初の週末。
果たして今回は『池袋ネコ歩きmini』のいつもの看板を掲げていていいのだろうか?というくらい猫メインではない池袋ネコ歩きminiでございます(笑)
ちなみにコースは南池袋〜雑司ヶ谷の南ウィングコース。
この日、お爺ちゃん度が日に日に増し増していくボクは朝の6時に目が覚めて、7時前からお写ン歩開始です。
いつものお寺さんでは朝食をいただきに来ていたと思われる三毛さん。
お食事が置かれる山門前でお行儀良くしております(笑)
なんかお散歩中の人に構ってもらって、テンション高くなっちゃったのか、山門前あたりを跳びはねまくっていらっしゃいました。
この日のお目当ては玄静院の紫陽花なのです。
前週も拝見しに訪れましたが、大分咲き誇り始めたのではないかと。
ちなみにこちらはRolleiflex2.8FにRolleikinをセットして、35mmフィルムで撮ったモノ。フィルムはKodak Colorplus200。
フィルムなんでフワッとしますが、随分色味が変わりますね。
実際の色味はデジタルで撮った青味が濃い方です。
こちらも上がデジタル、Sony α7Ⅱ+SEL85F1.8で撮ったモノ。
下はフィルムでRolleiflex2.8F+Rolleikin。
フィルムの特性もあるンでしょうね、赤味が強く出ています。
以前書いたかも知れませんが、こちらの玄静院さんの紫陽花は一株一株種類が異なります。
珍しい紫陽花を一株植えてみたら、その後次から次へと珍しい紫陽花を持ってくる人が増えて、現在のような華やかな感じになったそう。
ボクはどちらかというと、このての丸く開く紫陽花よりも、
この手の額紫陽花の方がお好みです。
けっこう色鮮やかな境内にあって、この白紫陽花は貴重です。
額紫陽花系の中でもこれは珍しい開き具合。
これなんか、紫陽花と言うよりも別の花のように見えます。
お堂の前の小径の両側にこんな感じで咲き連なってます。
今年の紫陽花はこれくらいでいいかな。4月のソメイヨシノは全然堪能できなかったんで、これで良しとしますかね。
さてさて紫陽花を堪能した後は、実はこの数年、月に2、3度は猫だまりを拝見しにウロつく鬼子母神参道のこちらの物件。
何度も目にしておきながら、全然気にすらしたことなかったんですが、実は手塚治虫の下宿先だった物件らしくっ!?
現在登録有形文化財に指定されている並木ハウスでございます。
なんか、猫しか目に映らなくて全然気がつきませんでした...(^^;)ハハハ。
こちらの正面2階の角で手塚治虫は執筆をされていらっしゃったそうです。
横の入口が開いていたんで、
ちょいとお宅拝見(笑)
ネコ歩きコースにこんな貴重な文化財があったんですねぇ〜...(^^;)ハハハ。
鬼子母神の参道からは都電荒川線路沿いを南池袋方面に向かうんですが、なんかコロナ禍以降毎日お写ン歩はしているモノの、週末はもっとブラブラしたいよね!
と散歩欲が沸いてしまいまして、この日は文京区と豊島区の区境を目指して!
左側の日無坂が文京区目白台、右側の富士見坂は豊島区高田と二本の坂が区境になっているのです。
ただこの二本の坂を見たいだけでやってまいりました(笑)
目白通りからまた鬼子母神参道の綺麗な方を戻っていくと、なにやら視線を感じまして...。
あ゛らっ!?綺麗な顔立ちの八割れさんっ!?
と思いきや、隣にキジ虎さんもいらっしゃるではないですか。
二匹してお留守番ですかね?
気がつくといつもの南ウィングコースに戻っており、線路沿いの八割れ一家はというと、線路沿いにはいらっしゃいませんで、唯一塀の上に潜む黒さん一匹(笑)
南池袋の路地に入っていくと、前週もお会いした顔立ちの綺麗な白三毛さんに出会いました。相変わらず綺麗だな。