『もう無理だから。離婚しよう。』ご丁寧にもボクは新しい女性を伴って、うちの相方さんにそう伝えた...................................................................................................らしい。
そう、そう伝えたのはボクなのだ。でも、『らしい』のだ。
肝心のボクはそんなことを冗談でも真面目にでも言ったことはないのである。
これはうちの相方さんが観た夢の話なのだ。
しかし、同様の離婚話はこれまでに何度も聞いている。すべて夢の中の話である。
この手の話をうちの相方さんがしてくるときはだいたいパターンが決まっている。
宿泊を伴う出張で家を空けた時に、決まってこの手の夢を見るようだ。宿泊と言っても何日も泊まりが続くワケでは無い。ほとんどが一泊。長くてもせいぜい二泊三日のことなのだ。
にも関わらず、この手の夢をよく観るというのはいったいなにかこのボクらの結婚生活に『不安』を感じているのだろうか?
自分自身でいうのもナニではあるが、ボクほどうちの相方さんを愛している人はいないであろう。
うちの相方さんもそれを十分理解していると思われる。
なにか無理をさせるようなことも強要はしないし、できるだけストレスがないよう好きなようにさせているつもりである。
お金が有り余るほどは稼ぎはないが、日常生活をお金の心配はしないでも何とかなるくらいの稼ぎはある。
外で他の女の子と遊び回るほどの甲斐性も体力も自信がない。
それとも『精神年齢が8歳』!?と言われるボクの幼稚さがイケないのだろうか?
確かにスカートめくりでキャッキャする精神性とほぼ同レベルのちょっかいに嫌気が差しているテイは時々感じられる。
そんなにちょっかいが嫌なのだろうか?
ほかに思いつくことがないボクはいつもの如くGoogle先生に夢診断を聞いてみた。
『離婚に関する夢占い』の世界では、自分が離婚することになるという夢の場合は『逆夢』であることが多いという。
いまの幸せな結婚生活が壊れてしまうことへの不安が『離婚』という形の夢を観させるということらしい。
そんなに幸せなら幸せとちゃんとアピールしてくれればいぃ〜のに、なかなか恥ずかしがり屋さんで若干ツンデレなうちの相方さんなのである。
しかし、そゆことなのであれば、まだまだ安心してちょっかい出させていただきますm(._.)m(笑)。