金沢にまつわるいろんな日本一の中でも、『甘いモン』に関する日本一がけっこうあるのである。
- 金沢の1世帯あたりの菓子類の年間支出金額9万5614円。和菓子やチョコレートの年間消費支出額もNo.1
- 1世帯あたりのアイスクリーム・シャーベットの年間支出金額9857円。
和菓子はなんとなくイメージ付く。京都と同様歴史と文化に根付いたお土地柄なんで、茶の湯文化とともに発達してきたモノと思われる。北陸新幹線開通後の各施設のお土産コーナーでも、和菓子のお店はよりどりみどりだ。
チョコレートとかアイスクリームといった洋菓子系は逆に意外だった。
でも、アイスクリームに関しては昨年初めての夏を経験して納得。
金沢が『北』陸にあるからと言って東北や北海道のような陽気だと勘違いするとエラい目に遭う。
夏の金沢はむしろ都内よりも暑い。湿気は関東平野以上に常に籠もっており、高いビルがない分直射日光に晒され、ビル風もなく、どんよりたち籠もる湿気とともに、夏のシーズンは不快指数が高すぎることこの上ないのである。
だから、このクソ暑いシーズンにアイスクリームの消費が増えるというのは妥当なところだ。
がっ!?この金沢市民という方々は冬の寒い時期にも炬燵に入ってアイスを食べるというのも好むらしい...(^^;)ハハハ。
やはり、暑いからというよりもお土地柄上根っから甘いモン好きなんではなかろぉ〜か?
そんな甘いモン好き金沢人の味覚を幸せにし続けているお店が武蔵にある。
武蔵にあるエムザの裏にある『フルーツパーラーむらはた』である。
一階はケーキやフルーツを販売している店舗。二階に軽食からデザートまで食べられるフルーツパーラーになっている。
新宿高野の金沢版といった佇まいである。
くわしくはこちら
↓
スイーツということなんで、お昼を食べた後とかおやつの時間が混む頃合いかとおもいきや、お昼前後だろぉ〜がなんだろぉ〜が時間帯を問わず常に老若男女なお客さんに溢れているお店なのだ。
で、だいたい半分はパフェを食べている。
我が家も何度かお邪魔しているが、ご紹介したブログを見て、これは苺パフェを喰わねばなるまいっ!と行ってみた。
ちなみに週末はたいてい行列です。
席につけても混雑しているンでパフェだけ頼んでも15分〜20分くらいは待たされます。金沢人て気が長いのか???
バニラアイスの胴体に藤壺のよぉ〜に張り巡らされたいちご、イチゴ、苺っ!?
優にワンパック分は盛られてます...(^^;)ハハハ。
上からみるとこんなテイ。
苺のツヤを見ての通り、苺にはなんの加工もされてません。シロップ漬けでもなければ、シロップがかかっているわけでもない、100%フレッシュな状態の苺さんが盛られております。
季節的に、たしかに酸っぱいのです。でも、これだけの量の苺とアイスクリームを平らげるとなると、逆にその酸っぱさがチェイサーの役割を果たしており。
最初の一口は味的にオイオイ、なんか拍子抜けだなぁ〜と思いきや、苺の酸味とバニラアイスの甘味が調和されて、最後まで清々しくいただける逸品なのでございます。
ちなみにこの日、うちの相方さんは日和って苺ケーキパフェ。
これはこれで、苺のショートケーキが丸々入っており、むしろこっちのほぉ〜が重量級のインパクト(笑)
この『むらはた』さん、月替わりの季節のパフェだの、HappyWeekと称する期間限定パフェだのその時期によって限定パフェが楽しめるんで、お越しの際は是非事前にHPをチェックしてみるとよろしぃ〜かと!