先日書いた通り、ボクは夜な夜な寝ながら存在しない第三者との会話に勤しみ、ついでに寝ながら歌を歌いきるという重い病に侵されている......らしい。
いや、病などではなくきっとボクの中に別人格が芽生えつつあるに違いない。
そぉ!まさにボクが寝ている間に別人格に文字通りLife Hackされているのだっ!
最近流行りのLifehacksとは意味が違う。
あれは、日々の仕事を効率的にこなすための便利なTipsだが、ボクの場合はまさに人生を乗っ取られている状態だ.........。
この週末、ボクは非常に不安だった。
相方と過ごす度に寝言がただの寝言で無くなってきているからだ。
ひと言ふた言から始まり、いまではメロディー付きで歌を歌い出すまで成長したという。
そろそろ、立ち上がり部屋の中を徘徊しだすのではあるまいか?
内なる恐怖を表に出すことなく平静を装っていると、相方が、
♀「おやすみぃ~」
♂「おやすみぃ~」
♀「あ゛っ!?忘れたっ!」
ベッドから下りてなにやらゴソゴソと取り出して枕元になにか置いている。
♂「.........なにやってんのぉ?」
♀「今日◎ぁ~さん寝ぼけたら、忘れないよぉ~に全部メモっておこうと思って!メモ帳!!(笑)」
あの顔だ。
人の気も知らないで、鬼の首でも獲ったが如くニタァ~っと勝ち誇ったドSの微笑みで見返してくる...(; ;)ハラリ。
嗚呼......神様ぶりぃ~っず(-人-)!
どぉ~かこれ以上勝手にボクの身体を使われたりしませんよぉ~にっ!!
ボクの願いが通じたのか、この週末は静かに寝入ることができたよぉ~だ(T^T)
というか、ボクはちゃんと寝ていたのだろうか?
お昼近くまでウダウダとしていたわりに、ベッドから起き上がっても頭はなかなか目覚めなかった。
寝た気でいながら、ヤツの出現を警戒して起きていたのではないか?
一体、どぉ~なっているンだ??
嗚呼、恐ろしひ......。
そぉ~いえば、朝方相方が朝食に前日に下北で買った「みそパン」を食べていたのを眺めていた記憶がある。
【閑話休題】
下北でお土産っていうとなんになるだろう?
安くて美味しいお店は数々あれど、お土産となるとピンとくるものは南口商店街にコンパクトに佇む「アンゼリカ」のカレーパンとみそパンだ。
カレーパンはホント昔ながらのニッポンのカレーパンですっ!といった味わいで、みそパンはなんて言うんだろ?ほんのり焼き饅頭の味噌ダレのような味わいが特徴的で、ちと懐かしい味なのだ。
ここで暮らしていた時は特に普通のパン屋でなんの苦労もなく買えてたんだけど、TVで紹介するやいなや「みそパン◎◎時に出来上がります!」とか店先に貼り出すほどにあれよあれよという間に有名になってしまった。
ちなみに、お店の袋のイラストは今も昔も水森亜土である。
土曜日に下北に来たついでに懐かしくもあり、明日の朝食にとみそパンとくるみみそパンを買って帰っていたのだ。
誰がいよぉ~と、となりで図体デカイのが転がっていよぉ~と自分の生活のリズムを崩さない我が相方は斯様に頼もしい。
日々酷くなる寝言も恐ろしいが、寝た気になってるが実は意識は起きてたというのも恐ろしい......。
心安らかに眠れる日は訪れるのだろうか...(; ;)ハラリ。