目次
いまだに絞れない音楽ストリーミングサービス
昨年の初夏。AWAのサービス開始を皮切りにLINE MUSIC、Apple Musicと立て続けに新しいサービスが開始され、遅れてGoogle Play MusicにAmazon Prime Musicとほぼ出そろった感のあるサブスクリプション型の音楽ストリーミングサービス。
本ブログでも昨年の夏以降、このあたりのハァ~ハァ~ぶりはご紹介したところであるが、最近は?となるとそれぞれのサービスのいいところ取りの利用方法で落ち着きを見せ始めているのである。
結局のところ、iTunes Store以来使い慣れているApple Musicが基本。『はじめての~』シリーズとかその時の気分で聴いてみよぉ~かなぁ~というプレイリストや、iTunes Matchでクラウドに入れている自分のプレイリストを中心に聴いている。
昨今の音楽ストリーミングサービスの比較の中でなかなか名前が上がらない、何気に国内では老舗のKKBOXは『~の人気曲』とかアーティスト単位での代表曲をまとめて聴けるプレイリストや、おススメからプレイリストに追加する操作が簡単なんでなかなか手放せず、相変わらず利用している...(^^;)ハハハ。
KKBOXのプレイリストって何気に一番意外性があってオモロイんだよねぇ。
Google Play Musicは勢いで入っちゃったものの、iTunes Matchのバックアップとしてボクのコレクションをクラウドに上げているんで、iTunesの自分のプレイリストの再生回数に影響しないように、その時に特に聞き込みたい曲だけのプレイリストを作って、Google Play Musicで『今一番聞きたい曲リスト』を聴いている。
変わり種で言うと有線のスマホでUSEN。なぜか年末年始あたりからハマっている昭和歌謡を垂れ流すのにもってこい!(笑)
プレイリストよりもデータベースを漁る楽しみ
ということで、メインのApple Music以外にプレイリストに嗜好が合うKKBOX、それに自分用厳選プレイリスト用のGoogle Music、昭和歌謡用のスマホでUSENといった4つの音楽ストリーミングサービスを利用していることとなる。
ホントはもっと絞れると思うんですけどねぇ...(^^;)ハハハ。
そんなこんなな音楽ストリーミングサービスですが、今となってはすっかりボクの生活に無くてはならないモノにはなっていることは確か。
やはり各サービスから提案されるプレイリストといったものの視聴がメインとはなりますが、膨大な音楽データベースを徘徊しまくるといった楽しみもあるのが、この手のサービスの醍醐味なのです。
嗚呼~便利だなぁ~と思ったのが、ボクが中高生だったころ。多感なケツの青い桃色少年だったころに聴きまくったHM/HRの類が結構ライブラリにあるのです。
懐かしさとともに、よくこんなの入ってるなぁ~と感心しながら昔々のその昔ハマったバンドをもう一度聴いてみたい!という衝動を満たしてくれるのにこれほど時間的にもコスト的にももってこいなサービスはないのです。
そんな音楽ストリーミングサービスで漁ったボクの独断と偏見に満ちた懐かしさで涙がちょちょぎれるバンドをご紹介!
英国発グラムメタルのすっとこどっこい『WRATHCHILD』
何気にボクの記憶に残り続けているイギリスのバンド、『WRATHCHILD』。
特に人気があったわけでもありません。専門誌では『東のWRATHCHILD、西のGuns'n'Roses』と当時煽ったりもしてましたが、日本国内においてもアメリカ市場でもそれほど弾けず、鳴かず飛ばず...(^^;)ハハハ。
でもボクにとっては当時の思い出とともに忘れられないバンドなのです。
北関東で育った田舎育ちの桃色少年にとって、当時、西新宿の新宿レコードは聖地でありました。
そこに夏休みのバイトで稼いだ軍資金をつぎ込もうと、中学高校とお互い面白いアルバムを見っけては交換していた親友とともに乗り込んだのです。
そこで出会った衝撃のアルバムジャケット!?すでに当時であってもそれほど革と鋲のゴリゴリのヘビメタコスチュームはどちらかというと引き気味なイキフンでしたが、そんな空気をものともしない正々堂々としたヘビメタファッション!?
お店で視聴させてもらうと、その外見からは程遠いロックンロールというか、70年代のKISSの曲のような軽ぅ~いバブルガムロックだったのです。
正直店内のスピーカーからWRATHCHILDのアルバム『STAKK ATTAKK』音が流れてきた途端に、ボクの顎は外れました(笑)
という幼き日の思い出がたっぷりと詰め込まれたバンドがWRATHCHILDなのです。
Stakk Attakk
カテゴリ: ロック
上のリンクはiTunes Storeのものですが、当然のことながらApple MusicでもGooglePlayMusicでも配信してます。
ザクザク削り出しリフが小気味いいAC/DC的Rock'n Rollな『KIX』
結構、このWRATHCHILDの配信を見っけたことは衝撃で、だったら次はと漁ったのが、KIX。
ハイトーンボーカルを擁したアメリカンハードロックバンドであるKIX。
何曲かHITした記憶はあるものの、今となっては考えられないことですが、80年代後半から90年代にかけてはHR/HMバンドの曲がビルボードのチャートを駆け上がりまくっていたのです。
ボク的にはアメリカンハードロックというよりも、故ボン・スコット在籍時のAC/DC的なザックザクリフが小気味良いヘビーなブギーロックという印象が強いバンドです。
当時のHR/HM全盛期の時代を彩ったバンドの中に、入るか入らないかといった微妙な位置にいるこのKIXもApple MusicでもKKBOXでもGooglePlayMusicで視聴可能です。
嗚呼素晴らしきサブスクリプションサービス哉。
Blow My Fuse
カテゴリ: メタル
デンマークが生んだ至宝、驚異の変態バンド『D.A.D』
最後にご紹介したいのがこのバンドD.A.D。
デンマーク出身というなかなか色モン的なにおいを醸し出すこのバンド。たしかに色モノっちゃぁ~色モノなのです(笑)
デビュー当時はDisneyland After Darkと名乗っていたところ、某最大手アニメスタジオから大人の圧力がかかり、D.A.Dと改名せざるを得なくなった悲劇のバンド(笑)
実はWRATHCHILD発見後、このバンドが聴きたくて仕方がなかったんですが、このバンド名がなかなか思い出せなかったのです。
去年の夏からかれこれ半年以上、思い出すにも思い出せなかったバンド名が、偶然Feedlyに引っかかった一つのエントリーで判明したのです。
そうそう!D.A.Dでしたっ!アザーッス!!
とにかく、HR/HMバンドで括られているにも関わらず、その音楽性はウェスタン。ウェスタンだからといってカントリーではないのです。
昔々の西部劇の映画の曲のような荒野のカウボーイのバックグラウンドで流れるようなHR/HMにしては不思議なメロディ。それが発育途上の桃色少年の桃色の脳細胞にこびり付き、以来現在に至るまでウェスタンハードロックが忘れられないでいたのであります(笑)
このD.A.Dの代表的なアルバムといえば『No Fuel Left for the Pilgrims』。当時ボクが聴きまくったアルバムもこれでした。
No Fuel Left for the Pilgrims
カテゴリ: ロック
久々に聴いた『No Fuel Left for the Pilgrims』はやはりかなりのヘンタイぶりを発揮していますが、さらなる衝撃だったのがこのアルバムに至る全米メジャーデビュー前の2アルバム。
Call of the Wild
カテゴリ: ロック
Draws a Circle
カテゴリ: ロック
今聞いてもある意味新鮮すぎる自由奔放な曲作りは『ロック』のカテゴリーではおさまりません。ってか、ヘンタイの音遊びなのです。
当時デンマークでは絶大な人気を誇っていたというのだから、デンマーク人て懐深いなぁ~と思うのです(笑)
さらに衝撃ナノは、この自由奔放なヘンタイプレイのバンドがいまだ現役でライブをしているとのことっ!?
恐れ入りましてございます。
といった感じで、昔々の甘酸っぱい思い出を思い起こさせてくれるアルバムも、洋楽であれば結構高い頻度で見つけることができるサブスクリプション型音楽ストリーミングサービス。
まだまだ飽きずにつかえそぉ~です(笑)
KKBOX-4000曲が持ち歩ける音楽聴き放題アプリmusic
カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント
Google Play Music
カテゴリ: ミュージック
スマホでUSEN - 音楽聴き放題アプリ!
カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント