そして、サンドイッチでお腹を満たし、ちょいと休憩の後、今回の神戸観光のメインとも言える神戸といえば異人館巡り!
しかも、ホテルでまったりしてると開館時間が終わってしまうではないかっ!?
ということで、急ぎホテルを出発です。といっても北野のホテルにしたんで再び我が家は歩きます(笑)
さすがに異人館周辺は観光地なんで道路にはこんなガイドがありました。
こちらは異人館エリアに向かう途中の北野異人館通り。
もぉ〜一般人の住宅地なワケですよ。でもこの洒落散らかした雰囲気。
街の印象って大事なんだなぁ〜と。
こんな感じの住宅が普通に並んでいたり。
こちらはシュウエケ邸ですな。
観てみたかったんですが、時間が無いので通り過ぎるだけ(笑)
外灯一つ取ってもガス灯みたいな感じだし。
標識のフォントも違います。
池袋西口の劇場通り、要町通りの印象と全く違います。どゆことっ!?
そしてハンター坂だそうです。なんか洒落散らかした街並みを紹介するのもすでに疲れてきました...(^^;)ハハハ。
もぉ〜ね、このエリアともなるとスターバックスでさえ一味二味違いますよっ!
こちら、北野物語館スターバックスでございます。
れっきとしたスターバックスの店舗なのです。
阪神淡路大震災時の被害が大きく、一度解体したモノをこちらに移築したそうです。
神戸の歴史を背負った異人館に、現代の文化が今火を灯しているそんな物語を奏でるスターバックスとなってます。
そしてまず我が家が目指したのがこちらの異人館特選入館券発売所。
なんか拝観パターンが3つもあるようで、よくわからないながら時間との兼ね合いで5館ハッピーパスにしてみました。
ここ以外に風見鶏の館とかもいかんといかんし。
発売所のおばちゃんに言われたとおりに歩を進めます。
まずは異人館通りを発売所のチョイと先まで。
こういうのも洒落散らかしてますなぁ〜〜も゛っ!!
するとレンガの石畳が見えてきたんで、こちらを登っていくのです。
しかし、まだ我が家は北のエリアが山沿いだということに気がついていなかったのでございます......。
なんかやたらと続くおらんだ坂。
これ、生活動線が通っているから道のような感覚で歩いてるけど、実は山登りしているよね???という感覚です...(^^;)ハハハ。
道中、結構廃屋になっている家がありましたが、たしかにこの坂道を毎日往復するのはお年寄りには無理だなと。
昔は一等地だったかもしれないけど、だからみんな世代が変わってこの山から降りて行ってるんじゃないかなぁ〜という気がしました。
そんなこんなでヒィ〜ヒィ〜言っているうちによぉ〜やくうろこの家に着きました。
外壁がうろこのようにみえるからうろこの家。
神戸異人館の中では風見鶏の館と並んで有名な異人館ですね。
なぜか夕暮れ間近な空に魔女が飛んでおりました......。
急いで館内巡りなのです!
まずは1Fのティールーム。こちらは民間運営だからか、当時の光景にあった調度品を揃えて展示しています。
ここは応接間だったかな。
2Fから望む神戸の市街地です。
高台で暮らす人ならでは贅沢な光景ですなぁ〜。
ちょいと視線を下に落としたら、さっき影でしか解らなかった魔女が飛んでました(笑)
こちらはまたさっきとは別の応接間。
ランプとかもアンティークなモノなんで、優しい灯りを灯してます。
庭にはなぜか東南アジアっぽい石仏が鎮座坐してございます。
なんかじっくり見る間も無く急いで徘徊して次に向かうのでありました(笑)
次に向かったのは山手八番館。
こちらは庭スペースが狭くて外観を撮るのが難しく...(^^;)ハハハ。
結構、美術品に定評がある館のようですね。
入口には西洋風の阿吽像が佇んでございます。
美術品に定評がとかなんとかですが、実は昨今ここはパワースポットとして名が広がっているようでして...(^^;)ハハハ。
なんとサターンの椅子なのです。サタンの椅子ではございません(笑)
この椅子に座って願い事を叶えると、願い事が叶うとか。
当然我が家も二人してお願い事を聞いてもらうことにいたしました(笑)
美術品云々というよりも、ボクが気になったのがこのドン・キホーテの像。どういうワケか、この館にはちょいちょいドン・キホーテが現れます。
これはまた別の箇所にあるドン・キホーテ。なんか所縁があんだろか??
こちらは日本式な阿吽像。
先ほどのうろこの家の応接間の調度品と比べると、今風な調度品になってます。
とりあえず、ここではサターンの椅子で願いことをお願いできたんで、急いで次の館へ(笑)
次は北野外国人倶楽部です。
もぉ〜西の山裾に陽が隠れそうになってきました。やばいやばい!?
こちらは北野外国人倶楽部の外観です。随分シンプルな洋館。
こちらは玄関口を入ったところ。
書斎かと思いきや、ピアノ部屋でした。
こちらはゲストルームの寝室だったかな。
今のホテルのようにベッドと応接セットが並んでます。
こんなフラワードレスが飾ってあったり。
こちらは他の洋館ではここまで揃っていなかったんで、貴重です。
当時のキッチンですね。
うちの相方さんはここは食いついて観てました(笑)
池袋民なんで、思わずふくろうに反応してしまいました...(^^;)ハハハ。
こちらは甲冑に見守られた応接間...(^^;)ハハハ。
こちらの食堂は調度品も揃っていて、見所ありました。
端にはカウンターバーなどもちゃんと残ってます。
調度品の類はこれまでの中で一番揃っていて、当時の光景を知るという点ではこちらの北野外国人倶楽部が一番わかりやすいかも。
もぉ〜時間が無いっ!と隣の坂の上の異人館へ。
なんかうろこの家のよぉ〜な外壁です(笑)
こちらは坂の上の異人館の玄関口。亀さんが守ってます。
こちらの坂の上の異人館の特徴は、北野の異人館の中でも珍しく欧米人ではなく中国の方の館だったということだそうです。
なので、調度品も中華風。こちらはさきほどの玄関口を守っている亀さん(笑)
数ある異人館の中でも一つしか無い東洋的異人館とのこと。
バスルームは流石に洋風ですが、でも調度品は中華風です(笑)
応接間の椅子とか中華ですなぁ〜。
2Fのサンルーム的な部分におかれていた調度品。この辺けっこう雑に置かれてたんで、も少し工夫して各部屋に配置すれば良いのにと思ってしまいました...(^^;)ハハハ。
中国人らしい、『八の字』。
末広がり好きですからねぇ〜(笑)
こちらは中華風な食堂です。
たしかに、西洋風とは異なる日本の中の異文化としての異人館の中での『東洋』という異文化が入り込んでいるという点で、行って帰ってなのか、行ってさらに先に行ってなのか解りませんが、異文化軸が絡み合ってオモシロい館でした。
まずはこれで5館ハッピーパス対象の異人館は終了。
でも、これ以外に有名所がまだあるのです!
坂の上の異人館脇の小径から、
またおらんだ坂に入り...(^^;)ハハハ。
風見鶏の館を目指します。
道中、また洋館っぽいの発見し、なんだなんだ?と思ったらハンター迎賓館と。
昼前に王子動物園でみた旧ハンター邸のハンターさんですなぁ〜。
そんなこんなしているうちに見えてきました風見鶏!
露出上げてとりあえず風見鶏の館の外観を撮しましたが、
陽も山陰に隠れはじめ、実際はこんな感じです。
こちらが風見鶏の館でございます!
旧トーマス住宅っていうんですね。プチトリビア。
なんかテンション上がって、色んなところから風見鶏(笑)
入ってすぐの応接間です。
こちらは食堂。
なんか、風見鶏の館まできて初めて目が向いたんですが、部屋ごとのランプがとてもいぃ〜表情してるんですよね。
前の5館でも気付いてればよかったと後悔しきりなのです...(T^T)(涙)
お金持ちはスペースをふんだんに使います。
こちらは朝食用の朝食の間なのだそうでございます。
こちらは子供部屋。でも調度品がなんか適当だった感じが......。
風見鶏の館の2Fから望む神戸市街です。
風見鶏の館の前は広場にもなっており、こんなサックス抱えたオッチャンのブロンズ像なんかがベンチに座っていたりします(笑)
とりあえず、最後の大御所はクリアしたっ!と一段落したと思っていたら、うちの相方さんが、
♀『まだ肝心なのが残ってるじゃん!わたしここに行きたかったんだからっ!!』
と。
そんな彼女が行きたがったのが萌黄の館。
がっ!?!?御覧の通りただいま絶賛外装工事中!!
残念です。本来ならこんな感じで萌黄色のお姿を観てみたかったのにっ!!とうちの相方さん。
といっても仕方が無いので中だけ拝観です。
こちらはちょっと小振りな食堂。
こちらは応接間ですね。内壁の萌黄色の色合いがやっぱり良いです。
こういう配色好き。
萌黄色が家具の茶系と良いバランスです。
こちらは側モノのタイルをはめ込んでいる暖炉。
絨毯の赤がアクセントになっていて、気分がよくなってくる配色です。
こちらはゲストルーム。
そして応接間。
寝室は調度品の類は揃って無く...(^^;)ハハハ。
まさに寝室です。
そしてバスルーム。
萌黄の館のランプも個性的でした。
そんなこんなの神戸異人館巡り。
なんとか日が暮れる前には観たいところは制覇できましたが、も少し時間を考えて行動すればよかったと...(^^;)ハハハ。
想定外だったのは、有名な観光地だから普通に歩き回れると思っていたのですが、山の斜面が想像以上です。
身体が元気なうちななんとかなりますが、歳を取って足腰が覚束ないとここを見て廻るのは難しいかもなぁ〜と。
元気なうちにまた神戸こよう!!(笑)