『隠れた名店』といっても、ほんとに場所が分らないとそもそもたどり着けないのである。
だからといって、通りにこれでもかっ!と幟を立てまくる厚かましぃ~お店もどうかと思いますが...(^ ^;)ハハハ。
そんな解り辛いお店が池袋にもある。
さらにはまだネット上に古い情報も残ってたりするので、余計に分りづらいお店なのである(笑)
そのお店は池袋北口から徒歩数分。リトルチャイナな雰囲気の街並みを越えて、北へ進むとあるらしい。
そんなお店が入居する雑居ビルはここっ!
お店の名前を知っている人であれば、注意深く見なくても雑居ビルの店舗の看板を見れば気がつくかもしれないが、そのアルファベット3文字の店名だけでは、他のギラつく看板の中では目立たないのである。
そんな不安と戦いながらも、この雑居ビルと対面するのだ。
がっ!?その入口は、見た感じ合鍵屋さんにしか思えない...(^ ^;)ハハハ。
とてもこの合い鍵屋さんの奥にお店があるとは思えない網膜に映し出される景色。
しかし、ここは勇気を持って合鍵屋さんの脇の通路を一歩踏み出しましょう!
するとなにやら暖簾が見えてきます。がっ!?パッと見店名も何もないんでさらに不安に駆られますが、入り口の脇に雑誌の紹介記事が貼られてるんで、なんとか平常心が保てます(笑)
そんな不安に駆られてたまらないお店の名前は『UOK』さん。
ネット上ではまだ旧店名の『角煮飯』での情報が残ってたりするんで、こんがらがりますが現在はUOKさんの名前で営業してます。
そんな隠れ家的佇まいのUOKさんですが、店内もホンと小じんまりでカウンターのみ、8人くらいでいっぱいいっぱいくらいな間取りです。
ちなみにUOKさん、夜は小料理屋的品揃えで、これはこれで美味しそぉ~なんですが、
ランチはぶたの角煮ともつ煮の定食のみという変わったスタイルで営業してます。
どちらもうまそぉ〜で一つに決められない貴兄にはミックス定食がおすすめ。
角煮皿ともつ煮豆腐皿のハーフ&ハーフの定食です。
がっ!?ハーフじゃ喰った気しねぇ〜!という成長著しい貴兄にはぶたの角煮定食+もつ煮豆腐皿ハーフセット、もしくはもつの味噌煮込み定食+角煮皿ハーフセットがオススメ!
一人前とハーフ皿のセットになってます。
ちなみにこちらはぶたの角煮定食+もつ煮豆腐皿ハーフセット。
ぶたの角煮はまさにトロトロ。
厚切りでは無く食べやすいように薄めに切られてるんで、見た目のインパクトは若干弱いです...(^^;)ハハハ。
ですが、その味は絶品!
ぶたの角煮のなかでもうちの相方さんの実家がある長崎風の味付けが一番お好みなんですが、こちらのUOKさんの角煮はまさに長崎風!
ちょいと甘辛目に煮込んでます。それがボク的にはドストレート!!
こちらはもつ煮豆腐皿のハーフ。
ハーフとはいえ、けっこうデカ目のもつがゴロゴロ入ってます。
こちらはちょいと薄めの味付け。味噌の濃さは余り感じません。
にも関わらずもつの臭みを感じさせないちょうど良い按配の味わいなのです。
ちなみにご飯とスープはおかわり自由とのこと。
ランチはメニューが2種類しかないんで年がら年中食べに行くという感じでは無いですが、でもクセになりそうな予感でいっぱい(笑)
次回はぶたの角煮1.5倍定食にもつ煮豆腐皿を追加という大人喰いなオーダーを試してみたいモンです。