12月下旬の週末。
ここに至ってついに朝の日の出時の気温は5度以下...(^^;)ハハハ。
朝ン歩に向かう気力を削がれる寒さですが、この日は久々に目白の方へ遠出しようと前日の晩から気合いが入っておりました。
家の前の劇場通りをまっすぐ南下!
首から下は完全防寒なんで問題ないんですが、耳が壊死しそうな寒さでございました...(T^T)涙。
西口駅前のマルイの交差点で一枚撮ってみたら、なんかスゴい青に...(^^;)ハハハ。
ちなみにこの日もカメラはいつものLeica M9-P、レンズはLeitz Summicron 50mm f2.0を付けてました。
劇場通りの南の終点を左に曲がり、山手線路沿いの上り屋敷通りを南下。
西武池袋線の高架をくぐります。
Grancan Music。こんなお店があったンですね。
看板とブロックの色合いが良かったんでパ写リ。
そんなこんなしていると目白通りに交差します。
JR目白駅前から池袋方面をパ写リ。
池袋西口のランドマーク、清掃センターの煙突が見えますね。
以前徘徊したときに気になった目白駅右側の階段を下がってみました。
日の出間際の朝日に照らされる目白通りを東に向かって歩いていると、なかなかな昭和家屋を発見っ!?
この辺りだと相続税とか高いんだろうなぁ〜。
しばらく歩くと目白通りは明治通りと交差します。
この辺りになってくると何回かお写ン歩している見慣れた景色になってきますね。
明治通りと平行して走る都電荒川線の線路。
都電来ないかなぁ〜と待ってたんですが、寒さに勝てず退散です...(^^;)ハハハ。
そんな荒川線の線路を越えると、今回坂巡りをするきっかけになった『のぞき坂』!?
いかがですか?この傾斜具合??いったい何度あるんだろうか?
雪が積もったら普通にゲレンデになるよな?というくらいの傾斜角です。
お爺ちゃんなんで膝を気遣いしつつ坂を下り、下から見上げるとこんな按配。
こらぁ〜『のぞき坂』と命名されるだろうなぁ〜というのぞき坂でした(笑)
のぞき坂を下ったところで左折して路地を東に向かって歩いていくと宿坂通りの宿坂と交差します。
ここはパッと見緩やかですが、以前ここを登っていったときはけっこうハァ〜ハァ〜したような記憶があります。
そんな裏路地を歩いていると、ボク好みな錆びたトタンを持つ店舗!?
いぃ〜ですねぇ〜トタンの錆びの色と蔦の紅葉がシンクロしてます。
空の青色もスゴいですね(笑)
縦横無尽に蔦が這い回ってるのがステキな物件でした。
隣の富士見坂と合流するように南へ下ってきているのが稲荷坂。
近くに稲荷堂があるようで、そこからの命名のようですね。
そして、目白の大地の坂というと真っ先に思い描くのがこちらの富士見坂!
もう、本ブログでも何度もご紹介してますが...(^^;)ハハハ。
でもいつもは高台の北側から下ってくるパターンなんで、低地の南側から攻め上がるのは初めてですね!
坂を上り始めると前方右手に例の物件が見えてきます。
豊島区高田一丁目にある富士見坂と文京区目白台一丁目にある日無坂にはさまれたこの古民家。
豊島区側からマジマジと拝見したことなかったんで、今回は区境を越えてグルリと鑑賞です。
こちらの物件も縦横無尽に蔦が這い回ってます。
ボクの萌えポイント直撃物件でございます(笑)
テンション上がりすぎて、この古民家のどこでも被写体になりそうな気がして撮りまくった中の一枚...(^^;)ハハハ。
富士見坂を登り切りました。
改めまして、左側が文京区目白台一丁目の日無坂。
右側が豊島区高田一丁目の富士見坂。
まさに区境でございます!!萌えますよねぇ〜(笑)
今度は北の高台から南の低地へ日無坂を下ります。
先ほどの古民家を日無坂側から舐るよぉ〜に堪能です。
廃墟を這い回るくらいの蔦の絡まりようなんですが、でも人住んでるんですよね。こちら。
窓ガラスとか綺麗だし。
雰囲気ありまくりでいぃ〜ですなぁ〜〜。
どんなかんじなんだろう?
そんな日無坂を堪能いたしました。
しかし、ここは何回来ても厭きませんねぇ〜。
坂にはさまれた区境というポイントや、北の高台南の低地という立体的な空間配置、そこにまだ昭和が残っているレトロ感覚、いろんな萌えポイントが残っていて飽きが来ません(笑)
そんな日無坂を再び上り、目白通りの裏路地をテキトーに歩いていたら、鬼子母神表参道に入り込みました。
もう、勝手知ったる池袋ネコ歩きmini南ウィングルート。
都電荒川線鬼子母神前電停の踏切を渡ります。
渡ったところで真っ直ぐ鬼子母神には向かわずに左に折れて路地に入ると、あ゛っ!?こんなところにっ!?
写真をやり始めた4年前くらいに一度前を通りかかったお稲荷さんがこんなところにあったとはっ!?
また来たいと思ってて、全然どこだったかわからなかったんですよね...(^^;)ハハハ。
裏路地をテキトーに歩いて西池袋まで戻ってくると、前方にエラい大銀杏の黃葉が飛び込んで来ました。
グリーンの屋根とクリーム色の壁がいぃ〜なぁ〜とただ撮ってみた一枚ですが、空の青がエグいっ!?(笑)
M9-PのCCDセンサースゴいな?実際の色とは明らかに違うンですが、こういう遊びをしてくれるのがこの一台が特別な理由の一つです(笑)
狙って撮れないというどうしようもない欠点でもありますが...(^^;)ハハハ。
そんなこんなしているうちに劇場通りの南の終点まで戻ってまいりました。
正味2時間15分。週末朝ン歩にしては長丁場でしたが、目白坂巡りはなかなかでございました。