最近何年かぶり!?というエントリーが多めですが、これも世間がコロナ禍以前のような活況に戻りつつ或る証というコトで(笑)
そんな今回は、池袋駅西口小町通り辺りのヤミ市の頃の区割りがそのまま残っているかのような猥雑な路地の一角に昔から営業していらっしゃる老舗カレー屋さんの『カレーの家』のエントリーでございます。
コロナ禍の度重なる非常事態宣言下では発令の度に休業されており、大資本のチェーン店と違ってこの手の店舗は何かと厳しい三年間を迎えていらっしゃいましたが、コロナ禍も明けて営業を再開されていたのを拝見したときは、正直閉業されずによかったぁ〜と思ったモノでございます。
というのも、この池袋駅周辺て以前もちょろちょろとカレー屋さんが出来ては無くなりを繰り返しておりまして、なかなかこのカレーの家さん以外に定着しないんですよねぇ。
なぜかCoCo壱番屋とかももっと要町寄りの方で営業してるし...(^^;)ハハハ。
なので、貴重なカレーの家さんなのですが、やはり老舗として今もジモティに愛されているのはご自慢のオーブンで焼きあげた自家製ルーの美味しさならではなのでございます!!
ということでコロナ禍を挟んで、なんと四年半ぶりの入店でございます!?
店内は厨房を囲むような半円のカウンター席のみ。
入口入ってすぐのところにちょっとカウンター席との間が狭いので扱いづらいですが、券売機はあるのでそこで食券を買い求めます。
カウンターの上には揚げ物用のソースに昔ながらの赤い福神漬け。
この日は久々だったこともあって、トッピングをてんこ盛りでございます(笑)
ベースはスティックカレーの辛口ルー増しに、ウィンナーとゆで玉子、ほうれん草をトッピングでございます。
こちらがウィンナートッピング。
珍しいのが、焼いたり茹でたりなウィンナーでは無く、わざわざフライにして提供されるのです!?
これってなかなか無いと思うんですよね!
こちらもなかなか無いといえば無い、スティック!
鶏のチューリップの部位のフライです。ほかにもメインなメニューとしてチキンカツもあるのに、わざわざスティックとして提供されるのですが、ウィンナーフライ同様に注文後にその場で揚げてくれるサックサクの衣が美味しゥ〜ございますのです!!
サクッと囓ると中から肉汁がジュッワァ〜と溢れてきて、口内が火傷します(笑)
さらには野菜もね!ということでほうれん草のソテーです。
思った以上にたっぷり入ってました...(^^;)ハハハ。
でも普段なかなかほうれん草のソテーをいただく機会も無いので、しっかりとビタミン補充でございます。
そして最後はゆで玉子!
ラーメンで年中味玉をいただいているんで、たまには普通のゆで玉子が食べたいんですよね(笑)
一通り解説しちゃいましたが、トッピングを全部のせるとこんな感じのボリューミーな一品になってしまいました...(^^;)ハハハ。
そんなに食い倒れるつもり無かったんで、ご飯は普通盛りにしたのにこれでは...(^^;)ハハハ。
カレーの家さんは、いわゆる駅付近のスタンド系カレー屋さんに属するお店だと思うんですが、CoCo壱番屋にも負けない旨さは、冒頭で触れましたがなんといっても自家製のルー!
インドカレーとも欧風カレーとも違う、日本独自の小麦粉で作ったルーがベースのカレーですが、この自家製のルーがいい按配に香ばしいんですよねぇ。
なので、スプーンで口に入れた瞬間にフワァっと鼻腔に流れていく香ばしさがとても食欲をそそるのです。
そんなこんななカレーの家さん。
この近辺には家系らーめんだの焼肉屋だの他にも食欲を増幅させるお店が多数軒を連ねておりますが、いつまでも続いてほしい池袋の名店でございます!!