その昔。まだうちの相方さんと出会う前のこと。
虹橋の向こうの箱庭の街で暮らしていたボクは、週末ともなると虹橋を渡り新橋〜銀座界隈をブラブラするのが週末の過ごし方になっていたのです。
そんな週末ランチの中でもよく通ったのが、銀座八丁目?あたりのガード下にあったばんからと新橋SL広場向かいの味噌屋せいべい。
特に味噌屋せいべいの味噌ラーメンはその頃食べていた他のらーめん屋さんの味噌ラーメンのどこよりも濃厚で結構ハマっていた記憶があるのです。
その後、うちの相方さんと生活を共にするようになり、生活圏も池袋に移ると池袋西口、西一番街にも味噌屋せいべいがあるではないかっ!?と。
でも、その頃には他の美味しいらーめん屋さんを知ることもアリ随分前に1度行ったきり。
そんな西一番街の味噌屋せいべいがいつの間にか旭川味噌ラーメンばんからと店名が変わっておりまして......。
毎日この道を通り過ぎて会社に通っているのになんでいままで気がつかなかったんだろ?
日常風景の思い込みって恐ろしぃ〜ですなぁ〜〜。
ということで、なにが変わったのか確認しにおそらく5、6年ぶりくらいに訪れました。
どぉ〜やらばんからが店名になったことで、変わったことといえば版から名物角煮が載ったくらい??
店内のレイアウトも昔入った頃の記憶と相違ございません。
カウンターにはデカデカと西一番街拉麺味噌専門店と...(^^;)ハハハ。
旭川味噌ラーメンと名打ってはおりますが、旭川ラーメンと味噌って関係ないですよね?
どぉ〜やら旭川で製造している味噌を使用しているから旭川味噌ラーメンということのよぉ〜です。
調味料は醤油に北海道昆布しょうゆ、お酢、胡椒、唐辛子。
せっかくなんで、左上の法則に則って、角煮味噌にバタートッピングで。
なんか昔と比べて薄くなったよぉ〜な気がしないでもない、ばんから名物の角煮。
でも、相変わらず甘辛でトロトロです。
そして角煮味噌の具はこんな感じでもやし&キャベツのゆで野菜が山盛りっ!?
昔のせいべいってこんなに二郎みたいに盛ってなかったですよね?
なんかありがたいのか余計なのか...。もやし食ってる間に麵が伸びそうなんで1/3くらいでいいかなぁ〜。
麵はちと太めの中太縮れ麺。
味噌スープによく絡まって美味しぅ〜ございます。
スープは多分オリジナルはもっと美味しく感じるのかもしれません。
正直、大量の生姜が邪魔をしてます。味噌自体の辛味に生姜の辛味がトリプルパンチくらいで舌に押し寄せてくるんで、旨い!と思う以前に塩辛ぇ〜〜の悲鳴の方が先に来てしまう感じ。
ここの味噌ラーメンを美味しくいただくには最初に生姜は別皿で盛ってきて貰った方がいいかも。
徐々に入れていって、各人のちょうど良い加減を見計らった方がイイと思います。