というわけで、AFで充分甘やかされた腕にカツをいれるために、以前のLeica M TYP240でネコ歩きをしていた頃のように、MFレンズでなおかつフィルムカメラ並に手間のかかるEPSON R-D1Sでの池袋ネコ歩きminiなのです。
東池袋の猫だまりでは喫煙所の植え込みのところに佇むキジ三毛さん。
この方、構って貰いたがりなくせに構い出すとツンデレな性癖の持ち主です(笑)
植え込みの奥の山茶花の落ちた花びら。
まだ辛うじて残っている紅葉とか、空の青と対比させて撮ってみましたが、やはりフィルムっぽい写りに感じるなぁ〜。
GR-1Sとかカリッとした写りをするフィルムカメラと似たような仕上がり。
そんな植え込みの中でも日の当たるところでぼっこ中な茶白さん。
AF&高感度デジカメに慣れてしまっているとこういうことが起こります。
なにせEPSON R-D1SはデジカメなのにISO感度は1600までしかないのです。
こういう部分でもまさにフィルムカメラのISO設定に準拠しているの?というほどのローテクぶり(笑)
ますます変態心を擽られます。
でも、かえってその融通の気か無さ加減がこんな艶っぽい雰囲気を醸し出したりしてくれるのです。
これ、今どきのお任せデジカメだったら勝手に明るく仕上げてくれちゃいますもんね。
したら、雰囲気もクソも無いと。
でも、単純にこういう失敗も量産なのです...(^^;)ハハハ。