みなさんどんな写真を撮ってるんだろう?どんな写真が流行ってるんだろう??ということで、ボクもご多分に漏れずInstagramを観てるんですが、ある日気になる一枚がタイムラインに流れてきたのです。
それはボクが好きな階段路地で、しかも二差路の階段路地になっているという。
場所は新宿七丁目ということで、だったら副都心線ですぐじゃん!!と早朝お写ン歩に出かけたのでございます。
池袋からは副都心線で3駅目。10分もかからないところの東新宿駅B3出口から地上に出ます。
明治通りと大久保通りが交差するこの一角が新宿七丁目。
どうやら新宿七丁目らしいことくらいしか情報が無く、でも町内だけだったらしらみつぶしに路地を踏破すればどっかで出会えるだろうと無計画に突き進むのです!!
大久保通りに並走するように名前のある坂『椎木坂』があったので、ここを下っていくことにしました。
低地の部分はなんか我が家の周辺とかわらない昔からの住宅街。
昭和な理髪店や銭湯が。『金沢浴場』って名前がいいですね。
金沢に反応してしまいました(笑)
歩き進めていくと断崖な感じ?
どうもこの新宿七丁目の区画の東側半分くらいの所で高低差がハッキリしているようで、この高台に向かって例の階段二差路も存在するのではあるまいか?とあたりを付けました。
こんな感じで東側に延びる道はどこも坂やら階段路地になってます。
階段路地を進んでみるとこのような昭和な光景がっ!?
断崖に寄り添うような文化住宅?
こういう路地たまりません!!
ちょっと整備されているような階段路地。
ちゃんと『梯子坂』という名前が付いてました。
梯子のように一本伸びているからでしょうか?
梯子坂を登ったんで、この辺りは高台の上なんだろうと思い、脇路地を進んで例の二差路を探しました。
すると突然目の前に現れた階段二差路!
いやぁ〜スゴくないですか?
階段路地一本だけでもハァ〜ハァ〜するのに、二差路の両方が階段路地になっているというこのレアな光景!!
この道が先ほど梯子坂の脇路地を進んできた道です。
こちら側は階段が3段しかないンで、そのまま通り過ぎてしまいそうでしたが気がつけて良かった...(^^;)ハハ
そんな階段二差路を前にハァ〜ハァ〜しながら写真を撮る姿を近所の住人に不信感丸出しの顔をされながらもカメラに収めるのでした...(^^;)ハハハ。
そのまま路地を進むと断崖の脇路地に。
このまま北へ進むとおそらく大久保通りに抜けるのでしょうと足を進めます。
すると案の定大久保通りに抜け、コレを渡ると戸山公園ということで、まだフィルムが残っていたんで戸山公園をブラりすることに。
戸山公園も初めて足を踏み入れましたが、なかなか広い公園なんですね。
この写真の中央部にこんもりしているのが箱根山!
解り辛いですが...(^^;)ハハハ。
この難所の箱根山を登頂ですっ!!(笑)
こちらが箱根山の頂上。
なんとも札幌時計台に匹敵する残念感が拭えませんが...(^^;)ハハハ。
標高44.6という新宿区屈指の難所でございますっ!!
新宿区の区役所に連絡すると箱根山登頂記念の証明書を発行してくれるらしいです...(^^;)ハハハ。
そんなこんなで、新宿七丁目の高低差を存分に満喫して、帰りは副都心線西早稲田駅から池袋に戻りました。
ちなみにこの日のお供はKONICA HEXAR RFにLight lens lab M 35mm f2(周八枚)。
フィルムは期限切れのFujifilm ACROS100。
写真は、LAB-BOXとMONO BATHで自家現像後、デジタルデュープしてLightroom+Negative Lab ProでRAW現像したモノになります。