先日の渋谷川開渠下りで初めて目にしたタコの滑り台、タコり台。
以前からネット上でお見かけしていていつか拝謁出来ないモノかと思っていたところ、偶然恵比寿東公園に鎮座坐して在らせられるお姿を拝見したのでございます。
うれしくて、当日fbに写真をアップしたところいろいろと情報をいただきまして、恵比寿東公園のタコは小蛸という貴重種らしく、一般的には大蛸なるものが存在すると。
ご近所ではないですが、都電荒川線沿線にその名も『タコ公園』があると教えていただいたので、さっそくタコ釣りにまいったのでございます(笑)
池袋からは副都心線で雑司が谷駅下車。ここで都電荒川線に乗り換えて、鬼子母神前電停から梶原電停へ!
いやぁ〜2021年のお正月に都電荒川線沿線を踏破して以来の梶原電停ですね。
梶原電停からはおもに路地を隅田川方面に向かって北上して行きます。
道中は基本この通りなんの変哲も無い生活道路が続きます。
するとこの道の両側に都営アパートの団地が。
道の左側は都営堀船二丁目アパート、右側は都営堀船三丁目アパートのようですね。
この写真の都営堀船三丁目アパートの敷地内にどうやら大蛸が潜んでいるようですっ!?
都営アパート内の道を進むと、大蛸の側面が見えて来ましたっ!?
なんか恵比寿東公園の小蛸は綺麗に赤で塗られていましたが、タコ公園の大蛸は長年の風雨にさらされて色が抜けたのか、元からこの色合いなのか?
やはり大蛸と言われるとおり小蛸の二倍はありそうな風格が漂ってございますっ!?
妙なぬめり感がリアルというか気持ち悪いといか(笑)
こちらのタコの滑り台、正式名称は『タコの山』というらしく、前田屋外美術株式会社(現在は前田環境美術株式会社)が1965年に西新井公園に設置したのが初タコなのだそう。
その後日本全国に400基ほど設置されたとかなんとか。
背面からもタコに昇れるようにバーが取りつけられております。
そんなタコ公園の団地の隙間からはなんともスチームパンクな光景がっ!?
大蛸にも出会えたんで、次はスチームパンクが気になり出しました...(^^;)ハハハ。
スチームパンクな隅田川沿いに向かうために団地内を歩いていると、前方をパトロール中なキジ白さん。
後ろをそっとつけていくと、どうやら涼を求めて彷徨っていたようです(笑)
Google先生でこの辺りの情報を探っていると『梶原の渡船場跡』という史跡らしきスポットがあるようで。
なだらかな傾斜のジブリっぽい木のトンネルを登っていくと......
ありました、『梶原の渡船場跡』。
でも、これといって他になにもなく...(^^;)ハハハ。
気を取り直して隅田川沿いに出ると、川向かいには先ほどのスチームパンクな世界観!
かなり広い敷地のようであまりスポット登録されていないんですが、宮城水再生センターの施設なんですかね?
この日は水量もたいしたこと無く、川の流れもゆったりし過ぎて流れているのか解りづらい隅田川でした。
ちなみに遠方に加水兄見えるのは小台橋。
ここまで来なら、せっかくなんでリニューアル後のお姿を拝見しようかと、隅田川沿いをあらかわ遊園まで散策しました。
見た感じ、観覧車は特に変わってないですよね?
ここの川沿いのベンチ、スキなんですよね。
かなりいぃ〜感じに枯れているベンチの板の色合いとフレームの水色を赤のアクセントがお好みです。
でも、朝陽よりも夕方の西日の方がもっと赤味を感じられて良いかも。
あらかわ遊園の外周をグルッと回ってきましたが、なにが変わったのか外目ではよくわからん...(^^;)ハハハ。
ということで入場ゲートまでやってきました。
その脇には昔ながらの都電が展示されてます。
これってカフェ営業してるんですかね?でも、開門してないと近くに寄れないんで確認はできませんでした...(^^;)ハハハ。
返りも都電で帰るしかないかなと荒川遊園地前電停に向かいます。
そんなこんなで荒川遊園地前電停から大塚駅前まで都電に乗り、大塚駅から山手線で池袋に帰宅したのでございます。