そんなこんなで高校生の姪っ子を迎えて、平日東京案内で姪っ子のお世話で忙しないうちの相方さん故に、平日ランチはお独り様外食ウィークとなった8月第一週。
この日向かったのはこちらの『家系ラーメン 福袋』さん!
池袋西口の旧えるびす跡地に4月末にオープンしたご新規さんということなんですが、この辺りは週一で平日朝ン歩してるのにもかかわらず全然気付いておりませんでした...(^^;)ハハハ。
ちょっと前まで池袋にはなかなか家系ラーメンの
店が根付かないンだよなぁ〜と思っていたんですが、池袋西口だけでも表通り沿いの池袋商店にこの福袋さんのご近所の武蔵家さんと駅前のすでに名店となっている皇綱家さんといつの間にか家系ラーメンが充実しております。
ただでさえらーめん激戦区と言われている池袋西口の中でも家系だけでも4店舗目となる福袋さん、これはイケるのか?イケないのか??を是非ともお試ししたく、入店でございます!!
まずは券売機で食券を買い求めましょう。
と、ドアを開けるやいなや噂通りに豚骨臭が押し寄せてまいります...(^^;)ハハハ。
店内はコの字のカウンター席のみ。
いや、しかし豚骨臭い!(笑)
これ、苦手な人はダメかもしれないですねぇ。ボクはといえば初めての家系体験が、昔々お台場アクアシティのラーメン国技館の第一期で出店していた六角家さんだったんで、この臭いのが家系というインプットがされちゃってるんですね。
その他以前新橋に会った長浜ラーメンのお店もスープが泡泡と発酵しているような特別臭いお店に慣れちゃってるんで、これくらい気にもなりません(笑)
むしろ、期待度大でございます!!
この辺の券売機で買い忘れてもカウンターで現金注文可能なのも家系っぽいですね。
ここですかさずライスも追加です(笑)
この青森県産『まっしぐら』のお米が粒が立っていて甘くて旨しです。
カウンターの調味料は家系としてはオーソドックスなすりおろしにんにくにしょうがと豆板醤。
まずはキャベチャーがやってきました。
やっぱりボクはほうれん草よりもキャベツのほうが家系ラーメンには合うと思うんですよねぇ。
このキャベチャーは茹でではなく、生キャベツにチャーシューブロック切りが載っています。そこにごま油とかえしを合わせたようなタレがかかっていて、これだけでも立派なご飯のおかず。
そして着鈍したのは一番ノーマルなラーメン!
ノーマルなのに大きな海苔が三枚も付いてます。
その他はご飯によく合うチャーシューにほうれん草とトッピングの味玉。
店内に充満するほどの豚骨臭にも関わらず、スープはそれほどクセが無く、さらさらっとしてるんですがかえしのキリッと感に豚骨のコクがいぃ〜按配でまろやかな飲み心地です。
麵は家系ならではの酒井製麺の麵よりも平打ちっぽくて、でも短いです。
ツルモチよりも若干低加水な芯もあり、ボク的には硬めの茹で加減でちょうどいい感じ。
最近海苔飯の御し方でレンゲでいただくという手法を知ったのでチャレンジ(笑)
レンゲにスープにたっぷり浸した海苔を敷き、そこのご飯を載せて、キャベチャーと豆板醤を載せて口中に注ぎ入れます!
いやぁ〜家系でもっとも幸せな瞬間(笑)
後半は残りのキャベチャーをすべて入れて、にんにくと豆板醤で味変!
久々に家系ラーメンでスープも残さずに完食いたしました。
豚骨臭いのが嫌っ!という貴兄もいらっしゃると思いますが、池袋西口の家系の中では皇綱家みたいに行列にはならないし、なんといってもキャベチャーがすばらしいので、ボク的にはイチオシなお店になりました。