コロナ禍直前にそれまで過ごした日比谷の職場から豊洲に引っ越してから早三年半以上。
日比谷時代にはちょいと足を伸ばして新橋方面にまでランチ食いに遠征してたんですが、豊洲というかそもそもコロナ禍でリモート生活になってからは新橋に行く機会がそもそも無く...(T^T)涙。
もう新橋に出向くことは無いかなと思っていたところ、なんとお客さんの事務所が銀座六丁目に引っ越しすることになり、ちょっと距離はありますが再び新橋方面に出向く機会が増えるであろう8月第二週!
お客さんの引越後初めて引っ越し先の事務所で打ち合わせをする機会があり、これはちと早めに出かけて新橋でお食事しようではないかと。
そして、新橋飯といえばここを置いて他に無いでしょう、『らーめん谷瀬家』さん!!
うちの引越前の2020年2月末に最後に訪れて以来なんで、なんと三年半ぶりなのでございます...(T0T)号泣。
もぉ〜そんな長いこと来られてなかったのですね...(遠い目)。
さすがに夕方16時という中途半端な時間だと、いつものように店先の大行列は出来てはおらず、外の食券を買ってそのまま店内へ。
とはいえ、数席しか空いてない状態でやはりいまでも超人気店の『ラーメン谷瀬家』さんでございます。
谷瀬家さんというと、ランチ時に提供されていると思われるご飯のお供的なものを期待してしまうんですが、さすがにこの時間帯は無かったですね。
というかそもそも一度しかお目にかかったことないンですが...(^^;)ハハハ。
その代わり、いつもの一味の醬油漬けとカッパ漬けがカウンターの上に準備されておりました。
ほかに調味料は無臭ニンニクに胡椒のみ。
最近、いろんな調味料が並びまくってる横浜家系のお店に行く機会が多いんで、なんとシンプルなことかっ!?
三年半ぶりという久々感なので、改めて『谷瀬家の喰らい方の極意』を熟読して、らーめんを待ちます。
この日はキャベツと味玉をトッピングしたキャベ玉らーめんとライス!
最近はライス有料でお替わり自由という家系のお店も増えましたが、谷瀬家さんはいまだに無料で、家系ラーメンと見事に調和する焚き具合のライスを提供してくれます。
なので、これに乗らないわけには行かないので、さっそく一味の醬油漬けをカッパ漬けをライスにオンして,出番を待ちます(笑)
こちらはキャベ玉らーめん!
ここでキャベツトッピングしたの初めてでは?
この夕方の谷瀬家さんを想定してお昼はかなり少なめにしてたんで、もう食欲爆発寸前でございます。
海苔も増やしておけばよかったかなぁ〜。
ほうれん草もトッピングでまして置いてもよかったかもしれん!?
最近は王道家系列の燻製チャーシューになれてたんで、こういうチャーシューが逆に新鮮でございます。
トッピングの味玉は最後に取っておくタイプです(笑)
キャベツは生でも無く、茹ですぎてもおらずちょうどいい歯ごたえでしたね。
今回、谷瀬家さんの旨さは改めてこのスープにあるンだなぁ〜と実感しました。
いろんな家系ラーメンを試してきたからいえるのかもしれませんが、最近の系統は醬油のキレ系が流行りなのかな?
かといって醬油ばかり先立つようなことも無く、キレ系のスープもおいしいんですが、谷瀬家さんのスープはむしろ出汁で飲ませる感じなんですよね。
なので、とてもまろやかで素直に飲めるスープなのです。
麵は言わずと知れた家系であればこその酒井製麺製。テッパンです(笑)
麵を半分ほどいただいたところで、ライスタイム!
レンゲに海苔を敷いて、そこにライスと一味の醬油漬け&カッパ漬けを載せて海苔巻にしていただきます。
家系の醍醐味の一つはこの海苔ライスにありますよねっ!!
そんなこんなで三年半ぶりに至福の一杯をいただきました...(-人-)合掌。
夕方とはいえ、午後中途半端に雨が降った後だったんでさらにミストサウナかっ!?と思わせるくらいの暑さの中、これから客先に歩いていくのも危ぶまれるくらいに逆上せておりましたが、でもしばらくは客先に出向きがてら新橋飯を堪能できそうでございます(笑)