B級グルメのきっかけはナンだったんだろうか?
いつの間にか全国各地の名産物というコトでB級グルメが目に付くようになって幾星霜...(^^;)ハハハ。
気がつくといつのまにか、以前実家暮らしでは普通に食べていたモノが、いまや名物B級グルメとして紹介されていたり。
たとえば、ソースカツ丼とかじゃがいも入りの焼きそばとか、片栗粉の中に少々の挽肉が入ったソースで食べる焼売とかなんですけどね?
どれもこれも当時は旨いと思って食べていた記憶ないんですけど...(^^;)ハハハ。
そんな北関東のグンマー東南部で日常的に食べられていた今のいわゆるB級グルメのなかに『ひもかわ』をというものがございまして。
今回のお店のことを耳にするまですっかり忘れていたんですが、そういえば我が家の食卓でも真夏を除いて春秋冬とよく食べた名古屋のきしめんのような麵なのです。
そんなひもかわをバエる感じにアップグレードしたモノをいただけるという『ひもかわ桐生』さんが、いつもの池袋ネコ歩きmini南ウィングコース途上のあずま通りにオープンしたと知り、これは早いところ行ってみなければっ!!
ということで、あずま通りの『ひもかわ桐生』さんに初入店でございます。
もともとは芝大門にお店を構えてたんですかね。それが南池袋に移転してきたようです。
店内は白壁と木目の生活感溢れる感じでカウンターはなくテーブル席のみといった感じです。
道中相変わらず手前の武蔵野うどんのお店にはランチタイム過ぎても大行列ができてましたが、あれ一体なんなんですかね?
そこまで何十分も行列して食べるほどでも無いと思うのに、しかもほとんど並んでいるのは若手なんですよね。
それに比べて、こちらはまだ飯時を外せばゆったりといただくことが出来そうです。
お初なのでじっくりとメニューを熟読です。
こちらはいわゆる汁ありのメニューですね。汁が別椀になる肉汁メニューもございます。
それにざるはわかるんですか、ぶっかけは讃岐うどんブーム以降の流れでですかね?
群馬でぶっかけで食べる習慣はそもそもなかったような...(^^;)ハハハ。
釜玉とかも今風ですよね(笑)
カレーとかは何回か後にはいただいてみたい気がします。
天ぷらメニューは何気にいろいろと食べてみたいラインナップ!
注文のシステムはテーブルにあるこちらの注文票に丸を付けていくシステムになってます。
店名が『ひもかわ桐生』ですが、ひもかわ以外に普通のうどんも選べます。
でもまぁ、バエの期待とかまずは郷土料理という面ではひもかわをおすすめですかね。
そぉ〜いえば我が家の食卓に並んでたひもかわは乾麺だったんで、お店で打ち立てのひもかわをいただくのは初めてのことかもしれません...(^^;)ハハハ。
テーブルの調味料はシンプルに一味と塩のみ。
塩は天ぷら用ですかね。
そんなこんなお店回りを観察しているうちにやってきたのがこちらっ!
ネギのつけ肉汁をひもかわで!.........???
この豆腐半丁くらいの幅のある一反木綿のようなモンはなんぞ??
と目を疑いましたが、こちらが『ひもかわ桐生』さん名物のひもかわなのだそう...(^^;)ハハハ。
いやいや、群馬の家庭でこんなひもかわ喰ったことないから!?
ご家庭のひもかわはせいぜいこれの1/4くらいだからっ!?
の心の中でかなりハイテンションのツッ込みを入れたんですが、この映え!?存在感はスゴいです。
山梨のほうとうすら越えてます...(^^;)ハハハ。
肉汁の薬味は生姜にねぎ。
こちらがネギのつけ肉汁。
パッと見、合鴨のお肉?と思ったんですが、
豚バラでした。それに小さな椎茸もゴロゴロ。
汁で煮られたネギもゴロゴロ。
汁は鰹にいりこと昆布の合わせ出汁ということで、醬油のキレよりも出汁のまろやかさで飲ませる風味ですね。
そこに具の豚バラの豚の風味と椎茸出汁も加わり、北関東の家庭で食べる汁よりもお腹に優しい味ですね(笑)
ということで汁の味見が終わってところでひもかわでございます...(^^;)ハハハ。
太くて長くてまるで一反木綿な形状なので、正直非常に扱いに困ります(笑)
とりあえず汁に一枚というか一本丸々漬けて、箸を置いてこれをどう扱おうかしばらく熟考いたしました。
汁に漬かっているのでそれを箸から啜ってみる。
このお餅のようにまとまったひもかわ全体を持ち上げて横からかぶりつく。
結局どちらも試してみましたが、まとまったひもかわを横からかぶりつく方式は、畳まれたひもかわの間に汁が入り込んでいるので、それがミルフィーユ状に追加されているのでひもかわと汁全体の味が味わえる感じですね。
ちなみに、これだと麵類を食べている気がしてこなくなるので、ひもかわそのものを味わいたい場合には箸で持つのが重いですが、端から啜っていきましょう!
ひもかわならではのツルモチ食感が味わえます。
ボクの知ってるひもかわ以上のモノが出てきてビックリしましたが、逆に久々にこれこれ!と観劇したのが舞茸天!
群馬とか栃木の山の方にあるそば屋さんで舞茸天を頼むとパックの舞茸の束の半分くらいの巨大な舞茸天が普通のコトなんですが、都内だとそもそも舞茸天に出会えるお店も少ない上に、サイズがなんとも...(^^;)ハハハ。というケースが多かったんですが、こちらの舞茸天は大きくて、衣もパリッパリな感じ\(^O^)/
こういう舞茸天は汁に漬けるよりも塩でいただくに限ります!
噛むほどに衣のパリパリ感と中の舞茸のジューシー感で口の中は幸福感に溢れます。
ということで、一反木綿なひもかわにビックな舞茸天を今回は堪能いたしましたが、まだまだ普通のうどんやら、カレー汁やら、天ぷらモンは一通り食べてみたいですね!と今後もだいぶお世話になりそうな『ひもかわ桐生』さんでございました。
最後にもう一回申し伝えておきますが、桐生近郊のグンマーはみなこんな太いひもかわをいただいているワケではございません(笑)
関連ランキング:うどん | 都電雑司ケ谷駅、東池袋駅、東池袋四丁目駅