池袋駅西口というエリアはとんと大阪王将には縁がない土地柄のようで......
そもそもは池袋一の繁華街西一番街のメインストリートに店舗を構えていたにも拘わらず、気がつけば潰れており...(^^;)ハハハ。
しばらくして今度は北口へいわ通りのかなり北側でデリバリー専門店として営業開始したのもつかの間、おそらくコロナ禍とともにひっそりとお店を閉めてしまい幾星霜......
そんな感じでオープンしては閉業と繰り返す土地柄なのですっかり大阪王将の本部には嫌われているのか、その後全然出店の気配が無いのでございます...(T^T)涙。
ということもあり、年に何回か無性に大阪王将の餃子が食べたくなるときがありまして、そんな時には会社帰りに東池袋で下車して、サンシャインアルパ地下の味の小路にある大阪王将に出向くのです!
ランチタイムのとっくに過ぎて、まだ夕飯にはほど遠い時間帯は近辺の働くオジサンの集団もおらず、テーブル席も選びたい放題です(笑)
とりあえず、餃子が食いたい!は決まってたんですが、その他なににしょうか?と。
特にこれといったモノがない場合にはもれなく天津炒飯に餃子になってしまうんですが、こちらの壁掛けのポスターが気になりましたっ!?
期間限定メニューの『弾む焼豚いつかの初恋オムライス』?
しかも、餃子とから揚げという悪魔的なセットもあるようで。
とりあえず注文を済ませて、テーブルの調味料は胡椒にお酢、餃子のたれに辣油という黄金のラインナップ!
こちらがこの日注文した、弾む焼豚いつかの初恋オムライスに餃子とから揚げのセット!
いやぁ〜隅から隅まで茶色いですねぇ〜(笑)
なんやかやで年明けに来て以来8ヶ月ぶりくらいの大阪王将の餃子でございます。
この薄皮でカリカリッと強めに焼き揚げているのが好きなんですよね!
味はどちらかというとニラの入っている餃子の王将の餃子の方が好みなんですけど...(^^;)ハハハ。
餃子は酢胡椒と餃子のたれにたっぷりと辣油の具を入れた2種類の味で味わいます。
こちらはから揚げ。2個なんでオマケ程度ですがそれでも揚げたてで、しっかりと上顎の奥の方の膜が火傷して剥がれました(笑)
塩味で余計な味が付いてないんでこのセットメニューではちょうどいい箸休めになりますね!
そして炒飯スープ!
そぉ〜なんですよねぇ〜ちょっと前まで普通に街の商店街で営業していたような街中華や定食屋さんで食べることが出来たオムライスには、炒飯の様にこの炒飯スープが付いていたモノでございます...(遠い目)。
こちらが弾む焼豚いつかの初恋オムライス!
ザーサイが脇を固めているのも町中華的な組み合わせでいぃ〜感じです。
まずフワトロオムライスのお店でザーサイなんて付いてこないですもんね(笑)
とはいえ、ちょっと玉子焼の部分はフワトロではないにしろ若干今風よりなのかトロトロな感じでした。
ボク的にはどちらかというと玉子もしっかりと火が通った薄焼き玉子に仕上げていただいた方が、昭和のオムライス感が出てよかったかなと。
中のケチャップライスはというと、これがほぼ完璧!
やっぱりオムライスの中身はチキンピラフなどというふやけたモノではなく、ちゃんと中華鍋で炒めたケチャップ炒飯であるべきです!
ケチャップもベチャベチャでケチャップ味しかしないのと違って、程よく全体にケチャップ色が付く程度に抑えてあって、まさにケチャップ風味の炒飯なんですよ!!
そこに料理名通りの『弾む焼豚』通りにそこかしこに焼豚の角切りがゴロゴロと入ってます。
どこをスプーンですくっても必ず2、3個の焼豚が入ってくる感じ!?
いやぁ〜いつもは条件反射で天津炒飯を頼んでしまうんですが、この弾む焼豚いつかの初恋オムライスは限定メニューで終わらせてしまうには実に惜しいメニューです!!