らーめんの麺は太麺!つけ麺に限らず、暖かいらーめんであろうが、味噌に限らず塩でも醤油でも豚骨でもうどんとまでは言わずとも、太麺がなにより好きなボクなのです。
なので、金沢市内でよくいくらーめん屋の中で、ちょうどいい太さとなると、御輿の中華蕎麦太麺くらいしか思い浮かばず、どこもどちらかというと好みよりも細くて、嗚呼...これで麺がも少し太かったらなぁ~感が否めないのでありました。
そんな太麺好きにも関わらず、ここにきて太麺でもないのに気に入ってしまったのが岩本屋さんの中細縮れ麺!
岩本屋さんの味魂を構成する七つの要素うちの一つ!
其の参『コシが命!多加水熟成真空麺』として定義付られてます(笑)
麺の命はコシの強さ!これがないと旨い麺とは言えません。とのことです。
ここんとこ、しばらく通ってなかった岩本屋さんに短いスパンで通うよぉ~になり、しみじみ感じたのがこの麺旨いなぁ~ということ。
太麺ぢゃないのにしっかりとコシもあり、使用している小麦粉とモンゴルかん水の味のバランスなのか、スープとの相性がばっちりなのか、一口頬張った時にとても幸せになれる味なのです。
久々に煮干白湯を食べにいってから、王道の背脂入り豚骨醤油味を食べ進め、こうなったら次は再度塩らーめんで確認でしょっ!
と、転勤当初に一度食べたものの、すっかり舌の記憶が抜け落ちてしまっている塩らーめんを味わいにまたまた向かってしまったのでございます(笑)
そんなこんなで今回は、『あっさりと風味豊かに 塩らーめん』なのです。
がっ!?そもそもベースが背脂入り豚骨スープなんで、見た目はいうほどあっさりと感じられるモノではございません(笑)
背脂の色が同じなんで、前回の豚骨醤油とのスープの違いがわかり辛いですが、というよりも豚骨醤油もそれほど醤油感ないんですよねぇ。それが美味しさを感じる秘訣なんだと思うんだけど。
こちらは塩なんで、いちおう豚骨醤油スープよりもスープ自体の色は薄いのです。
具はトロトロ系チャーシューの他に、青菜。メニューには主に春菊と書いてますが、この時は春菊ではありませんでした。
その他にはネギと海苔。残念なのはらーめんと違って、塩らーめんにはあの炙りメンマが入ってないのでございます...(; ;)ハラリ。
ちなみに味玉はトッピングで。
岩本屋さんの味玉は、半熟系にありがちな黄身がスープにトロトロと流れていってしまいがちなモノではなく、しっかりと玉子の中でキープはしていられる程度のユルさで、ちょうどいい塩梅なのです。
そして、今一番のお気に入りの麺、多加水熟成真空麺!
見た目はいわゆるありがちな中細縮れ麺なのです。が、一噛みするとこの細さにも関わらず、しっかりとコシを感じられる麺に惚れてしまうのです。
そして、塩らーめんのスープ。
どちらかというと豚骨醤油スープの方が醤油が加わる分コクを感じます。
塩スープの隠し味というか、隠れてないンですが決め手は刻み大葉ではなかろうかと。
スープに浮いている青のりみたいなもんが刻み大葉なんですが、これが必ず麺なり具なりスープなりとともに口に入ることにより、常に大葉のさわやかな香りを感じるのです。
なので、塩らーめんのメニューにあった、『あっさりと風味豊かに』の文言は、あ゛っ!?このことかっ!!と。
大葉好きなんで、これはアリアリです。
が、反面大葉が苦手な貴兄は抜いてもらった方がいいかもしれません。
今回のおまけは明太ごはん(小)とから揚げ1個。
明太子は着色料を使ったピンクピンクしてないモンを使ってるので、ボク的にはGood Job!
から揚げは学習して1個です(笑)
1個でもこんだけデカいンで、ついでに食べる分には十分な量なのです。