昨年のお守りを納めに明治神宮に行く。
お正月シーズンはとっくに過ぎているため、参拝客は少ないモノの、でもこのお社は常に一定の参拝客が訪れる。
こういう神社仏閣にくるたびに思うが、日本人というモノはつくづくオモシロい民族である。
年末年始の2週間の間に街はクリスマスツリーやクリスマスソングにワクワクし、その翌日には正月飾りに変貌を遂げる。
大晦日にはお寺では除夜の鐘を鳴らし、三が日にかけてお寺に初詣に行ったり、神社に初詣に行ったり......。
宗教的にはつくづく節操の無い民族である。
いまここにいる人たちも神道がどうこうとかなぁ〜ンも考えながらお参りしに来ている人はいないんだろうなぁ〜かくいう自分自身もその一人であることは間違いないワケなのでありますが…(^^;)ハハハ。
この「気軽さ」ってなんなんだろうと思ったときに、ふと思ったのは日本人にとってはまさに「盆と正月」という言葉と同様に、一年の年中行事のなかに位置づけられる意味以上では無く、それだけ宗教的な行事というモノが生活の中に浸透・同化させられてしまっているが故の気軽さなんじゃなかろうか?
なぁ〜んてなことを思いつつ、参道を帰って行ったところ、明治神宮の大鳥居を出たところでなんか違和感が!?
よくよく観ると、神宮の入り口から表参道に渡るところにあったはずの歩道橋がちょん切られておりましたっ!?
あぁ〜なんか時代なんすかねぇ〜。耐用年数が過ぎちゃったんですかねぇ〜。
ホコ天全盛期のころ歩道橋から眺めていた時代が懐かしぅ〜ございます......(遠い目)。