なんか懐かしぃ〜シリーズが続いておりますが、『カプリチョーザ』といえば、青くて酸っぱい青春の想い出とともにあるお店なのでございます。
バブルに沸いている世間ではイタ飯ブームに沸いており、お金のない学生のご身分では本格イタリアンなど踏みいる元手もなく、でもそんな学生でもちょっと贅沢感を味わえるお店が『カプリチョーザ』でございました。
当時、一人分がひと皿づつ出てくるワケでは無い大皿料理というモノも珍しく、下北暮らしの時にはカプリチョーザの下北店によく通ったモンでございます...(遠い目)。
ってか、当時はカプリといえば行列しないと入れないお店だったのです。今となっては信じられないことに(笑)
そんなカプリチョーザが実は金沢百番街の中に出来ていたっ!?という......。
3月にリニューアルオープンして以来すでに5ヶ月は経過しているのに8月になるまで気付いてなかったのです...(^^;)ハハハ。
そんな懐かしい味に恋い焦がれて、うちの相方さんを連れてカプリへゴー!なのです。
百番街の中でも一番奥の外に向かって左側の方、銀行のキャッシュディスペンサーが並んでいるあたりにカプリチョーザはあるのです。
ってか、こんな奥の方まで普段こないからわからんてっ!
メニューには懐かしぃ〜料理が並んでいます。
あれもこれも喰いたくて、ボクは口を開けてハァハァ〜しているとすかさずうちの相方さんに窘められます(笑)
当時のカプリには2〜3人分の大皿の選択肢しか無く、それがオモシロかったワケでもあったモノの、料理が多すぎて二人ではいろいろ食べられないんで大勢で行くという選択肢しかなかったんだけど。
いつからかカプリにもレギュラーサイズの一人前が出来てたのね。まぁ〜それは存じておりましたが...(^^;)ハハハ。
で、カプリにきたらまずはコレを喰わないわけにはいきますまいっ!!
とライスコロッケ。
なんかかけられているトマトソースの量が多くなったよぉ〜な。
というか、このおにぎり二個分はあると思われる大きなサイズは相変わらずですなぁ〜。
中はチキンライスにトロォ〜りチーズ。
そぉ〜です!この味です!!美味しいのかチープなのかよくわかンない雰囲気で美味しく感じちゃうこの味!(笑)
そしてパスタはボク的には当時の定番『揚げ茄子とほうれん草のミートソーススパゲティ田舎風』。
あ゛れっ!?昔はこんなしっかり説明風な名前ぢゃなくて『茄子とほうれん草の田舎風』だったよぉ〜な気がすんだけど......。
もぉ〜懐かしさに涙チョチョギレてるんで、味覚に難ありだったんですが、なんとなくミートソースの味が薄くなったよぉ〜な...。
ライスコロッケのトマトソースに舌が慣れちゃったんで、味が薄く感じたんだろぉ〜か?
そしてもう一品も当時のボクの定番『イカスミスパゲティ』。
当時、カプリでイカスミの料理を初めて味わったのです。
アヒルの子が初めて動く物体を母鶏と認識するのと同様、ボクにとってイカスミ料理といえば、カプリのイカスミスパゲティなのです(笑)
もぉ〜どこをほじくってもたっぷりのイカスミに塗れた黒、黒、黒。
もはや舌がバカになり甘みとコクを感じるイカスミソースと入りまくっているニンニクスライスの味は当時ボクがハマった味のまま。
これです!これなのです!!
さすがに、レギュラーサイズとはいえ二人でライスコロッケと田舎風&イカスミの二つのスパゲティは食べきれませんでした...(^^;)ハハハ。
さらには御不浄なお話ですが、この日から3日間ウンチョスするたびに黒い物体が出続けでございました。
たしかに、イカスミで満足した後はそぉ〜いう現象が続くことをすっかり忘れておりました(爆)