もぉ〜かれこれ一年半、金沢市内で美味しぃ〜喰いモンを頂いてきたボクですが、コスパ重視で美味しい海鮮和食となると自信を持ってオススメ出来るのが柿木畠の『あげは』さん。
行列に何度も心砕かれながらもよぉ〜やく舌鼓を打てたときの模様は、以前ご紹介したとおり。
やはり美味しい!と通いたくても、行列に並ぶ気力が持てず、その後だいぶ過ぎてしまいましたが、冬も真冬のある日。
数日天気も荒れて、これならばさすがに観光客も遠のいているだろう!と悪天候を狙ってふたたびあげはさんへ。
案の定、並んでません。普段であれば開店前から行列なのに(笑)
開店時でも4人くらいしかお客さんもおらず、これならばゆっくりとお食事できますなぁ〜と。
ランチメニューも以前ご紹介したとおり。
でも、月・火の休み明けの今日は『海鮮カレー』が出来たてとのこと。ほんのり店内にカレーの香りが漂ってます。
この海鮮カレーは大学生向けにつくっているらしく、そのボリュームとコスパの高さで水・木あたりにはなくなってしまうようで。
無くなったら、また来週まで待たないといけないのでこれもいつの日か是非ご相伴に預かりたいのでございます(笑)
海鮮カレーに後ろ髪を掴まれつつも、やはりこれを喰わずにはいられないのです!
『あげは御膳』!!
基本はこの写真のおかずにさつま揚げが付いてきます。それに名物海鮮まんじゅうが一つ付いているセットを注文です。
そもそも練り物屋さんなのにこの大盤振る舞いなお刺身が信じられないクオリティ!?
この日は左上から時計回りに、うまづら、寒ブリ、中トロ、〆いわし。
うまづらとか金沢市内でもあまり刺身で出てくるところはありません。夜になると、うまづらの肝を出してくれるそぉ〜です(笑)
ブリや中トロは言うに及ばず。
〆いわしはしめているのにその臭さがなく、生いわしを食べているかのよう。
なんで、こんな美味しいお刺身が出せるんでしょ?そゆところがあげはさんの底力なのです。
この日の海鮮まんじゅうはこの7種類。
セットの海鮮まんじゅうは白子まんじゅうにしたんですが、次いつ来られるかわからないので、オトナ食い。
追加で、真子まんじゅうとかにまんじゅうもいただきました(笑)
左上から時計回りに、あげは御膳についてくるさつま揚げ、セットの白子まんじゅう、かにまんじゅう、真子まんじゅう。
前回はうっすら茶色く揚げられていたさつま揚げですが、この日のさつま揚げは真っ白!?
なぜかと大将に聞くと、みりんを使っていないんだそぉ〜で。
すると、このように白く揚がるんだそうです。
揚げたてのさつま揚げはプニュンプニュンと味わったことの無い歯ごたえでした。
まんじゅう3連チャンはどれもこれも甲乙付け難し。
練り物なのにクリーミーなまんじゅうの味にそれぞれの具の出汁がバランスよく絡み合って、さすがは名物!と言われる逸品です。
ちなみに『真子』とはたらこのことでした。
そして忘れてならないのが最後の〆の海鮮キムチ。
なめろうとキムチのこの海鮮キムチはそのまま食べても十分に美味しゥ〜ございますが、是非出汁茶漬けでいただきましょう!
ご飯は1膳までおかわり自由ですが、さすがにそんなに食べられないんで、半分くらいご飯を残して、後は海鮮キムチ茶漬けでサラサラと。
ご飯に海鮮茶漬けを載せてから大将に、
『出汁かけてください!』
とお願いしましょう。
最後まで大満足の『あげは御膳』でございました。