チョイと前のこと。
ほぼ週末はその前を通り過ぎるにも関わらず、随分長いこと訪れていないお店に、ある日突然うちの相方さんが、
♀『久々に行ってみよぉ〜か?』
とあまりに想定外の申し入れがあったんで、気合い入れて行ってみたところ、通常土曜日は営業にもかかわらず、その日は土曜日もしかもランチだけ休業という......。
これはやっぱりこのお店とは縁がないのか。と諦めたんですが、しばらくしてまたうちの相方さんが、
♀『今度こそっ!』
と宣われていらっしゃるんで、再度挑戦だったのです。
そのお店は『洋庖丁』さん!
池袋には実は結構洋食系のお店があるンですが、その中でもどちらかというと洋食屋さんというよりも街の食堂的佇まいのお店です(笑)
主なメニューはこちら。
ガッツリ系がほぼすべて(笑)
なので、客層もほぼ男子。それもどちらかというと平成の若者というよりも昭和どっぷりなオジサマ方がメインです。
洋庖丁さんは食券制なんで、入り口入ったらまずは食券を買い求めましょう!
それほどバラエティーに富んだメニューではないんで、迷わず買えます(笑)
店内はこんな感じで厨房に面したカウンター席と、店の壁に沿ってテーブル席。
テーブルの調味料はまさに食堂的ラインナップ!
とくにゴマ塩が置かれているのは、ボク的には嬉しい限り。
調味料といっしょにゴマ塩とかのりたまをおいてあるお店は、それだけで正義ですっ!!(笑)
この日、うちの相方さんが注文したのはこちらのからし焼定食。
このからし焼、ネーミングに騙されてはいけません。
『からし』とついているからと言って、からしは全然関係ございません(笑)
豚バラを塩胡椒で炒めたモノになります。
洋庖丁さんの一番人気はスタミナ焼定食なはずなんですが、この日ほぼ半数のお客さんはこのからし焼定食を頼んでました。
実は一番人気はこのからし焼定食なのかもしれません。
たしかに、ピリリときいた胡椒が丁度よくご飯が進みまくるシンプルな味わいはクセになりそぉ〜〜。
ボクは白身魚のバター焼定食にミニメンチカツをおまけに(笑)
ちなみに、定食の味噌汁は豚汁がでてきます。
結構具沢山。
ミニメンチには、ソースではなく特製デミグラスソースがかかってきます。
ミニといってもサイズが小さくなるわけぢゃなく、多分メンチカツ定食のメンチカツの量が減って1つだけなんでみにってことなんじゃないですかね?
ここ数年流行の粗挽きげんこつ系ではなく、昔ながらのメンチカツは安心していただける王道パターンのメンチです。
そして、白身魚のバター焼。白身魚といってもなんのお魚なのかは解りかねます(笑)
バター焼きといってもバター風味だけではなく、どちらかというとレモン焼風な感じです。
さっぱりとそのまま食べるもよし、自家製タルタル付けてコク増し風味で食べるもよし。
白身魚の切り身も2枚入っていて、なかなかコスパ高い一品です。
二人とも食べ終わると、美味しいのになんで来なくなっちゃったンかね?
と首を傾げてましたが、よくよく思い返してみると、多分数年前に初めて訪れた時にご飯がユルかったンですね。
ボクはけっこう堅めのご飯が好きなんです。
なので、ユルいご飯を食べて、これはないかも?という判断だったのかも知れません。
ですが、二人とも2年間の金沢での生活を経験し、金沢でのユルいご飯にすっかり慣れきってしまった我が家にしてみれば、洋庖丁さんのユルめのご飯を今いただいてもなんの違和感もないのです(笑)
ということで、これからは通わせていただくことになると思いますm(._.)m