オールドレンズにハマると誰しも通る道?
それがソ連・ロシアンレンズ!
ご多分に漏れず、ボクも以前から気にはなっていたのです。
なにせこのロシアンレンズというモノ、もともとは戦前のドイツはカールツァイスの技術そのものでアリ、旧東ドイツでその技術を引き継いだモノを当時の設計のままに製造し続けてきたというモノ。
現代のレンズには遠く及ばないモノの、旧カールツァイス帝国で培ったレンズ性能はそれなりなのです。
にも関わらずソ連製ということもあり、安い!そしてよく写る!!と。
そんなロシアンレンズの中からカールツァイスの名玉Sonnarが元になっているという、Jupiter8をヤフオクで。
万どころか、数千円で手に入ってしまうとは、オールドレンズって恐ろしい世界なのです...(^^;)ハハハ。
外観はそれなりにそこかしこに傷がありますが...(^^;)ハハハ。
絞りリングもピントリングもスムーズです。ガタつきも引っかかりもなく。
レンズ面は綺麗なモンで、若干小さなチリが見受けられます。
が、キリッとカリッとした写りを期待してはいないんで、この程度は充分許容範囲内。
早速Leica M TYP240にJupiter8を装着!
LeicaとCarl Zeissの遭遇です。本物のツァイスではないですが(笑)
最初の1枚は、毎度のことながら我が家のフォトジェニック、小春さんで。
たまたまうしろに小豆さんもいらっしゃいましたね(笑)
多分絞り開放で撮ったと思うんですが、色味はあっさり系。
なんか生意気な目つきでこちらを向いてる小春さん。
タワーで寛ぐ小豆さん。蛍光灯の明かりなんでちっと白っぽい気もしないではないですが、まぁ〜普通に写ることは確認できました。
では、外で太陽光だったらどうだろうかとお写ン歩に。
西池袋公園で思い切り逆光を開放で。
8角形のゴーストが現れました(笑)
柵の真ん中の矢にピントを合わせてみると、手前側はボケてます。前ボケってヤツ?
立ち止まってカメラで遊んでいるとすぐつまらなそうにするうちの小春さん。
夕陽を見つめてアンニュイなところをパシャリ。
そもそもキリキリカリカリな解像感を期待するレンズでもないんで、フワッと系な柔らかい描写の写真がいぃ〜ですなぁ〜。