職場から思いのほか近場に喜多方ラーメンの坂内さんがあると知る。
喜多方ラーメンというとかなり食べていない。少なくとも10年以上は食べていない気がする。
喜多方ラーメンというと思い出すのが、その系列と言われている北関東の佐野ラーメン。
でも、同じ北関東民だったボクはこの本場の佐野ラーメンなるモノを食べたことがない。
佐野ラーメンからさらに派生した館林にある平野屋支店さんのラーメンが、ボクにとっては喜多方ラーメンに繋がる味なのだ。
ちなみにこの平野屋支店さんはそば屋さんである。
本店はそば、支店もそばがメインであるはずが、支店に来るお客さんのほぼ8割はラーメンを食べに来ると言うほど、田舎のラーメンとしては味わい深い味なのだ。
そんな懐かしい平野屋支店のラーメンの味を思い浮かべながら、職場のビルの前の道をただただまっすぐ東へ。
JRの高架下で坂内さんは営業している。
喜多方ならではの店内は、蔵っぽいデザイン。これも懐かしい。
メニューはこちら。
くせになる毎日食べられるラーメン
たしかに、喜多方ラーメンのスープはあっさりめのシンプルな醤油スープなんで、毎日食べても飽きが来ない。
なんか今は塩らーめんもあったりするのね?
味噌まであるではないですかっ!?
こちらはご飯セットメニュー。
なんかいろいろなスープに手を出すとちと心配になってしまいますが、かなり久々の喜多方ラーメンを堪能するのですっ!
この手の心意気!と見ると以前富山ブラックの大喜 根塚店の貼り紙を思い出します...(^^;)ハハハ。
調味料は中華の基本の醤油、お酢、辣油、胡椒。
この日注文したのは喜多方わんたんラーメン。
いやぁ〜見た目からして喜多方ですなぁ〜〜。
でもちと違うのはわんたん。
このわんたんがトゥルトゥルっと口の中に入り込んでゆくのです。
そして喜多方ラーメンを喜多方ラーメンたらしめる豚バラ肉の四角いチャーシュー。
ボクはそれほどチャーシューに執着がないんで、この枚数でも多いくらい。
しっかり黄身まで味が染みこんだ半熟味玉も旨しです。
この平縮れ麵も喜多方ならではの味わいです。先ほどの平野屋支店のラーメンもなにが旨いって、この平縮れ麺が旨いのです。
そして毎日食べても飽きないこの透き通ったスープ。
ちと薄めな感も否めないですが、でも疲れた胃にはちょうど良い按配。
そしてオマケの餃子。これはまぁ〜普通ですかね(笑)
そんなこんなな喜多方ラーメン坂内さん。
ちっとサッパリとラーメン行きたいなというときには最適なお店です。