Leica TYP240亡き後、舐めてかかっていたSony α7Ⅱ+オールドレンズの面白さにハマってしまい、日々お持ち歩きカメラの座をいとも簡単に獲得したワケですが、そんなα7Ⅱの気に入らない点が一つ!
それはデフォルトのアイピース部分なのです。
硬いのか柔いのかよくわからないのに加え、覗いた時の目のホールド感があるようで無い。
結構押しつけて覗き込むような姿勢が多いボクとしては辺りが強い割りには、ちゃんとホールドしてくれている感が実感出来ず、遮光性もあるようでないような???
そんな欠点を克服する手立ては無いモノか?とネットを漁っていたら、やはり同じような懸念をもつ先達がいろいろと試行錯誤をしていてくれておりまして。
Nikon Dfをプチ改造した時と同じようなやり方で、Sony α7Ⅱをプロ機風に改造なのですっ!!
それに必要なパーツはこちらの3つ。
Nikonの接眼目当てDK-3にアイピースアダプターDK-22。それとFAアイピース。
どれもカメラを扱っている家電量販店で手に入ります。
こちらはFAアイピース本体。
四角いα7Ⅱのアイピースを丸窓にしてくれるモノになります。
Nikon Dfの改造でも使った接眼目当て。型番は違うヤツですけどね。
Nikon Dfではこのタイプの接眼目当てにに変えてから遮光性も含めてすこぶる快調!
なので、経験上絶対違和感を感じるはずがございません。
そしてα7Ⅱのアイピース部に装着することになるDK-22アイピースアダプタ。
SonyとNikonでメーカー違うのになぜか装着できてしまう不思議(笑)
DK-22とFAアイピースはその枠の部分にネジ切りがあって、それをかみ合わせることによって固定させるんだけど、写真で解るかなぁ???
まずはFAアイピースにDK-3を被せます。これはアイピースと接眼目当てを載せるだけなんで固定されません。
DK-3を間に挟むようにFAアイピースとDK-22のネジを合わせて回して締めていきます。
するとこの3つの部品が固定されるという仕組み。
α7Ⅱ側はデフォルトのアイピースFDA-EP15を上に引っ張るようにして取り外しましょう!
外すとこんな体に。見えづらいですが...(^^;)ハハハ。
α7Ⅱ本体のアイピースの溝とDK-22の溝を合わせるようにして押し込みます。
するとこんな感じで装着完了!
横から見ると結構出っ張るんでかっこ悪さ感も無きにしも非ずですが...(^^;)ハハハ。
でも、これでかなりEVFを覗いた時の快適感は増し増しになるかと。
ちなみに背面モニターオンな状態だと若干上部がDK-3でケラれてしまう気もしないではないです(笑)
またDK-22はしっかりとハマりはするモノの、ストッパーがないんでカメラバッグから出し入れする時や、ストラップでさげている時に身体とこすれてズレてしまい、気がつくとアイピースが無くなっているっ!?という事態が発生しない共限らないので、その辺は自己責任で。
DK-3はカパッと本体正面方面へ畳めるんで、これで多少は接触時のリスクを減らせなくも無いと思いますが、絶対ではないンで気になる貴兄はテープとかで補強した方がいいかも...(^^;)ハハハ。
売り上げランキング: 11,133