以前モヤさまだったかな?TVで見てこれは是非ともイかないかんっ!と思いつつも幾星霜......。
そんなお店は『安庵』さん。
豊洲に行くたびにいこうと思いつつ、ついついセブンイレブンの先に行く手前の横断歩道の手前でいちむらさんに吸い寄せられたり、まるはなさんに吸い込まれたりで、なかなか辿り着けなかったお店なんですが、ついに数ある誘惑を押しのけて入店なのですっ!
メニューをみるところ、もうお魚万歳\(^O^)/なお店のようで、ハァ〜ハァ〜が止まりません(笑)
比較的新しめなのかと思いきや、お店の中の雰囲気は昭和の食堂な佇まい。
料理場をL字に囲むカウンター席に、お店の端に一列のテーブル席。
さほど広くはない店内は13時過ぎてお昼休みは過ぎているにも関わらず満員でした。
テーブルの調味料はお醤油に七味唐辛子のみ。
目の前に出された瞬間にテンションMAXでございます!
これぞニッポンの定食!!
小鉢は二つで、冷や奴に大根のそぼろ煮。
冷や奴にはちゃんと生姜と葱の両方載っかってます。こういうちょっとした心遣いに心が打たれます。
大根のそぼろ煮も小鉢にしておくのは申し訳ないレベル感。
なにより嬉しかったのは、汁物が+αの料金を支払うことなく予め豚汁だったこと。
四角くスクエアに切りそろえられた大根、人参、ごぼうにたっぷりの豚バラがなんとも言えない幸福感をもたらしてくれます。
そしてこちらが安庵名物、シャリの入っていないねぎとろ巻!
やっぱりお初なんでメジャー処を攻めておかないと(笑)
しかし、この中央部の葱のシャキシャキ感とコクのあるねぎとろに、それを包み込むようなノリの味わいが絶妙な逸品でございます。
すでにリピート決定でございます。
さらには、今度いつ来るか解らないんでもう逸品注文で鮭ハラスを。
しみったれた長細く切りそろえたモノではございません。
御覧の通り、ご立派なザク切りの鮭ハラス。
皮もパリッパリで残す部分無く完食でございます。
やばいっ!?豊洲にこんな名店があったとはっ!?
これまで、肉屋のいちむらさんの魚料理が実はウマい!!と思ってましたが、これからは魚は安庵さんになるかもしれないっ!?(笑)