泉麻人氏の『東京いい道、しぶい道』をまるまる辿るパクり企画の偽『東京いい道、しぶい道』!
城東エリアも残すところあと2本!?
ペース速いなぁ〜と思ったら、城北エリアは10通りでしたが、城東エリアは6通りしかないんですね。
そんなラスト2の城東エリアで今回お写ン歩するのは、都内屈指の東のランドマーク、『東京スカイツリー』のお膝元、押上から京島、八代を回って曳舟までっ!
そんなこの日の相棒はこちらっ!
なんか出落ち感満載な写真ですが...(^^;)ハハハ。
果たして重くて持ち歩けないのかっ!?を検証するために善三郎翁ことZenza BRONICA S2にNIKKOR-O 50mm f2.8の広角レンズを付けて。フィルムはFUJIFILMのPRO160NSを装填です。
デジタルは、フィルムカメラが重いんでRICOH GRⅡで挑みます。
どちらも画角的には28mm相当くらい。
池袋からは丸ノ内線で大手町下車。大手町で東武伊勢崎線直通の半蔵門線で押上駅へ。
押上駅のB2出口を出ると、まさにスカイツリーのお膝元感のある光景が目の前に。
もぉ〜ほんと目の前にスカイツリーといった感じなのですっ!?
まだ今回のスタート地点前なんですけど、観光客テンションでハァ〜ハァ〜です。
ちなみにここは十間橋に向かう途中の浅草橋通りの押上駅前交差点での一枚。
浅草橋通りと並行して流れる横十間川の路地に入ると、なにやらボク好みなラビリンス!?(笑)
電線?電話線??を蔦がグルグル行き交っております...(^^;)ハハハ。
そんな路地を振り返ると...そこにもスカイツリーが...(^^;)ハハハ。
押上駅から5分も歩くとようやく今回のスタート地点の十間橋。
橋の上にいる女子二人組は、写真を撮ってくれる鴨が通り過ぎるのを待っていたようで、橋を歩いて行くと写真撮ってくれとのこと...(^^;)ハハハ。
気持ち良くアゲアゲな写真をお撮りいたしました(笑)
そんな横十間川から屹立する東京スカイツリー!!
観光写真みたいですいませんm(._.)m
ミーハーなもんで...(^^;)ハハハ。
十間橋を渡って十間橋通りを進みます。
『ふれあいの街 十間橋通り』の街灯看板。
歩き始めるとすぐ、
<ふれあいの十間橋>の丸看板を掲げた通りには、2階レベルの低い商店が並んでいる。森永の幌看板を出した元牛乳屋らしき喫茶店、はかり屋、昔のチオクタンのホーロー看板を張り出した薬局をみつけてシャッターを切ったけれど、よく見ると1階は物置き場のようになっている。
のとおり、はかり屋さんに森永の幌看板も喫茶店。
ホーロー看板の薬局を探したんですが、見当たらず。
本書の写真に似通った建物はあったんだけど、でもこれって米屋さんだしなぁ〜。
この偽『東京いい道、しぶい道』シリーズのどっかでホーロー看板を探し出したいんですが、今回も出会えず...(T^T)涙。
その代わりといってはナンですが、なかなかしぶいそば屋さんを発見っ!?
天真庵さんという蕎麦屋さんのよぉ〜ですが、小さな牛乳石鹸のホーロー看板を発見っ!?(笑)
間橋通りのバス停あたりで、本筋はやや右に曲がり、狭い道が奥へ直進している。
とあるのがこちらの二差路。
たしかに広めの本筋は右側ですが、左側の細い路地のような道を直進していきます。
ちょっとあるくと東武亀戸線の踏切。
都内であるにもかかわらす、なかなかのローカル線臭を感じます(笑)
この辺りになると、道もタイル張りになっており、気を遣っている感がでてきます。がっ!?ところどころハゲてますけどね(笑)
こちらが、著者が度々カメラに収めたことがあるという松本履物店さん。
バーバーはお約束でとりあえず撮っておきます(笑)
下町らしい駄菓子屋さんも健在です。
さらに賑々しい感じになってきたところで、『下町人情 キラキラ橘』の街灯看板が現れました。
こちらはキラキラ橘商店街に入る前に、曳舟たから通り沿いを見てみたら目に止まった、なかなかユルい文字看板の雑貨屋さん、『スターワン』...(^^;)ハハハ。
そしてキラキラ橘商店街に突入ですっ!
町工場に隣接したこの辺りの商店街は、オデンやヤキトリなどのオカズを立ち売りする店が多いのが特徴。
と書かれている通り、ホントお昼に向けて美味しそうなお総菜系の食べ物が次から次へと現れてきます。
なんか雰囲気に吞まれて小腹が空いてきました...(^^;)ハハハ。
そんな欲望エリアを煩悩を押し殺して通り過ぎると、すみまめカフェさん。
なかなかこの通りにしてはお洒落な感じで、中に入ってみたかったんですが、まだやっていなかったんで通り過ぎます。
それよパン屋をさがさなきゃっ!
泉氏の本書での書き順て、必ずしも位置関係が時系列に並んでいないんで悩ませられるんですよね...(^^;)ハハハ。
パン屋さんを探していると、ステキな八百屋さんを発見です。
通り沿いはシャッターを閉めていて、しかも派手なシャッター...(^^;)ハハハ。
そして横路地方面に店を開けているというなかなか破天荒な営業スタイルなのです!(笑)
この先の脇路地もいい味出してるんですけどねぇ〜。
まだこの後、先があるンで途中で引き返します。
そんな破天荒な八百屋さんに感心していたら、よぉ〜やくありました!
今回東京スカイツリーに続くランドマークとして個人的に設定していたお店がこちらのパン屋さん!!
朽ちたトタンの看板に女の子の絵と<手作りの味 カステラ>などと記した年季の入ったパン屋
陽に焼かれてほとんど顔だけになってしまった女の子?と思しきイラストがシュールでございます...(^^;)ハハハ。
でも残念ながらお店は開いておりませんでした...(T^T)涙。
無事にパン屋さんを見ることが出来まして、キラキラ橘商店街もこのあたりで終点です。
明治通りを渡った先は八広。
特に商店街でもないこちらの道を本書の通り歩いて行きます。
もぉ〜この辺りはほぼ住宅地ですねぇ。
八広でも振り返るとヤツがいる!?
この辺りはどっからでもスカイツリーの監視の目からは逃れられませんっ!?!?
住宅地の合間に所々ポツンとお店もあったり。
こちらはお茶屋さんです。
そして四ツ目通りに突き当たるとそこには玉屋洋服店さん。
スカジャンとかあるって書かれてたのに、すっかりチェックするのを忘れてしまったっ!?...(T^T)涙。
この四ツ目通りに限らず、これまで歩いてきた十間橋通り、キラキラ橘商店街もそうだったんですが、このエリアの自転車利用率はもの凄いモノがあります。
歩いている人よりも自転車に乗っている人の方が多いくらい(笑)
そして、旧・向島商業高校(現・東京都立日本橋高等学校)の裏側を通り過ぎていくと、
今回の十間橋通り・橘通りの終点、どんづまりが見えてきました(笑)
どんづまりのみわさと公園にあるくにょんと美しく湾曲したスベリ台が今回最後のランドマーク!
なかなかスカイツリーにハァ〜ハァ〜して最初でテンションMAXで後はダラダラかと思いきや、思った以上に楽しめたコースでした。
さて、ここからどぉ〜したもんか?とGoogle先生に相談したところ、曳舟駅に向かうのが帰りやすかろうということで、曳舟駅に向かいます。
途中、京成曳舟駅前の高架脇の公園でちょうどフィルムが撮り終わったんで、善三郎翁からフィルムを出したり、バックにしまったり。
ちょうど座ったベンチの目の前に遊具があったんで、善三郎翁のファインダーグラスが写し出す遊具をパ写リ。
晴れ間だとほんと綺麗に写りますねぇ〜。
やっぱり中判のウェストレベルファインダー好きかもしれないなぁ〜。
そんなこんなで東武伊勢崎線曳舟駅に辿り着き。
ってか、スカイツリー開業から恥ずかしげもなく東武スカイツリーラインなんて洒落散らかした名前に変わってますが、生まれも育ちも群馬の東武伊勢崎線沿線住民としては、これはあくまでも東武伊勢崎線以外のなにモノでもないですからねっ!!
と声を大にして言いたいっ!!!
そんな東武伊勢崎線曳舟駅から半蔵門線直通で大手町。大手町から丸ノ内線で池袋にカエルのでございました。
今回の十間橋通り・橘通りの行程は、曳舟までの道中を加えると正味約3km。
十間橋からみわさと公園までの本書のルートだと1.7kmくらいになるかと。
Zenza BRONICA S2で撮った分の現像の仕上がりを見ると、6×6の中判で広角レンズで撮るのはこの手の街歩きにむいているかもしれないと。
次回で城東エリアも最終回!となるとついに『東京いい道、しぶい道』も半分クリアということに。
【15 スカイツリーの裏町へ・・・十間橋通り・橘通り】
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