紫陽花も本格的に見どころを迎えた6月初頭。
紫陽花というと、ホームポジションはいまいちなんで池袋ネコ歩きmini南ウィングコースという印象が強かったんですが、実はけっこうみどころあるじゃん!と。
毎週月曜日はコロナ禍の祈願を込めて近所の村の鎮守の御嶽神社への参拝がルーティンと化しているのですが、その流れで谷端川緑道に向かうと、暗渠の植え込みにけっこう綺麗な紫陽花が色づいておりました。
今回は平日の朝ン歩なので、相棒はLeica M9-PにCarl Zeiss Planar 50mm f2.0を付けて!
と、紫陽花ネタと言いつつ最初が猫なのはご愛敬(笑)
暗渠の脇に建つ家の家猫さんなのかな?なかなか美人な白三毛さんです。
うちの小春さんに興味を持ったらしく、そろりそろりと近づいてまいりました。
ここからは谷端川緑道の植え込みの紫陽花です。
これ、額の部分が薔薇のようで華やかですねぇ。
赤系も鮮やかな色合いのモノが。
同じ株だと思うんだけど、青や赤のグラデーションで色づいてます。
土壌の酸性、アルカリ性がどのように影響してるんでしょうかね?
こちらは和な色合いの落ち着いた感じ。
紫陽花を撮るとそんなに露出アンダーにしているつもりないんですが、周囲が暗く写り、なんか幽玄な明暗になりますよね?不思議。
こちらは青から白へのグラデーションが美しい額紫陽花。
要町通りに突き当たる手前で、深窓の令猫さんをお見かけしました。
最初は左端のキジ虎一匹だったんですが、写真を撮っているうちに二匹目、三匹目も登場してまいりました(笑)
要町通りに出て、またみたけ通りに戻る裏路地を引き返しているとけっこう色鮮やかな紫陽花を見かけたんで、翌日池袋二丁目の裏路地を再訪しました。
段階的に色づけしております(笑)
このタイプの額紫陽花が今年は好きかもしれない。
最近は赤や青が鮮やかなタイプが多いですが、昔ながらの淡い色合いや白の紫陽花もいぃ〜もんですねぇ。
赤と青が混ざった紫もよく見かけます。
前日気になったのがこちらのマンション前の通路の一画。
なんかいろんな紫陽花が咲いているようで。
ここも青とか赤とか分かれることなく、青と赤が混生してますね。
藤の花のような薄紫のグラデーションに品を感じます。
赤系でも濃ぃ〜のと薄いのと。
青から紫に向かう感じの色合いは目立ちますね。中心の花の部分の青がアクセントです。
これは一つの中で紫から青のグラデーション。
さらに翌日。池袋西口の東京芸術劇場の植え込みです。
ここは昔ながらの色合いの紫陽花といった感じ。
となりにセイヨウオトギリソウが咲いていたんで、黄色と水色のコントラスト狙いで(笑)
最後は久しぶりの外出で市ヶ谷の坂を登っているところで目に止まった紫陽花。
ところどころ、申し訳程度に額の端がピンク色に色づいているのが微笑ましい(笑)
そんなこんな池袋西口界隈の2021年の紫陽花でした。
ウチの近所はあまりパッとしないんですが、劇場通りの西側の路地は思った以上に鮮やかな紫陽花が多かったです。
群生という場はないですが、それぞれ特徴のある紫陽花が多いンで、また来年に向けての楽しみが増えました(笑)