先日、背脂に呼ばれてわざわざ夜明けの早朝から千駄ヶ谷ホープ軒に向かったばかりではございますが、ここのところ四半期ごとのタイミングでそんなことばかり繰り返していたところ、ふと耳元で『チョイと旦那さん?あっしのことお忘れになっちゃおりませんかねぇ?』と南池袋三丁目辺りの方から囁く声が聞こえてくるのです...(^^;)ハハハ。
そんなものはただの幻聴だろう!と仰る方もいらっしゃるでしょうが、なにかと験を担ぐ性癖の持ち主なので、こういうことは無下にしておくことは出来ません(笑)
ということで、ちゃんと行って参りましたよ。
たしかにだいぶ久々感もあります南池袋の明治通り沿いにあるなりたけさん!
前回はいつ頃だったんですかね?エントリーをアップしたのが10月下旬の頃合いなんで、実際に入店したのは9月下旬くらいですかね。
となると八ヶ月ぶりっ!?
なかなかの久々感でございます...(^^;)ハハハ。
コロナはすっかり明けておりますが、店内は相変わらずの感染防止仕様となってございます。
でも、こちらは席は床に固定なので、この席の両脇を仕切るアクリル板を外しても席数を増やせるワケでも無いので、このコロナ仕様は逆にらーめんとしっかり対峙できる一蘭のような気遣いとして、このままでもいいかもしれませんね(笑)
というワケで券売機で食券を購入です!
今回は入店そのものも久々過ぎますが、ここ数年そもそも味噌ばかりいただいていたので、初心に返ります!!
一番奥の席について、振り向くと神田神保町にあんかけチャーハンの専門店がオープンしているというポスターが!?
なんか、これはこれで美味しそうですね?
でも、一時は何かと詣でる機会があった神保町も、今やすっかり行く機会がないんですよねェ〜...(T^T)涙。
久々過ぎるので、カウンターの調味料もしっかりとチェックです。
上段から胡椒にしょうゆ、お酢、辣油。
下段には豆板醤におろしにんにく。
そして、目線のところには『背脂の量選べます』の説明書きが。
たしか、前回訪問時の時も書きましたけど、昔は食券を店員さんに渡すときにこの背脂の量を伝えてたんですよね。
いまは食券購入時に背脂の量を選ぶようになって、食券に予め印字されるようになってますけど。
それにしても、「普通」なのに脂多めってそもそも感覚おかしいですけど(笑)
そんなこんなで、初心に返りまして初めての入店以来の醬油らーめん!
味玉子バターギタギタらーめんでございます!!
ギタギタにバターて、どんだけ脂塗れで攻めますノン!という感じですが...(^^;)ハハハ。
具はしっとりと味が染みこんでいる味玉子にスライサーで薄く切り分けられたチャーシュー。
この薄さが柔らかさをともなって、美味しゥ〜ございます。
それにメンマに大量の茹でもやしをねぎにトッピングのバター。
この器の縁に散らかりまくった背脂がびっしりと付きまくってございます。
背脂チャッチャがヤンチャなんでしょうねぇ〜(笑)
ちょっとスープを掬ってみると、スープというよりも背脂が掬えます(笑)
麵はモチッとしてかつコシがある中太ストレート麵。
なにせ、スープがパンチ効きすぎているんで、これくらいの強さを持った麵じゃないとスープと張り合えないですね(笑)
これは背脂の海なのか?醬油スープなのか?と考えてしまうほど最後の最後になっても背脂感が消え去らない、さすがギタギタのスープでございます。
しかし、味噌だと調整スープが必要になるくらい塩気が強いんですが、醬油だと調整スープまでは逝かない味加減でございます。