日々新しいお店やお気に入りのお店が増えている池袋なんてところで長年暮らしていると、何年ぶりかで再訪です!という感じのエントリーが多くなるわけでございますが、中には久々感を感じているにも関わらず実は意外とちょろちょろお邪魔しているお店というのもありまして......
そんなお店の一つがこちらの池袋のつけ麺の名店『えん寺』さん!
感覚的には年一で来られればいい方かなぁ〜と思ってるんですが、カレンダーや本ブログの過去記事で検索すると結構半年に1回くらいのペースでお邪魔したりしてるんですよね...(^^;)ハハハ。
まぁ美味しいンで食べたくなって吸い込まれているんだろうけど(笑)
それといつもの券売機でこの『海老つけ麺』を見つけると妙にテンションが高くなって、脊髄反射でボタンを押してしまうのもおかしな現象で。
というのも、なぜかここ3回分くらいえん寺さんを訪問したときのエントリーをアップしてないんですが、近々3回はすべてこちらの海老つけ麺を食べているのです。
にも拘わらず、毎回券売機で海老つけ麺を新メニューだと勘違いして注文してしまうんですよね...(^^;)ハハハ。
老いが激しい(笑)
今回こちらはたしかに初お目見え!?
というのがこのびらびら麵!
えん寺さんはつけ麺によってはもっちり麵か胚芽麵か選べたんですが、そこにさらにびらびら麵が追加されましたっ!
飯時には相変わらず行列が絶えないえん寺さんですが、さすがにこの日も夕方近くの中途半端な時間だったんで、先客はお独り様のみ。
カウンターの一番端の席に着席してえん寺さんのつけ麺のこだわりを復習します。
卓上の調味料はお酢、辣油、胡椒に七味唐辛子、かつお粉、煮干粉。
そぉ〜いえばえん寺さんではかつお粉と煮干粉の2種類の魚粉を用意してくれてましたね。
この辺も毎回忘れてて新鮮味を感じるんですよね...(^^;)ハハハ。
ホント、なんでえん寺さんに限っては記憶が定着しないんだろ?
カウンターの上にはお水とスープ割用の和風割りスープがポットに入ってます。
この割りスープがけっこう冷めずに熱い状態で容器に入ってるんで火傷に注意でございます。
そして今回も過去3回食べ続けているにも拘わらず新メニューだと5回して注文した海老つけ麺!(笑)
麵はもちろんこのびらびら麵で。
茹で上がった後に、しっかりと何度も冷水で締めるコトを繰り返した、麵は独特の瑞々しさを表現しております。
最近この手の幅広のピロピロ麵を提供するお店が増えてきましたよね。
実家の方が佐野に近いんで、佐野ラーメン的な幅広ピロピロ麵で育ったんで、この手の麵は遺伝子レベルで好物なのでございます。
海老つけ麺のスープはオマール海老でしっかりと出汁を週出していて、香ばしさと言うよりも海老の甘味が前面く来る感じの、いわゆる海老油系の香ばしいスープとは違った奥深い味わいでございます。
なのに、食べたことを覚えられないのはなぜだっ!?
スープの具にはパッと見三つ葉と柚子、ネギしか見えませんが、
ドロドロ濃厚ベジポタスープの底にはちゃんとメンマとトロトロチャーシューが沈んでおります。
残りの麵1/3くらいのところでかつお粉と煮干し粉のハイブリッド魚粉攻撃を加えて味変です。
これでもオマール海老の風味の方が勝つんで、相当な海老出汁がスープに溶け出しているんだろうかと思いますね。
幅広のびらびら麵で濃厚ベジポタスープをすくい上げてしまうんで、全部麵を食べ終わった頃にはこれくらいしかスープが残りません(笑)
締めは和風割りスープを入れて、オマール海老風味を最後まで愉しみます。
なんか半年後くらいにまたそぉ〜いえばしばらくえん寺さん行ってないよなぁ〜とか言って再訪してそうな気がします...(^^;)ハハハ。