つばめグリルといえばもう随分長いことお店で食べたことがなく、久々につばめグリルのつばめ風ハンブルグステーキを味わったのは、金沢生活時代に出張で東京に出向いてきたときの帰りしなに東京駅でハンブルグステーキのお弁当を買い、北陸新幹線の車内で食べるモノという印象の方が強い。
20代はよく新宿ルミネ店や品川駅高輪口の基幹店でよく食べていたのに、新宿ルミネも品川も生活圏から遠くなりいつの間にか通わなくなってしまったんだと思う。
そんなつばめグリルが池袋ルミネにもあると随分前から知ってはいたはずなのに、これもまたいつの間にか脳裏から消え去り...(^^;)ハハハ。
ホントは東武百貨店のSPICEに行くつもりでメトロポリタン口側のエレベーターに乗って上がったら、東武では無くルミネのレストラン街に辿り着き...(^^;)ハハハ。
まるで導かれたかのように30年ぶりくらいに店舗のつばめグリルに出くわしたのでございます。
これはもう天の思し召しとしか言いようが無いので、素直に入店したのでございます(笑)
平日夕方でディナータイムはまだ先の時間帯だったので、店内は空いていて好きな席に座れる感じでした。
とはいえ16時は回っていたのにまだランチメニューなんですね?(笑)
懐かしいメニューが並んでます...(遠い目)。
こちらは季節のメニュー。
牡蠣祭りもそそられましたが、お独り様だとどうかな?と。
というのもこの日うちの相方さんはお泊まり女子会ということで、お独り様で思い切り贅沢しようという魂胆なのでした(笑)
注文を済ませると早々に運ばれてきたのがこちらのトマトサラダ!
こちらもつばめグリルの名物メニューですよね。
トマトの中にはキュウリと玉ねぎのマヨネーズ和えが入ってます。
キンキンに冷えたトマトは甘味と酸味がちょうどいい按配です。
いやぁ〜〜したの記憶が蘇ってきました...(遠い目)。
贅沢喰いで追加したのがこちらの帆立貝のクリームコロッケ。
洋食としてはけして高くはない値段なのに、先ずサラダに感心してしまいました。
瑞々しい大振りのレタスの上には、ミニトマトにキュウリ、クレソンの他にけっこう大振りにカットされたアボカドも載っかってます。
1帆立貝のクリームコロッケの下にはタルタルソースとトマトソースの2つのソースが敷かれてます。
帆立貝のクリームコロッケの中身はこの通りで、写真でもおわかりのようにホタテの貝柱がたっぷり入っていて、貝柱の間にホワイトソースが絡んでいるかのよう。
これはかなりコスパの高い逸品です!
とにかく出てきたとたんに懐かしさがこみ上げて来たこちらがつばめグリル名物のつばめ風ハンブルグステーキ!!
そぉ〜ですそぉ〜です!ハンブルグステーキといえばこのアルミホイル焼!!
と、その前に付け合わせのポテトも忘れてはなりません!
ホクホクというよりもねっとり系のポテトにもデミグラスソースがかかっていて、このご時世でもしっかりバブル期と同様に大きなじゃがいもを使用してますね(笑)
ナイフでアルミホイルを切り開くと、中にはハンブルグステーキにビーフシチュー!
もぉ〜絶対不味いわけがない組み合わせでございます!!
ビーフシチューというかタンシチューだと思うンですけど、相変わらずゴロゴロと転がっていて、トロットロでご飯が進みます。
デミグラスソースに分解したビーフの繊維が絡みまくってますが、こちらはハンブルグステーキ。
粗びきビーフ100%という今風のハンバーグではないですが、この焼いてさらに蒸し焼きされたフワッとした食感とけして脂が多いわけではないンですけど、デミグラスソースのコクとラードのバランスが絶妙で、唯一無二のハンブルグを醸し出してございました。
お弁当で何回か食べてはいましたが、嗚呼ぁ〜つばめグリルってこんな感じだったよなぁ〜と20代の頃をしみじみ思い浮かべつつ、池袋でのハンバーグスポットがあた一つ増えてしまったのでございます...(^^;)ハハハ。