そんなこんなで、切なく甘酸っぱい想い出に浸りまくった足利お写ン歩ですが、グルメレポートも忘れてはおりませんっ!
その舞台はJR足利駅前で40年近く前の創業以来、毎日餃子を焼き続けている丸金餃子さん!!
中学時代にやんちゃなグループがよくお昼休みに抜け出して食べに行っていた丸い餃子屋さん。
当時学生服改定の際に新学生服のモデルにも選ばれるほどの優等生でもあったボクとしては、お昼休みに学校を抜け出すような勇気もなかったんで、下校後塾に行く前に味見によったりしたのである(笑)
当時は丸い餃子だなぁ〜という印象が残っただけだったが...。
もちろん旨い餃子なのです!
その後しばらく忘れていたところ、かすかに思い出したのは巣鴨のファイト餃子を食べた時。
あ゛れっ!?この丸い餃子どっかで食べたことあるかも??
でも、ハッキリとは思い出せず、確信に変わったのは金沢で、金沢市民のソウルフードともいわれる第七餃子を体験したときっ!
あ゛っ!?これは巣鴨のファイト餃子と同じホワイト餃子の手のものなんだ!!ということは、そうそう昔足利で食べたあの丸金餃子って、ホワイト餃子だったんだっ!!と。
ということで、今回の足利の旅でどうしても行きたかったのが丸金餃子だったのです。
営業時間はなんとも田舎らしい、ランチタイムは12時から13時半まで...(^^;)ハハハ。
足利学校からけっこう疲れてお店に着いたのは11時50分頃。
もう付近をブラりするほどの気力もなかったんで、お店の前のベンチで開店時間を待っていると、まだ時間前なのに中にはいっていいよ!と店長さん。
メニューはストイックに餃子のみ(笑)
餃子2人前セットにタレをみそタレとニンニクを追加で注文。
ご飯はなんとお櫃に入ってます。
大盛じゃないのに、軽く丼2杯分くらいありそうな...(^^;)ハハハ。
デザートはハニーヨーグルト。
2人前の餃子は16個。
そうそう!この丸い餃子が当時新鮮だったのです。
今となっては見慣れているホワイト餃子の佇まい。
フランスパンで使う小麦粉を使用した餃子の皮はホワイト餃子ならではのパリッカリッモチッとした独特食感をもたらします。
カリッと焼き上がった表面と違い、裏側はモッチリ。
たれはホワイト餃子系のお店では初体験なみそタレとニンニク。
ニンニクはタレというよりもニンニクのみじん切りそのもの(笑)
ニンニクはちょっと囓って穴を開けて、中の餡にニンニクを載せて、餃子のタレに漬けて頂くと噛むほどにニンニクの風味が広がり、それは天国!
みそタレは甘味を感じる独特のタレで、これはホワイト餃子のクリスピーな感じによく合います。
そんなこんなな丸金餃子さん。
思わず会計の際に女将さんと店長さんに当時の想い出を話しかけてしまいました...(^^;)ハハハ。