この冬の朝写ンは基本的にLeica M9-Pにオールドレンズを付けてスローなカメラライフを過ごしていたんですが、ある日突然そういえばフィルムカメラで全然撮っていないことに気がついたのです。
おそらく半年近く撮ってないんではなかろうか?
でもフィルムお金かかるしなぁ〜とおもちゃ箱を漁っていると久々に目に止まったGIZMONのutulens!
コレ付ければ無限写ルンですで撮れるじゃん!!
ということで、5年ぶりくらいにutulensをまずはEPSON R-D1sに付けて無限写ルンですで徘徊です(笑)
32mm f16のutulensはAPS-CセンサーのEPSON R-D1sだと35mm換算で48mm相当。まぁ標準レンズくらいの画角になります。
こちらの散り始めの公園の桜の初心の通り、四隅は期待通りに周辺減光。
でもなんか全体的に赤く仕上がってます...?
そぉ〜いえば、EPSON R-D1s自体も昨年の春先の緊急事態宣言下でモノクロモードで撮ってた以来の出番で、そもそもカラーで撮ったのいつぶりなんだろ?こんな赤味感じたことなかったけどなぁ〜。
ご近所さんの猫も結構日陰で暗いところ且つf16という暗いutulensでもなんとか撮れました...(^^;)ハハハ。
ボクが好きなスポットの上池袋二丁目アパートなんですが、やはり赤いですよね...?
まるで夕陽が当たっているかのような赤い仕上がりになってます。
うちの小春さんも他のカメラと比べて毛並みがよりレッドに(笑)
日陰の裏路地でも赤フィルターを付けたかのように。
もともと赤い壁の家なんでこちらはそんなに気にならないんですけどねぇ。
こちらも散り始めの宮仲公園の桜ですが、桃色に仕上がるのはいいんですが、なんかなぁ〜。
赤みがかってはいますが、浮き輪のビニールの素材感がクッキリしていて、プラスチックレンズでもこんな表現できるんですね。これは吃驚。
赤身を意識して赤い路上の花を撮ってみましたが、もともとCCDで赤身がエグいのに加わってなんか真っ赤に(笑)
なんなんだろうなぁ〜EPSON R-D1sってRGB個別に色味を設定する場所ってなかったと思うんだけど。
彩度を下げればいいのかな??
ということで、妙に赤みがかった写真を量産したので翌日はRicoh GXRにutulensを付けて撮ってみました!
3月最終週の平日の朝。曇り空の中駅前公園の散り始めを桜をパ写リ。
御覧の通り、EPSON R-D1sの時に感じた赤味は一切表れず、逆に白っぽくボンヤリした仕上がりに...(^^;)ハハハ。
考えられるのはGXRの設定で彩度を控えめに、赤味を落とした設定だったんでこんな薄ぼんやりした感じになっているのかも?
うぅ〜んなかなか色味を合わせるのが難しいですなぁ〜。
でもCMOSセンサーかつ解像度もEPSON R-D1sのCCDセンサーより高いんで、写りはそれなりですね。
首都高が上を通る暗い歩道橋の様な極端な状況だとフィルムっぽい雑味もでてきます。
東池袋二丁目路地の黒猫さん(笑)
朝の出勤前に公園に佇むオジサン。一体彼になにが起きたのだろうか??
錆びも薄ぼんやりな感じです...(^^;)ハハハ。
燃えないゴミの山も薄くベールがかかったような薄ぼんやりさ。
これは完全に設定ミスですね...(; ;)ハラリ。
青いトタンも彩度が低いせいかどちらかというとグレーに近い色味になってしまいました。
とはいえ、何故かこの一枚だけは目の前の色味と変わらない感じだったンですよね。
なにが違ったんだろう?
前日は曇り空だったんで、それが影響したのかも!
とポジティブシンキングで翌日快晴の朝に再びチャレンジ!!
しかし順光で撮ってみても、この通りやっぱり薄ぼんやりした感じなんですよね...(^^;)ハハハ。
コントラストが激しい朝陽の日向と日陰もパッと見いいかな?と思いきや、なんかボンヤリ感が否めません。
日陰の中から朝陽の木漏れ日を撮ってみましたが、これはまぁ〜まぁ〜。
といった感じで無限写ルンですを使いこなすのはまだまだ修行が必要なかんじでございます...(^^;)ハハハ。