数年前ならば考えられないことですが、カメラを持ってNEW BALANCEのスニーカーを履いていればいくらでも歩いて行けると思っている今日この頃。
池袋の我が家から、北池袋駅方面に北上して滝野川迷宮を縦断しながらJR板槁駅へカメラ片手にブラブラした5月中旬の週末。
今回のスタート地点はこちら!
JR埼京線の板槁駅東口。
なにゆえ板槁駅を訪ねたかというと、この東口から徒歩数分の所に戦後闇市の残滓のような横丁が残っていると知り、ゴチャゴチャ路地好きとしては訪れないわけにはイキますまい!とハァ〜ハァ〜しながらやってきたのでした。
東口を出て左折。目指すは線路沿いに張り付いているかのようなこの闇横丁を目指します。
最初はこの通り?と勘違いしかけたんですが、こちらはまだ手前で巷ではラーメンストリートと呼ばれる道のようです。
振り返ると左側には麵屋ほたるさん、右側にはらーめん玉彦さんと、美味しそぉ〜なラーメン屋さんが点在します。
ほかにもこちらの赤尾さんは焼とんで有名なお店なんだとか。まだ開店前のようですけど...(^^;)ハハハ。
ラーメンストリートの終点にはグニャッと左にクランクのような繫がりの道が続きます。
こちらはもう建物の裏側、写真で言うとフェンスの向こう側は埼京線の線路となってます。
まさに線路に寄り添うようにヒッソリと佇む闇横丁......。
こちらがスタート地点。
新宿ゴールデン街でもかなり狭い部分の横路地程度の幅しかありません。
人一人通るのがやっとな程度...(^^;)ハハハ。
さらに、入口から『スナック夜霧』を昭和感が満載なのが涙腺を緩ませます...(; ;)ハラリ。
こんなヒッソリ寄り添うような場所なのに、以外と人の往来が頻繁です。
というのも板槁駅東口から旧中山道に抜ける近道として皆さん利用されているようですね...(^^;)ハハハ。
道中、ゴールデン街のようなウィスキーと焼酎のアルコールが混ざったような匂いが漂ってくるような横丁ですが、なかにはKitchen55さんといった洋食屋さんもあったり。
こちら、よさげですねぇ。
その対面にはSnack Barあもるさんとか、横丁ならではのラインナップも充実しておりますが(笑)
中には『文化的酒屋リズム』さんとか。
文化的酒屋って一体なんなんでしょ?
でもこちら食べ物がなかなか充実しているそうで、お酒得意ではないですがこういうお店が近所にあると通いたくなりますね!
なんか人型のようなネオンが気になったんでパ写リ。
夜になったら煌々と輝くことでしょう。
中には緊急事態宣言Mark3の影響で休業の判断をされたお店もあるようですねぇ。
コロナ禍がこういったちょっとした横丁に与える影響は計り知れないでしょうが、なんとか踏ん張って横丁文化を残していっていただきたいモノです。
第三者が勝手なこといってますが...(^^;)ハハハ。
こちらが板橋駅前闇横丁の終わり。ほんとただ真っ直ぐ歩くと5分とかからないスペースでしかないこじんまりした横丁です。
なんかこの横丁って特に名前が無いようなんですよね。
なので今回勝手に闇横丁と呼んでます。
さらに住所が大好きな滝野川ってのがいぃ〜ですよねっ!
滝野川迷宮にまた新しいラビリンスが加わりました(笑)
闇横丁が繋がる先はこちらの旧中山道。
この写真の方向に真っ直ぐ進むと、以前チョートクブラぱち塾でブラりした巣鴨に繋がるルートとなります。
その前に、せっかくなんで板槁の名店を訪問ですっ!
こちらはまた別エントリーでご紹介いたします。
このお店の界隈もなかなか昭和な路地が残ってますねぇ。
そして、あ゛っ!?という間に闇横丁が終わってしまったので、またルートを旧中山道に戻して巣鴨方面へブラります。
交差する明治通りを渡ると、そこはパチンコ天国!
ここも一体いつ取り壊されるのか解らないんで、通ると必ず写真に残してしまいます。
相変わらずこの日も斜めってますねぇ...(^^;)ハハハ。
前回この通りを歩いたときは、緊急事態宣言Mark1だったのかな?かなり感染対応が厳しかったようで境内に入れなかった、すがも鴨台観音堂でしたが、Mark3では対応が緩くなったようで境内に入れました...(^^;)ハハハ。
なので、しっかりとすがも鴨台観音堂のたこさんをパ写リ。
相変わらず艶やかですねぇ〜(笑)
都電荒川線の庚申塚電停を越えて、巣鴨地蔵通商店街に入っていきます。
巣鴨というと必ず撮ってしまうのがこちらの雑貨屋さんのカラフルな象。
でもモノクロなんで色合いが階調でしか解りませんが...(^^;)ハハハ。
最後は眼鏡工房久保田さんの巣鴨の猫楽団で〆ようかと思います。
流石に家からずっと歩き続けだったんで、帰りも歩く気力は残っておらず
、うちの相方さんのお土産にみずのさんでみたらしだんごときびだんごを買って、巣鴨駅から山手線で帰宅なのでした。