先日、ムー一族の一員が金沢来訪されたんで風の強い夜の金沢で一献(笑)
もぉ〜知り合って何年になるだろうか?
伝説の一言『この提案からはパンの匂いがしてこないっ!!』というコメントを受けて、A4一枚の提案書の一部のなかからどぉ〜やってパンに匂いを醸し出せば良いのか?
食パンを印刷用紙に擦りつければよいのかっ!?
と日々供に頭を悩ませ続けたころから、早9年から10年近くである。
当時は二人ともまだまだ若かったはずが、もはや壮年の域である…(^^;)ハハハ。
時間というモノは誰しにも平等であるが、斯くも残酷なモノなのである。
そんなムー一族の一員が食材補給がてら近江町市場で買い物するということなんで、その後合流してこの日は早々と香林坊の『いたる』にお連れした。
この『いたる』以前もうちの相方さんと入ったことあるが、金沢市内の居酒屋系のお店では誰にでもお勧めできるお店である。
お店の感じ、料理、お値段、どれも申し分ない。金沢の食材を使った美味しい料理を堪能できるお店である。
そんなお店のカウンターの隅っこでムーな方とあれこれ。
まずは小桶。金沢の居酒屋に入って桶を頼まない手はないのである。
結構厚めのぶつ切り。食べ応えがあるンで男子にはウケがいいが女子には食べづらいとの声も。そん時は薄めでと頼んでみると良い。
しかし、こっちにきてハマったのが都内では全く相手にしていなかったタコやイカ。
都内で食べてきたものと全く違う食べ物である。
この日の水蛸も絶品っ!!!
今回、ムーな方は家向けに加能蟹を購入したと言うんで、是非是非『香箱蟹』をとオススメ。
ボクは今シーズンだいぶあちこちで食していたんで、もう十分と思っていたが、この間タクシーの運ちゃんが今年の香箱蟹は早めに今月中で終わっちゃうかもと言っていたんで、なんとか食べて帰っていただきたいと。
この香箱蟹、だいたい写真のような形で身を取って食べやすく出されるが、甲羅の内側の処理でそのお店の格がわかるよぉ〜なきがする。
本格的な料理屋さんで出されたモノは見、内子、外子が丁寧に綺麗に取られて、甲羅の内側も綺麗なお皿のように処理されており、そこに内子外子と身が盛られている。安めの居酒屋だと甲羅の処理が雑で内子を甲羅から剥がし剥がし食べなければいけないという感じなのだ。
いたるさんではそんなことなく、綺麗に調理されておりました。
もぉ〜今シーズンはこれで食い納めかなぁ〜。
金沢で驚きなのはデパ地下のお惣菜屋さんで白子の天ぷらとか普通に売っていること(笑)
当然のことながらシーズン中は居酒屋メニューにも普通に白子の天ぷらがあるのです。
たまらずオーダー。
サックサクの衣に包まれたクリーミーな白子がたまりません(*^_^*)。
この後、写真撮り忘れでさらに『鱈と白子鍋』と白子重ねで(笑)
鍋に入った白子もたまりませんなぁ〜。
ポン酢で食べる鍋ですが鍋のスープが薄口にも関わらず最高です。
〆に謎の『にゃんこ飯』。
なんの刺身か忘れましたが、ご飯の上にたたきがのっかり、そこにかつお節と海苔。
その上に、椎茸出汁のスープをかけて食します。
これ最強ですわっ!!!
夕飯にこれだけ食べにいきたいくらいでございます。
と、そんなこんなの舌鼓でございますが、あぁ〜だこぉ〜だ話している内容は、よくよく考えると9〜10年前に出会った頃から変わっていないよぉ〜な気がする。
ということは、常に標的に上がる『あれ』は10年も茹で蛙状態が続いているということで、そこでいまから再起動といっても、やはり10年茹で蛙状態では早々にコケるのではなかろぉ〜か?
と余計な老婆心が芽生えてしまう今日この頃なのです…(^^;)ハハハ。
といっても、ボクもムーな方も直接関係ないし、そういう立場でもないんだからどぉ〜でもいぃ〜っちゃどぉ〜でもいぃ〜ンすけどね(笑)
でも、これだけいろんなところからの情報が二人に集まると何とかしてあげなきゃいかんのかなぁ〜でも、それはそれで癪だよなぁ〜という気持ちもありぃ〜の…(^^;)ハハハ。
なかなかヲトナになれなくてすいませんm(._.)m