ボクはエスニック系の料理は嫌いでもないが好きでも無い。
理由は辛さに弱い体質であるが故...(^^;)ハハハ。
以前も何度か本ブログで触れては来たが、許容量を越える辛さに出会うと、失神寸前の人事不省に陥るか、喉が腫れて発熱ヲッさんになりかねないのである。
この日は旅行帰りの疲れによるハイテンションもあってか、うちの相方さんに誘導されるがままに思考停止の状態で誘われたお店が、イケチカダイニングに出来た『タイストリートフード』さん。
外観はかなりポップな感じで色使いも賑々しくさらにテンションが上がるのです(笑)
店内は奥にカウンター、手前にテーブル席。
やはりタイ料理は女性陣が多いのです。
やっぱり辛い料理って女子の方が耐性高いンすかね??
まずははランチメニュー。ランチには生春巻きとスープor小ライスが付くとのこと。
タイ料理って色合いはどれもこれも美味しそぉ〜に見えるンですよ。
でも、一口口にすると辛くてテンションダダ下がりになるんです...(; ;)ハラリ。
こちらは限定メニュー。
嗚呼、グリーンカレーもトムヤムクンも一度は貪るよぉ〜に喰ってみたい...(遠い目)。
そして先ほどのメニュー看板と同様ランチメニュー。
日本人にもわかりやすく日本語で説明書きが書かれてます。
うちの相方さんが選んだのは『トムヤム・イェン』。
トムヤムクンのスープに米麵が入った冷麺。
もぉ〜見ただけで辛そうで、その辛味のスパイシーな匂いを嗅ぐだけで冷や汗が出てきそうです(笑)
でも、一口もらうと米麵のシコシコ具合もさることながら、トムヤムクンのスープの海老味噌がかなり濃厚で、そこにトムヤムクンらしい酸味が加わっていて、これかなり旨いかもしれません!
夏だし、この季節にピッタリ!!でも調子づいて食べると多分気が遠くなりそうな気がします...(^^;)ハハハ。
辛いノ大丈夫な人には絶対旨いヤツです。オススメです。
ボクが注文したのは『ガイ・バット・バイ・ガパオ・ラート・カオ』。
タイ名だと長いですが、よぉ〜はガパオライス。
それに生春巻きとスープが付いてきます。
ガパオライスは当然のことながらタイ米。上には玉子が乗ってます。
これ、目玉焼きかと思ってましたが、本格的なガパオライスは玉子を揚げたモンがのっているとのこと。
このタイストリートフードさんのガパオライスには揚げた玉子が乗っているのです!
こちらはランチサービスの生春巻。
オマケとは思えないちゃんとした生春巻で、これもかなり美味しゥ〜ございます。
こちらのスープが、これ来ましたねぇ〜。油断してたらボク的にはかなりの辛さ。
二口啜っただけで頭部から汗がダラダラ湧き出てきました...(^^;)ハハハ。
そしてガパオライスの鶏の挽肉は写真の通りかなり粗挽きで、こちらは辛味を一番マイルドにしてもらったおかげで、かなりいぃ〜感じで楽しめました。
ここの味付けかなり旨いです。
挽肉のバジル炒めをタイ米によくよく絡めていただくと、タイ米ってこんなに旨かったっけ?と。
その昔、米不足の時に当時の農水省の食堂で食べたタイ米の不味さにすっかり苦手意識を植え付けられたんですが、最近のタイ米は臭みも無いし、しかも長粒種にもかかわらずけっこうモチモチしてるんですねぇ。
かといって日本の米よりはサッパリしていて、これに鶏肉のバジル炒めのたれが絡んで、ちょうど良い瑞々しさになるのです。
なんか、思ってた以上に美味しいタイ料理がいただけるタイストリートフードさんでした。
イケチカダイニングという場所柄、ちっと割り引いて考えちゃいますが、一軒家のタイ料理専門店にも味は負けないお店です。