横浜といえば秋にいくところ。
とここ数年とあるイベントに行くために、ボクの中ではそんな季節感のある街になってます。
そんな横浜へ秋でもないのに行ってきたのです。目的は横浜美術館で開催中の篠山紀信の写真展『写真力』。
『写真力』に圧倒される前に、精の付くもん喰わねばなるまいと向かったのが、秋に毎度訪れるランドマークプラザでございます。
がっ!?いつもはなにも考えずに吸い込まれていく『TETSU』ではなく、今回ばかりはその隣。
毎年、TETSUで喰った後にしまったっ!?と後悔するその隣の『喜助』さん。
以前頻繁に仙台詣でを繰り返してた際に、仙台駅構内の牛たん通りでも何度かチャレンジしましたが、利久や伊達の牛たんの店舗と比べて席数が少ないのか、いつも行列で結局1度くらいしか口にすることがなかったお店です。
その『喜助』の牛たんが横浜で味わえる!と。テンション上がるのでございます(笑)
店内はテーブル席のほかに厨房前のカウンター席。この日はランチタイム過ぎてたんで待つことなく席につけました。
だいたい、毎年秋のイベント時にお昼食べに来ると喜助さんは開店時から行列ができてるんでラッキーです(笑)
カウンター席の目の前で次から次へと焼きあがっていく牛たん。
喜助さんのこだわりがこちら。
仙台牛たんのお店は数あれど、喜助さんならではなのが3つの味。
だいたい仙台牛たんは塩焼きですが、喜助さんではしお味、たれ味、みそ味の3つの味が選べるのです。
こちらが定食メニュー。
そして、単品メニュー。だいたいどこのお店も同じような感じではありますねぇ。
この日注文したのは牛たん炭火焼定食に特切り厚焼牛たん。
ご飯は当然のことながら麦飯。スープも当然テールスープ!
この辺の仙台牛たん定食のアイデンティティはどこのお店も同じです(笑)
こちらはしお味の特切り厚焼牛たん。通常の牛たんよりも厚い芯たん部分ですかね。
牛たんはヘルシーとよくいわれますが、でもこれ脂のってるんだよなぁ~。旨し旨し。
定食の牛たんはもちろんみそ味で!喜助さんで喰うなら断然みそ味ですっ!!
通常、牛たんに辛子みそのみそをへぎって食べますが、そのみそ味が満遍なく口の中に広がる逸品。
ボク的には喜助さんではみそ味一択なのです。
も一つ喜助さんの特徴は、細かく切られた辛子みそのほかに、とんかつ屋のキャベツのごとく、ワッサァ~と敷かれた白菜の浅漬け!
牛たんなんで、そんなに味が濃くて、口の中がコッテリということにはならないものの、このワッサァ~な浅漬けのおかげで、さらにさっぱり感がましましてございます。
そして忘れてはならないのが、麦飯にはとろろ。
最後は醤油をちょいと垂らして、とろろ飯で掻きこみます。
池袋には利久も伊達の牛たんもあるんですが、喜助さんもオープンしてくれないモンですかねぇ~。