『ガジェッター』というイキモノは、たとえ買う気が全くなかったとしても、ガジェットを目の当たりにすると、思わず手に取り、レジに向かってしまう性癖の持ち主である。
これはひとえに、使わずして語れず!という探究心の為せる業であると思われる。
巷で第三の加熱式タバコ『glo』が話題になっても、ボクは全くといっていいほど興味を持たなかったのである。
iQOSに変えて早1年。その間に普通のタバコは1箱分も吸うことなく、完全に移行が完了しているのである。
しかも、iQOSホルダーも3本もちであり、チェーンスモークも可能な万全の状態なのである。
これのどこにgloが突き入る鋤があるだろうか?と。
そもそも、glo本体にスティック突き刺して吸うということを聞いたときには、ヤクルトミルミルを飲んでるみたいで、格好悪いことこの上ないではないかっ!?とディスっていたのである(笑)
しかし、唯一販売開始していた仙台から、東京・大阪に販路が拡大された7月3日。
3時のおやつを物色しに職場近所のコンビニに出向いたところ、レジの前にやたらとgloのディスプレイが設置されていたのである。
あ゛れっ!?今日から発売なの?試しに買えるの??と店員さんに聞いてみると、在庫はあるとのこと。
自他共に認めるガジェッターとしては、この期に及んで買わないという選択肢はないのである。
しかも、iQOSと違って事前の手続きをしなくても割引価格で購入できるという。
これで、買わねばガジェッターとしての名が廃るのである。
というような脳内思考がやり取りされること無く、脊髄反射でgloはボクの手の中に納まったのである...(^^;)ハハハ。
そんなこんななglo開封の儀。
iQOSと違い、全く苦労することなく手に入れられた東京発売開始の当日。
gloは銀色に輝くパッケージでございました。
蓋を開けると、glo本体が。本体はグレーでございます。
まだ、カラーバリエーションは無い模様。
本体が挟まる内蓋を外すと、その下には取扱説明書やら、アクセサリー類やら。
パッケージの中身はシンプルで、これで全て。
取説、本体のほかにはACアダプタとUSBケーブルそれとクリーナーのブラシ。
まずは充電いたしましょ!
なんか結構充電してあるんじゃん?と思い、早速一服してみたところ、ほぼ一本分くらいしか初期充電はされてません...(^^;)ハハハ。
大体フル充電まで2時間程度。
そしてこちらがglo本体。
なんかその昔のiPod miniみたいな佇まい。持った感じもそんな記憶がよみがえります。
ちなみに、丸い電源ボタンをワンプッシュすると、その時点での電池の状態が4分割されたLEDで表示されます。
真ん丸になっているとフル充電状態。
本体上部のスライド式の蓋を開けるとネオスティックの挿入部分が。
こちらにネオスティックを指してタバコを吸うことになります。
底面には充電用のMicro USB端子と本体のお掃除用のカバーが。
カバーを明けると底面側からネオスティック部分のお掃除ができるようになってます。
このネオスティック挿入部の掃除は上からと下からの両方からブラシでグリグリするやり方ですね。
iQOSと比べてちと困るのがこのブラシの扱い。iQOSのブラシはケースになってるんで持ち運びがしやすいですが、gloのこのブラシは剥き出しなんで、持ち運びどぉ~するよ??問題が発生します。
ちなみに現在発売されているglo用のネオスティックはインテンスリーフレッシュ、フレッシュミックス、ブライトタバコの3種類。
インテンスリーフレッシュは強メンソールという扱いですが、iQOSのメンソールほどでもない感じ。
フレッシュミックスはiQOSでいうところのミントと同様。
通常のタバコフレーバーはブライトタバコしかないのが残念なところですが、このブライトタバコのフレーバーはiQOSのレギュラーよりも物議を醸し出すかもしれません。
iQOSのレギュラーはよくとうもろこし系の味にたとえられて、あの匂いを受け入れられるかどうかがiQOSにスイッチできるかの試金石になってますが、このブライトタバコは炒った大豆の味がします...(^^;)ハハハ。
iQOSのレギュラーにはすぐ慣れたのに、この炒った大豆の味はいかんともし難く......。
インテンスリーフレッシュやフレッシュミックスだったらこの炒った大豆感が無くていいかも!と思うのもつかの間、慣れてくるとところどころで炒った大豆の味を感じるようになってきます(笑)
なのでgloを受け入れられるかどうかは、この炒った大豆感を受け入れられるかどうかが試金石になると思われるので、gloにしてみたい貴兄はご注意を!
でも、iQOSのあのとうもろこしはダメだけど、gloの炒った大豆は大丈夫!という職場のメンバーもいるんで、ホント味覚次第かと思われます(笑)
個人的にはどっちをとる?といわれたらiQOSかなぁ~。
でも持ち歩きが本体をネオスティックだけというシンプルさは捨て難いものがありますね。