最近、ボクとうちの相方さんとの距離感はこれまでに無いほど良好にお互いのプライベートゾーンを尊重しながら生活している。
二人で一緒に過ごしながらも時には、うちの相方さんはリビングでゲーム、そしてボクは書斎化計画発動中兼うちの小春さん部屋で読書、音楽、ブログ執筆三昧と。
しかし、これはボクの悪いクセで本人も自覚しつつもついついちょっかいを出したくなる。
積み木を壊すのが幼児のお仕事なわけで、そういう理想的な状況が続くと積み木崩しをしたくなるのがボクの質の悪いところである(笑)
ただからかうのはいつものことなので、ここは一つ『愛をこじらせてみようではないかっ!!!』と思い立った。
が、『愛を拗らせる』とはどういうこと、状態なのであろうか?
Wiki先生に聞いてみたらTEAM NACSの人形劇、西遊記外伝 『モンキーパーマ』の稿にこんな記載があった。
愛情妖怪・亜威羅武優(あいらぶゆー) - 杉野なつ美(8)
愛が深すぎて愛をこじらせた妖怪。3匹の子豚を使い経典を奪おうとした。実は生き別れになっていた八戒の実の母親だった。
なるほど、愛をこじらせると猪八戒の母親になるのか。
ってかこれ、ちがうちがう。
ではGoogle大先生はどうかと大先生に聞いてみた。
世間ではこじらせ愛は女子が定番なのであろうか?こじらせ女子のネタはあってもこじらせ男子はなかなか見受けられない。
男子がこじらせるのは中二病と相場が決まっているようだ(笑)
とりあえず、タイトルがそのものなヤツがあったんで、こじらせ女子対象だが参考になるかと見てみたのである。
本コラムの内容は、
『20代のカップル、深夜に盛っている途中に彼氏の携帯に何度も他の女子から電話がかかってくることに激怒する彼女。
激情しすぎて彼氏の携帯を投げ捨てた時点で、立場が逆転し、逆ギレする彼氏。
逆ギレ彼氏は彼女を置き去りにして自転車で逃亡。』
と言うものである。
愛をこじらせがちな女性は、「怒って当然」という権利をフルに活用しすぎる傾向にあるような気がします。
いや、自分の失態を棚に上げて逆切れし、女性を夜道に置き去りにするこんなサイテー男はこちらから振ってやれ! ......と私も言いたいですよ。でも、振るにしても「夜が明けてから」です。
まず、
1)般若の顔で怒ってはいけなかった
2)言葉汚く怒鳴ってはいけなかったこの2つをセットにして彼氏を追いつめたところで、ましてや携帯電話をぶち壊したところで、「彼氏の携帯電話に女性から電話がかかってきた」という事実はなにも変わりません。このショックな事実は変わらない上に、夜道に置き去りにされたとしたら泣きっ面に蜂すぎる。
うぅ〜ン、なんかボクがイメージしてたこじらせ方となんか違う。
べつにうちの相方さんに喧嘩売りたいわけじゃないし、このケースの彼女のようにボクがうちの相方さんに喧嘩売ったところで、逆ギレするどころか理路整然とこちらの落ち度を責めに攻めて逃げ場のないほど追い込こまれるのがオチである。
そんな恐ろしいことを自ら招くようなことは、いくらイタズラ好きといえどコストパフォーマンスが悪すぎる。
ヲトナな男子向けに、『馬っ鹿じゃないのぉ〜ッ!!!』と呆れ半分くらいで相手に言われるくらいの愛の拗らせ方をご存じな方は教えてくださいm(._.)m