Macユーザにとってやっかいというか必要悪というか、のどに刺さった魚の小骨のよぉ〜な存在がMicrosoftのOfficeである。
割り切って、自宅のMacではOfficeは使わんっ!と決断できればどれほど気分がいぃ〜ことだろう。
でも、小市民なボクとしては仕事で使うファイルをちょっと直したりすることが絶対無いとはいいきれないよなぁ〜とか、KeynoteやPagesをいまさら使いこなすのもしんどいよなぁ〜と思うとやはりMS Officeは手放せないのである。
なので、10年前に自宅のパソコンをWindowsからMacに切り替えてからも、文書作成に関してはどぉ〜してもOffice for Macのお世話にならざるを得ないのである...(^^;)ハハハ。
いまMacBook Proに入っているのはOffice for Mac 2011。もぉ〜5年も前のソフトである。当時は最新のOfficeであったものの、いまや職場で使っているWindows用のOfficeの方が新しいモンになっている(笑)
そんなOffice for Macがよぉ〜やくバージョンアップするらしい。
MS Officeからの解放はすっかり諦めたボクは、それならそれで新しいMS Officeとの付き合い方を構築しよう!といつの間にかOffice365 soloのサブスクリプション契約をしていたのである。
バージョンアップのたびに数万円もするお布施を納めるかわりに月額で最新のOfficeの状態を維持できるサブスクリプションサービス。
契約して初めてのメジャーバージョンアップである。
が、このバージョンアップはOffice for Macの通常のアップデートではインストール出来ないのだ。
バージョンアップのニュースリリースを見てさっそくアップデートを図ってみたところ、Office for Mac 2011のアップデートが走り、トホホな気分を味わった。
Office365というもんは『ライセンス契約』を示すモノであり、これ自身サービスとして提供されているモノでは無いということを今になって初めて理解できた...(^^;)ハハハ。
Office for Mac 2016にバージョンアップするためにはOffice365のアカウントのページからOffice本体のインストールイメージファイルをダウンロードしなければならない。
MacのAppStoreみたいなモンで管理できるよぉ〜にならないモンだろか?
ダウンロードしたら、後はMac用アプリのインストールのお作法に則ってクリック!クリック!!していく手順を辿ります。
使用許諾契約に同意して、
インストール先を選択して、
後はインストール終了を待つだけ。
インストールが無事に完了すると、すでにOffice for Mac 2011がインストールされている場合には、そのフォルダにアプリアイコンが上書きされます。
WordもExcelもPowerPointもiOS版やAndroid版と同じ今どきのアイコンに変わってますなぁ〜。
そして、インストール完了するとなぜかWordが立ち上がります。
Office365のライセンス認証のためのよぉ〜ですなぁ〜。
なぜWordなのか解りませんが、Office三兄弟の中ではやはり兄貴分なんでしょか?
というか、いちいちWordとか立ち上げないで、ライセンス認証用のページとかそれ用のアプリでなんとかならないのかなぁ〜と一瞬ボヤこぉ〜とも思いつつ。
でもMS OfficeというのはあくまでWordだったりExcelだったりPowerPointだったりという個々のアプリケーションが本体であり、そのアプリケーションがちゃんと正規のライセンス契約に紐づいたものなのかということを認証するのであれば、このMS Officeアプリ内でのライセンス認証というのはこれまでのダウンロード販売での認証の仕方としては正しいのかもな?と思い直しました...(^^;)ハハハ。
で、Office365のMicrosoftアカウントを入力。
パスワードを入力。
すると無事にライセンス認証が完了!
次にこんな画面が出てきました。
ちなみに、テーマをカラフルにするとウィンドウ上部の枠がアプリケーション毎の色合いになり、クラシックだとMacのシステム標準の色になるみたいです。
カラフルいうてもそんなカラフルな色合いで飾られるモンではございません(笑)
で、よぉ〜やくWordのWindowに切り替わるのです。
まずは新機能紹介。
なにより『Mac向けに設計された正真正銘のOffice』ということなんで、期待しましょっ!(笑)
見た目は職場で使っている今のWindows版のOfficeをかわらんので、特に新鮮味もないものの、まぁ〜安心して使えますなぁ〜。
でも、相変わらずこの『リボン』というインタフェースになれません。
あとはこれまでのよぉ〜なWindows版とMac版での表示のズレがどこまで解消されているのか?ってところが気になります。
OneDriveともよりシームレスに繋がるんであ゛っ!?ファイルがっ!?!?ということも無くなることでしょぉ〜。
外出先での作業が捗ればよろしぃ〜ですなぁ〜〜〜と。
ライセンスはOfficeのどれか一つを初めて起動した際に認証すれば後はいちいち認証画面は出てきません。
Wordでライセンス認証した後にPowerPointを開くと、特にライセンス認証が走ること無くパワポが開きます。
仕事のファイルを手直しする機会は圧倒的にパワポファイルが多いんですが、これこそ表示ズレを解消しててくないかなぁ〜。
せっかく手直ししたのに職場のWindows版で開いて、また細かいところの文字ズレとかを直すのが悲しくて悲しくて...(; ;)ハラリ。
いちおぉ〜Excelもこんな感じです。
手抜きしましたが...(^^;)ハハハ。
そんなこんなのOffice for Mac 2016。
あってもそんなに気合い入れて使うほどでも無いにもかかわらず、いざというときに無いととても困るアプリとして、これからもMacの中で独特の存在感だけは示していただくことでしょう(笑)。