すし玉さんと言えば、金沢市内に数ある回転寿司の中でも、けっこうお気に入りなお寿司屋さんなのです。
がっ!?昨今、金沢へ観光客が押し寄せていることで、ちっと行き辛くなっているのも事実。
北陸新幹線が開業するまでは混むと言っても行列することはまずなく、会社帰りにちっと小腹が空いているときなんぞ、ごくごく気軽に立ち寄れてさくさくっと握りを食べて帰れていたものの、今年の春以来まずそんなことが出来る状況にはなく......。
たまに立ち寄ってみても、必ず行列待ち...(^^)ハハハ。
そこまでして食べよぉ〜という気にもならずにうなだれて帰ることが多いのです。
まぁ〜この状況はすし玉さんよりも近江町市場の海鮮丼やお寿司屋さんの方がさらに行列ヒドいですけどねぇ〜。
なんかこれまで行列が出来たなんてとこ見たことないのに、どっかのメディアで紹介されたのか、ある日突然海鮮丼目当ての観光客の行列が日常風景になったお店も数軒あるし......。
嗚呼、メディアの勘違いって怖いコワイ。
そんなちっと遠ざかっていたすし玉さんは『廻る富山湾』と付いているとおり、金沢よりも富山の方が店舗数が多かったりするのです。
ということで、富山の職場に行きがてら富山駅とやマルシェ内のすし玉さんを覗いてみたのです。
まるで、以前の金沢百番街店のよぉ〜に並ぶほどではない適度なお客さんの入り。
これです!これです!!この気軽に入れてすぐに席に着けるのが廻るお寿司屋さんのならではのお手頃さ加減なのです。
カウンターにはメニューもちゃんとありますが、チャッチャと食べて上がりたい方は、すし玉さんのこの黒板のメニューから選びましょ!
ハズレはありません。
とりあえず、『本日の五種盛り』から。
左から、かんぱち、はちめ、甘えび、あじ、白えび。
9月に入って底引き網漁が解禁されたんで、北陸はこれからの食の本番です。
甘えびも春、夏に比べて一回り大きくなってきたかも。
はちめは美味しぃ〜ですなぁ〜。北陸に来てちょいちょい食べるよぉ〜になりましたが、最近はお寿司屋さんに行くと必ず頼んでいるかも。
次に『白身三種』。
左から、平目、かわはぎ、真鯛。
真ん中のかわはぎには肝が載っかっており、このかわはぎの肝付はすし玉さんの名物なのだそう。
かわはぎの身のさっぱり感に肝のこってりが加わって、回転寿司なのにお見事っ!な味わい。
こちらは連れ合いが頼んだ、ここ富山駅店限定メニューの『厳選かがやき7』。
のどぐろ、甘えび、かわはぎ、紅ずわい蟹、ブリトロ、ホタルイカ、白えび。
と北陸ネタてんこ盛りでございます。県外の方にはとりあえずこれを食べていただきたい!
こちらは、最近どこのお寿司屋さんでも必ず頼むいわし。
ちょっと鮮度が落ち気味だったけど、臭みは出てなかったンでよしとしよぉ。
そしてがす海老。
北陸ならではのネタ。足が速いんで他にはなかなか出荷出来ないよぉ〜なんで、北陸に来たらとりあえず食べておきマしょぉ!
すし玉さんだと必ずがす海老頭の唐揚げが付いてくるのが特徴。
昨年初めてがす海老を食べてその甘みとプリプリ感に衝撃を受けましたが、冬を越すと身がかなり小さくなっていたんでいまいちでしたが、本格シーズン間近ということで、がす海老も春夏に比べて一回り大きくなってきています。
最後に焼き穴子の一本握り。
焼きなんで香ばしい穴子寿司を堪能できます。
タレとかかかっていないんで、カウンターに置いてある能登の天然塩で食べてもヨシ、タレを付けて食べてもヨシ。
こちらもオススメ!!
ということで、久々に堪能したすし玉さん。
今度からすし玉行きたくなったら富山まで避難してくることにしよぉ〜!(笑)
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