ボクもうちの相方さんもお酒が苦手なんで、日頃晩酌なんぞ縁の無い家庭なのである。
がっ!?年に1、2回は『お酒でも飲もぉ〜かのぉ〜。居酒屋行きたいのぉ〜』などと言い出す機会があるのである。
そんな時、日頃余り海鮮モノの類に興味が無いうちの相方さんが行きたがるのは焼き鳥屋。
となるとマンションのすぐ近くにある『炭火居酒屋鉄』さんへGO!!!ということになるのだ。
そんな薩摩地鶏に拘りを持つ鉄といえば、以前ご紹介したとおり。
鶏、豚、牛といった串を中心にこぢんまりしたお店ながらもけっこう豊富な一品料理も提供してくれる、郊外ではあれどなかなかなお店なのである。
店内は8人くらいでいっぱいなカウンターの他に4人テーブルの席が3つ。それと奥に座敷がある。
この日通されたのはカウンターの炭火のグリルの真ん前。
目の前で手際よく次から次へと焼かれている串をついつい見てしまいます(笑)
でも、やはりこの位置は熱い...(^^)ハハハ。
ちなみに2人で行くとカウンター席が埋まるまではカウンターに通されます。
カウンターが埋まってからテーブル席が空いていればテーブル席へ案内されるんで、カウンターが苦手な人はお店の混み具合を見計らわないとイケません(笑)
ここのオススメはなにはともあれ手羽先と手羽元。
前回手羽元をいただいて大変美味しぅ〜ございました。
でも、今回は一品料理を増やしたいんでこれはナシ。
串焼きは鶏、豚、牛と豊富です。
これ以外にその日のオススメメニューにも串焼きが書いてあるんでお見逃し無く!
一品料理も結構豊富。
どれもこれも美味しそぉ〜なんで、滅多に来ない我が家的には迷うところ...(^^)ハハハ。
この日のお通しです。
見た目メンマか?と思いきや、歯ごたえがシャキシャキでこれはなんだ?と。
この日のオススメで極太アスパラとかあったんで、極太アスパラの元のほうを使ってるんじゃ無いかなぁ〜。
醤油味醂とごま油に漬けた味が、独特の歯ごたえと相まってなかなかです。
で、まずは串焼きから。
最初にでてきたのが鶏レバー。リーズナブルなのにそれなりに大きいレバーで美味しゥ〜ございます。
鶏レバーにかかっているタレが好きなんですなぁ〜。
そして基本のねぎま。
今回、グリルの真ん前なんで焼く手順を観察してたんですが、ねぎまのねぎって、焦げ目の部分をはさみで削りながら焼くンですなぁ〜。
他の串に比べて手間かかってるんだぁ〜と感心感心。
表面がパリッとやけた鶏がたまりません。
こちらは豚しそ巻き。
しそと薄くスライスされた豚バラをくるくるっと巻いたモノ。
ちょこっと付いているのは梅ソース。
豚もかなりイケてます。
次回はもっと豚バラ串系を増やそぉ〜!
そして、前回感動したチーズつくね。
表面はこんがりパリッと焼けたつくねですが、中はトロトロ。
そこに焦げた香ばしいチーズも加わり、幸せになることこの上ない逸品でございます。
あぁ〜これで白飯喰いたいっ!!!
串はこの辺で、一品料理へ。
こちらも前回幸せになったポテトコロッケ。
前回も書いたかもしれませんが、こちらのコロッケはソースとか付けません。塩味が効いているんで。
ちょっと厚めのサクサクパリパリの衣の中は、トロトロなのにイモっ!の味がしっかり効いているこちらも逸品でございます。
今回初めて注文したのが出し巻き玉子。
注文したときに店員さんに、
『けっこうお時間かかりますけど大丈夫ですかぁ?』
と聞かれたんで、なにゆえ?と思ったんだけど、確かにかなり時間がかかってやっとでてきた感じです。
見た目もちっといわゆる出し巻きと違う感じ。
箸を入れてもトゥルントゥルン。口に入れるとブルンブルンな初食感!?
これは焼いているンではなく、出汁の入ったスープの中に玉子を入れて時間をかけてゆっくりと綴じているのでは??
という感じ。
トゥルンプルンは食感が他では味わえない出し巻き玉子でございます。
そして、前回大絶賛だった揚げ出し餅も(笑)
期待通りの揚げ出し餅でございます。
見た目通りの期待を裏切らない絶対のひと品っ!!!
そして最後の〆は味噌焼きおにぎり。
炭火で焼いた香ばしい焼きおにぎりに辛味噌がたまりませんっ!
これだけ食べても、そもそも一杯づつしか飲まない我が家なんで5千円でおつりが来るリーズナブルさ。
も少し我が家で居酒屋詣でもいぃ〜かもなぁ〜と思った一夜でございました。