金沢に移住するまで、要町から池袋と計7年間も池袋文化圏で暮らしていながら、その間全然池袋界隈の名店をブログで紹介するということを一切やっていなかったのが心残りなのでございます...(^^;)ハハハ。
その当時すでにブログは開設していたモノのろくに更新もしていなかったモノで。
なので、機会があればその都度ご紹介なのです!
この時の東京出張は珍しく豊洲でも虎ノ門でも無く、山手線の西側エリアだったので、ここぞとばかりに我が何個目かの故郷池袋に立ち寄りなのです。
まず目指すは南池袋にある『札幌牛亭』さん。
池袋はこの2年ばかし東口からサンシャイン通りにかけて、東池袋駅方面の一体は再開発が進んでますが、この南池袋界隈はなぁ〜ンも変わっておりません。
あ゛っ!?そういえば、この牛亭さんの前の自動販売機コーナーと喫煙スペースだった無人店舗がコンビニに変わってました。
それとそのコンビニの隣辺りには昨年辺りから話題の『いきなり!ステーキ』がっ!?
同じ肉料理の話題のチェーン店がご近所に出来ちゃって、ダイヂョブかっ!?牛亭!?!?
と若干心配になりながら入店です(笑)
相変わらずこのお店のドアは重いです。
女子だとちっと辛いので、連れの男子に開けてもらいましょう。
ちなみにこの『札幌牛亭』さん、ボクはながらく『ぎゅうてい』だと思ってたんですが、『うしてい』が正解なのね?...(^^;)ハハハ。
札幌発祥のハンバーグの店でございます。
店内は8人くらいは余裕で座れそうなカウンター席と、2人掛けテーブル席が5つ、それとボックス席が2つ。
『いきなり!ステーキ』にお客さんとられてんぢゃねぇ〜かっ!?と心配しながら入店しましたが、以前と変わらずランチタイムは盛況でございました。
よかったよかった。
これならば、金沢から戻ってくるまで潰れることは無いでしょぉ〜。
改めまして、牛亭さんはハンバーグ屋さんなのでございます。
ハンバーグとその他のコンビメニューとかそんな甘ちゃんなハンバーグ屋さんではございません。
ストイックにハンバーグ一本で勝負な硬派なハンバーグ屋さんなのでございます。
なので、メニューもシンプル!
というかメニューというよりも、注文方法の解説なのでございます。
まずは大きさ。
150g、180g、230g、300gというSS・S・M・Lの4つのサイズから選びます。
次に焼き方。
ミディアムレア、ミディアム、ウェルダンの3種類。
オススメはなんといってもミディアムレア!外側はしっかりとグリルされ、なかはユッケかっ!?といわんばかりのレアレアなミンチが味わえます。
最後にライスのサイズ。
159g、200g、250g、300gの小盛・中盛・大盛・特盛の4つのサイズから選びます。
男子的にはここのライスサイズはちと注意です!
お茶碗が定食屋のお茶碗に比べると小振りなので、思っているほど量入ってません。
なので、大盛を頼んでも普通盛りにちょっと二口分盛ったくらいな按配です。
なので、しっかり大盛食べたいという貴兄は特盛でもダイヂョブなはず。
逆に女子的にはあまりご飯いらなぁ〜いという方は小盛りで十分です。
グリルでしっかりと焼き上げるんでハンバーグが出てくるまで時間がかかります。
その間はサラダとスープで。
まぁ〜これが激ウマっ!とオススメ出来るほどでもありません。正直なところ(笑)
スープは昔から胡椒効きすぎです...(^^;)ハハハ。
久々に飲んでみてもやはり胡椒効きすぎでした(笑)
そしてよぉ〜やくご本尊様登場でございますっ!!!
この日はチーズと目玉焼きをよくばりトッピングしちゃいました。
いやぁ〜久々すぎて泣けてきたかと思いきや、相変わらずなスパイシーなソースから立ち上る湯気にヤラレテ目がウルウルしてきました(笑)
ボク的にはここの特製ソースは好きなのですが...。
どぉ〜も人によりけりのよぉ〜でございます。
いろんな野菜グツグツ煮込んで作っているようですが、スープの胡椒と同様、ブラックペッパーが効きすぎている感が否めません。
それが苦手という人も多いよぉ〜で。
実際うちの相方さんはこのソースが苦手で、以前は苦手なお客さん向けにロコモコで使用するデミソースにも変えられたんだけど、それがメニューから無くなってましたなぁ〜そぉ〜いえば...。
あのソースチェンジは止めてしまったんだろか???
ちなみにこの牛亭さんではお箸でいただきます。
お箸でこのご本尊様を解体すると、なんということでしょぉ〜〜〜〜っ!?!?
3mmほどしっかりと火が通ったお肉の内側はきらりとピンク色の激レアなミンチ!!!
この外側のお肉らしい食感と、内側のレアミンチのトロトロな食感を口の中で2種類味わわされる時の幸福感たるやっっ!
他に類を見ないハンバーグ様なのでございます。
いやぁ〜一年以上ぶりくらいに口にしましたが、相変わらずのハンバーグでございまして、ごちそぉ〜さまでございましたm(._.)mm(._.)mm(._.)m