この一年、本ブログでは金沢の美味しぃ〜お店を中心にご紹介してきましたが、さすがに1年半以上も暮らしていると、お店と言うよりもこれ喰いてぇ〜〜っ!と無性に執着してしまう食べモンがいくつかレパートリーに加わってくるのでございます。
なので、今回は職場近辺でお世話になっている、お店と言うよりも、時々無性に喰いたくなるオススメの一品をご紹介!
近江町いちば館2F『仙桃』の担々麺!
まずは、近江町いちば館2Fの広東料理のお店『仙桃』さんの担々麺!
本ブログでも何度かご紹介していますが、ここ仙桃さんは名物女将の高仙桃さんが仕切るちゃんとした広東料理のお店なのです。
が、すでに何度もこのお店に通っているにも関わらず、相変わらずボクはここでは担々麺しか頼んだことがありません...(^^;)ハハハ。
逆に、それほどボクは仙桃さんの担々麺を愛して止まないのでございます。
それは、出てきたときには辛味の『か』の字も感じられないこの見た目。
たしかに出された状態では全く辛味が入っていないのです。
いわば、胡麻らーめん!
これが、辛味に弱い体質のボクとしては願ったり叶ったりで、胡麻らーめんとしてもこの味は秀逸なのでございます。
具はシンプルに挽肉、ザーサイ、もやしを軽く炒めたモノにねぎのみじん切りのみ。ザーサイのみじん切りがなかなかいぃ〜味を醸し出しております。
麵は中華屋さんらしい細麺なので、急いで食べ進めないとすぐに伸びてしまいます。
でも、辛くないので急いで食べても大丈夫!
ここの担々麺ははじめはそのままの状態で是非食べてみて頂きたいっ!これだけでも十分美味しぃ〜のです。
そして、これが特製ラー油!
いわゆる担々麺に仕上げるためにはこのラー油を入れるのです。
がっ!?この特製ラー油は強ぉ〜烈に辛いです。
ボク的には小さじ半分程度で十分。
これ全部入れると相当な辛さになると思われます。
少しづつ、スープの状態を確認しながら入れていった方がよろしぃ〜かと。
なにが好きって、この辛味が別に出てくるのが仙桃さんの担々麺の好きなところ。
味も、ラー油に入れずにそのまま食べると、胡麻のコクはもちろんのこと、甘みを感じるスープにザーサイの味が混ざり合い、なんとも言えない中華屋さんのらーめんらしい味わいがたまりません。
それにちょっと加えた特製ラー油で味全体を締めてから、また別の味わいが楽しめるという、愛して止まない一品でございます。
『満まる。』さんのお昼ご飯もたまりませんが、中毒性が高いのは牛すじカレー
夏が過ぎて涼しくなってからは、お昼はうちの相方さんが作ってくれるお弁当に切り替わるんで、めっきり足を運ぶ機会が少なくなってしまいましたが、春から夏にかけては週に1、2度は通いまくってた愛して止まないお店が『満まる。』さん。
これまでご紹介してきたエントリーも以下の通りで、多分同じお店の登場回数としては一番多いンぢゃなかろぉ〜か?(笑)
それほど愛して止まない満まる。さんですが、ランチは基本は日替わりのお昼ご飯。お魚料理か肉料理か合い盛りか?なワケで、当日お店に赴かないとなにが喰えるのかわからないのです。
が、日替わりのお昼ご飯の他に定番メニューとして毎日存在するのが、牛すじカレー!
この牛すじカレーが非常に中毒性をともなうのでございます。
ちなみに、牛すじカレーにはサラダとスープかみそ汁が付いてきます。
この牛すじカレー、いわゆる金沢カレーとは系統が異なる、満まる。さんのオリジナルカレー。
居酒屋さんのカレーなのにも関わらず、カレー専門店以上の絶品カレーなのです。
コクがあるけど金沢カレーとは明らかに違い、蕎麦屋の和風カレーともコトなり、強いて言うなら東京で言うと吉祥寺カレー〜下北カレーの系統に似ている感じ。
さらに、いつの間にかトッピングとしてとんかつが載せられるよぉ〜になり、牛すじカツカレーとしても味わえます。
育ち盛りの男子にはたまらないメニューなのでございます!!!
とんかつはもちろんオーダー受けてから揚げたてを載せてくれます。
金沢で金沢カレー喰うなら、是非満まる。さんの牛すじカツカレーをオススメしますっ!!!
これは、オマケですが(笑)
この日のお味噌汁は酒粕のお味噌汁でした。好き嫌いあると思いますが、たまに出してくれるこの酒粕の味噌汁もなかなかの逸品です!