お茶の水、神保町界隈で学生時代を過ごしたボクとしては、この街の洋食が染みついているのです。
この日も当初はこちらのキッチンカロリーさんで、カロリー焼でも喰おうかな!と出向いたのです。
がっ!?これまでてっきりキッチンカロリーさんの看板かとばかり思ってちゃんと見たことなかった看板が目に止まり......。
え゛っ!?3階にハンバーグ屋さんなんてあったっけ?
と。神保町で暮らしていた学生時代にも記憶が無く、あれあれ?と吸い込まれるように横の階段へ向かうと。
確かに3Fにザ・ハンバーグなる自信に満ち満ちた店名のお店があるようで...(^^;)ハハハ。
ちなみに2Fは神保町では有名な喫茶店の古瀬戸さんなんですね。
さらに狭くて急な階段を上ります。初老には辛いです...(^^;)ハハハ。
すると控えめが入口がありました。
たしかに存在してます(笑)
ドアを開けると券売機。
食券制のようです。
脇のメニューを見ながら思案です。といっても名前の通りここはハンバーグを食べるお店のようですね。
こちらの食券の買い方が今ひとつ解りづらいンですけど、例えば、定番と思われるデミ玉ハンバーグを注文する場合、ノーマルだと150gなのだそうです。
もう少し食べたいな!というときは200gというボタンもあるンですが、こちらではなく50g増量の券と合わせて200gのデミ玉ハンバーグになるという、ちと複雑なのであしからず。
店内は厨房を囲うような椅子固定のカウンター席と、壁ぎわのお二人席。
注文すると調理が始まります。
ミンチの塊のパンパンが始まります。ハンバーグを焼く前の儀式ですね!
パンパンして空気を抜くという。このパンパン具合で食べるときのハンバーグの食感が変わってきます。
調味料は定食さんのようなラインナップ。
醤油、ポン酢、胡椒、塩。
そしてこの日注文したのがこちら!
白身魚フライにデミ玉ハンバーグ200g。
ハンバーグにはコンソメスープも付いてきます。
こちらがデミ玉ハンバーグ200g。
付け合わせもたっぷりでございます。
デミ玉ハンバーグのこの醤油っぽい街のハンバーグ屋さん的なデミグラスソースが昭和でいいですよねぇ。
付け合わせも塩味のスパゲティ。こちらは最後に残りのデミソースで絡めていただくと絶品!
大振りなキャロットにインゲン、そしてなかなかの大きさのポテト。
付け合わせの王道がここに連なっております。
そしてパンパン具合がちょうど良かったハンバーグ。
程よくホロホロとミンチが崩れていきます。焦げ目と肉汁とデミソースのブレンド感がサイコーな逸品でした。
トッピングで同じお皿に出てくるかと思いきや、別皿でなかなか大振りな白身魚フライ。
フワッフワな鱈ですかね?カレイ??こちらもこれだけでライス一枚はイケるおかずでした。
最後はソフトドリンクも付いていたりして(笑)
お店の中にはカウンターテーブルや、壁にこのようなお店のロゴが彫られています。それを見つけるのもオモロイかも。
いやぁ〜しかし、こんなおいしいお店に今まで気付かなかったとは。反省ですm(._.)m
早いうちにうちのメンバー連れて再訪しなければなりません(笑)