泉麻人氏の『東京いい道、しぶい道』をまるまる辿るパクり企画の偽『東京いい道、しぶい道』!
4月下旬にアップした偽『東京いい道、しぶい道』〜【池上道(旧池上街道)】以来四ヶ月強!?
コロナ禍で休止してたんで、実際にお写ン歩したのは四ヶ月半ぶりくらいの偽『東京いい道、しぶい道』シリーズ!
本書では一旦『美原通り・するがや通り』を終えた後に、水止舞を見物するために、日にちを変えて再訪するワケですが、今回の『するがや通り・羽田道』はそのまま続いてるんですよね。
久々のお写ン歩ということもあり、テンション上がってしまったんで前回からそのまま継続な『するがや通り・羽田道』編なのですっ!!
ちなみに今回のお供カメラも前回同様そのまま継続で、デジカメはSony α7ⅡにTAMRON 20mm f2.8 Dilll OSD F050SF、フィルムカメラはRICOH GR1sにKodak ColorPlus200で。
本書の中では珍しく、『道』の案内ではなく『水止舞』当日の描写にページを割いている本節。
よほど興味があったンだろうなぁ〜。
そんな水止舞も本来なら7月中旬に開催される催しなんで、8月お盆のこの日では跡形もないのです。
といっても今年はコロナ禍の中、開催中止だったんでしょうけどね...(^^;)ハハハ。
そんな厳正寺から横道に入ってちょっと探索です。
この辺りの雰囲気好きだなぁ〜と思いながら歩いていたら、雑司ヶ谷の路地裏の雰囲気に似てるんですよね。
道幅の狭さとイイ、垣根の緑とイイ。
この辺は昔の漁師町らしいトタン張りを壁に施した木造家屋が多い。
ということなので、家屋を中心に見て歩くとたしかにトタン多いです。
池袋本町や南町あたりの路地にも壁にトタンを貼った家屋がまだ残ってますが、なんで『青』が多いンでしょうかね?
こちらも青だし(笑)
なんかトタンに夢中になりすぎて路地裏をウロついていたら、すっかり従来のルートから外れてしまい...(^^;)ハハハ。
本書のルートに戻すために大森東中学校まで戻ります(笑)
再び旧羽田道を散策です!
すると三輪厳嶋神社の通りに突き当たりまして。
こちらの祭神は素戔嗚尊の御女、市杵嶋姫命にましましてございます。
源義経に関係があるような。
こちらが本殿になりまして...(-人-)合掌。
この三輪厳嶋神社前が門前商店街をなしているようなので、こちらを進みます。
昔からの門前商店街なのだろうが、この沿道に「ソフトクリーム 福田屋」を看板を出した、なんとも魅力的な甘味処がある。50年も前までは、どこの商店街にもあった大衆食堂調のつくりの店、壁にぐるり張り出された品書きにグッとくる。
と本書の中でも泉麻人氏絶賛だった『福田屋』さんですが、今となっては50年も前まではどこの商店街にもあった大衆食堂調のつくりの店がまた一つ消えてしまっておりました...(T^T)涙。
その隣のキッチンコロッケさんもなかなか風情がありました。
営業時間だったら絶対コロッケとか買って食べ歩きしたかったんだけどなぁ〜。
このあたりからクランククランクでわかりづらい行程になるようです。
キッチンコロッケのすぐ先で羽田道は右折。
今度は左折というか左の方に向かいます。このあたりが羽田道クランクなんですね。
しばらく真っ直ぐ進むと、
吞川橋が見えてきます。
そういえば前々回の池上道(旧池上街道)編の時にも吞川って渡りましたね。
でも、この辺りでは橋の下は緑道になっています。
あ゛れっ!?と思ってGoogle先生に聞いてみると、この緑道になっているのは旧吞川で、今の吞川はもう少し南の方を流れているようです。
そんな旧吞川を越えると前の浦エリアに。
ほどなく前の浦商店街が始まります。
そんな前の浦でもブラぱち猫クラブの活動は忘れておりませんっ!
なんかスゲー格好でスゲー傷顔の茶虎さんに因縁付けられました...(^^;)ハハハ。
旧羽田道もここで右折。
最終ポイントの旧羽田道道標のY字路がこちら!
いやぁ〜ついに本節の終点です。
そんな道標の前の道を真っ直ぐ進み、前の浦のバス停を目指します。
なにせこの辺りに電車の駅ないンで、このまま歩くと熱中症で死にそうだし...(^^;)ハハハ。
この前の浦の交差点を右に曲がると、運良く大森駅行きのバスがバス停に止まってました。
そんなこんなな厳正寺から旧羽田道道標までの行程は1.3kmほどでした。
都内西側では見ることのない京浜急行バスで大森駅まで。
もう、この時点で8時半くらいになっていたと思いますが、これくらいの時間になるともぉ〜真夏の暑さですねぇ...(^^;)ハハハ。
これじゃぁいくら早起きしてもまだなんとかなる時間には家には帰れないなぁ〜...(^^;)ハハハ。
【24 水止舞見物記・・・するがや通り・羽田道】
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