昨年の3月中旬となると、謎のウィルスへの漠然とした不安やら対策の情報収集に躍起で、お花見の頃合いなんて暢気なこといってる間もなく桜が散ってしまったよぉ〜な気がします。
そんな春の醍醐味を味わうことなくSTAY HOMEな2020年の春をジッと我慢してやり過ごし、二度目の緊急事態宣言も解除となった3月下旬。
今年は少しでも今年の桜を残しておきたいと、池袋の公園を朝写ンです!!
先日のエントリーでの触れた通り、都内の開花宣言も出てそろそろか?と江戸川橋から高戸橋まで神田川を遡上したところ、江戸川橋付近はまぁまぁ咲き始めたものの、ブラぱちメンバーが毎朝この時期に定点観測してくれる豊橋はこの程度で、よぉ〜やく咲き始めるのかな?くらいだったのでした。
しかし、週末明けて翌週の定点観測を見ると土日の間にこの状態だった豊橋の桜もけっこうな咲き具合にっ!?
あ゛れっ!?これはモタモタしてると次の週末までに散り始めてしまう?
と、焦り初めて朝の小春さんのお散歩がてら、池袋の公園の桜模様を確認しに朝写ンすることになりました(笑)
まずは、3/22の月曜日。この日は上池袋公園へ。
この日のお供はLeica M9-PにLeitz Summaron 35mm f3.5。
満開まではあと数日?くらいには咲き始めているソメイヨシノが入口で迎えてくれました。
まだまだ膨らみ途中の蕾もあります。
やっぱり、桜の薄桃色には青い空の方が似合いますねぇ。
でもまだ本来の姿にはやはりあと数日かかるか?といった咲き具合。
全部満開になると本数は少なくてもも少しこの光景が派手な印象になります。
次の公園に向かう途中で、猫を見かければ撮る!ブラぱち猫クラブの性癖発動でございます(笑)
次に向かったのはも少し北の上池袋さくら公園。
公園名に『さくら』と名前が付く通り、なにげに桜の名所でございます。
池袋大橋で東武線・埼京線の線路を越えてるところからもこの公園の桜が見えるンですが、満開の頃にはこの上池袋さくら公園の付近が薄桃色に色づいて見えるくらいに咲き誇ります。
でも、咲き始めな感じでまだまだ週末までは保ちそうな感じ。
このエリアもコロナ禍前の2019年までは提灯で飾り付けられて、お花見処の演出をしてたんですが、昨年からそのような蜜を助長するようなことは中止しているようですねぇ...(; ;)ハラリ。
こちらはソメイヨシノじゃなくて大島桜だったかな?すでに若葉も出始めてますねぇ。
ここからは3/23の火曜日の朝。今度は南へ、西池袋公園です。
この日のお供はLeica M9-PにLeica M9-P+Leitz Elmar 50mm f3.5。
ちなみにいまやGLOVAL RINGなIWGPではございません。
ここにも何本かソメイヨシノがあるんですが、陽当たりの良いところはかなり咲いてました。そろそろ桜吹雪になりそうな感じでしたね。
公園の隣の区画にある立教大学のキャンパス脇から一枚。
やっぱり入学式には桜ですよね。
続いてさらに翌日3/24、水曜日は再び北へ。
この日のお供も前日同様にLeica M9-PにLeitz Elmar 50mm f3.5。
劇場通りを北上して川越街道を渡ったところにある重林寺さん。
たしかにこの参道の植え込みは桜だよなぁ〜とは思ってたんですが、桜が咲いているときに見たのは初めてかも?
なかなかな桜並木になってました。
ちょっと寄ってみましたが、横から入る朝陽にElmar 50mm f3.5の逆光耐性が耐えられなかったようです...(^^;)ハハハ。
こちらも桜の時期は初めてな池袋本町公園。
住宅地の公園にしては広い敷地なんで並木ッてるかな?と思ったんですが、それほど植えられてはないんですね。
こちらも7分咲きから8分咲きくらいな咲き具合で週末には満開を迎えそう。
ソメイヨシノって1本1本の枝振りと言うよりも、この面のようにブアァ〜っと咲き誇るのが好きなんですよねぇ。
翌3/25はさらに北へ!
なんかこの週は毎朝桜歩きな朝ン歩になってますが...(^^;)ハハハ。
こういう有意義な朝の使い方が出来るのもリモートワークならではですね。
ちなみにこの日のお供はLeica M9-PにCarl Zeiss Planar 50mm f2.0。
どうもオールドレンズなElmarだと朝陽の真横から直撃する日差しに耐えられないようナンで、現代レンズを久々にもちだしてみました(笑)
するとさっそくブラぱち猫クラブ活動な路地裏を徘徊する黒マスクさん(笑)
目指したのは電車の見える公園。池袋と言うよりも下板橋駅のすぐ脇ですが、でもここってまだ池袋本町なんですよね。
そんな電車の見える公園でいつも写真を撮ってしまうスポットでキジ虎さんを発見っ!?
この猫さんていつぞや同じ所で遊んでいたあの仔猫ではなかろうか?すっかり成猫に成長していらっしゃいました。
満開になるとこちらの公園も見事なんですが、残念ながらまだ半分くらいの開花具合でした。
寄ってみるとそれなりに咲いているように見えますが(笑)
ただ、一番奥に日本だけ満開近いソメイヨシノが。
この木って毎年ここだけ早々に咲き誇ってるんですよね。他に比べて相当日当たりいいのかな。
木の下からレンズを向けるとこのようにそこかしこでぼんぼり状に咲き誇ってました。
今週毎日のように桜を見てきてこの木が一番の咲き具合でしたね。
公園入口近くのしだれ桜はまだまだこれからといった感じ。
電車の見える公園からは西へ向かって氷川神社へ。
こちらは境内に向かう参道が桜並木になっています。
こちらも満開にはもう一踏ん張り。7分咲きくらいでしたかネェ。
個人的にはこういう桜の木の幹に間違えて咲いている桜が好みです(笑)
さて、平日の朝桜を求めて池袋を徘徊してきたわけですが、最後の大物はここ!と決めていました。
本エントリーの初めにも触れた前週はまだポチポチと咲き始めだった神田川の桜並木はどんな感じだろうか?と。
ということで、東池袋から都電荒川線に乗って面影橋まで移動です。
ちなみにこの日は3/26でした。
面影橋に着くと、目の前はそれはもぉ〜見事なソメイヨシノの咲きっぷりです。もわぁんとするような薄桃色の空気感に包まれておりました。
川面は相変わらず面影ってますが、まだ咲き誇ってるところで散り始めというほどでも無いンで、川面は桜の花びらの絨毯で包まれてはおりません。
垂れ下がった枝に咲き誇る桜は空中を舞うぼんぼりの様。
隣の曙橋もこんな感じで満開でございます。
この感じだとこの週末が見どころの最後ですかねぇ。
といってもこのエントリーは4月中旬くらいにアップされると思うんでとっくに過ぎてますが...(^^;)ハハハ。
この日は早朝まだ早い時間だというのに、やはり近所の皆さんはきになるのか橋のそこかしこで写真撮影が始まっておりました。
こういう水面に向かって伸びていく桜って、川沿いならではでいぃ〜ですねぇ〜。
そうこうしているうちに高戸橋の都電鉄橋を都電が走ってきたので桜と都電で『さくらトラム』(笑)
この後学習院下電停から鬼子母神前電停まで戻り、鬼子母神参道へ。
ついつい見かけたら撮る!
ブラぱち猫クラブの習性でございます...(^^;)ハハハ。
今年の桜歩きの〆はこちらの法明寺さん。
やはり今年もさくら祭りは開催されないようですね。
でも、こちらはなにやらプロっぽいクルーな方々が撮影の準備に入っておりました。
参道の桜並木も八分咲きくらいな感じに。
今年は引きの写真が多かったんで、マクロなソメイヨシノもパ写リ。
最後の一枚はボクらしい一枚で。
山門両脇に鎮座坐す狛猫と桜でございます(笑)