お台場のAQUACITY開業当初から数ヶ月ごとのシーズン営業で日本各地のらーめんの名店を集めているラーメン国技館。
2007年の春にこのお台場生活11年から要町に引っ越して以来、一度も足を踏み入れることがなかったんですが、先日久々に再訪する機会がございまして。
嗚呼懐かしや東京ラーメン国技館。
入口ってこんな感じだったっけ?と当時の記憶を呼び起こしてもすでにうっすらボンヤリで、なかなかはっきりとした記憶を呼び起こすことも出来ず...(遠い目)。
あ゛っ!?でも長い廊下に一面にはたしかに開業当時もこんな感じで出店されてるラーメン屋さんのパネルがズラッと並んでいてような気がいたします。
今回なんの下情報も無しに訪れたんで、なによりビックリしたのがあの金沢中央卸売市場の場外商店街にある金沢市内では濃厚豚骨で有名な『神仙』さんが入っていらっしゃるではないですかっ!?
この後職場のBBQが在ったんですが、ここで食べておかねばおそらく二度と神仙さんのらーめんが喰えンかもしれんっ!
と、ちょっとお腹の具合も心配しつつ券売機で食券を買い求めます。
東京ラーメン国技館内はオープンなスペースに什器で各店舗が分けられているといった感じ。
昔はもっと各店舗の区画が鮮明に分かれてたような気がするんですけどねぇ。
神仙さんの店内はほぼ満席状態。
奥にテーブル席がありましたが、グループで来ているお客さんは場所柄かすべてアジア系の観光客といった感じ。
カウンターの調味料は一味にお酢、餃子のタレ、ラー油、胡椒。
神仙さんでは麵のかたさが選べます。
ちとまてよ?金沢の本店では他に味の濃さと脂の多さも選べたと思うんだけど......
ということでこの日頼んだのはちと変わり種の濃厚甘海老豚骨醤油らーめん!
着丼した瞬間からフワァ〜ッとえびの香ばしい香りが立ち上がってきます。
メニューの名前の通り甘海老の出汁が変わり種であるこのらーめんですが、具もこのように豚バラ焼肉がのっかってます。
なんか同じく金沢の迷店(笑)、宇宙軒の豚バラみたいですけどこちらは甘辛な焼肉風の味付け。
今回頼みませんでしたが、絶対にご飯がすすむおかずです(笑)
その他の具は味玉にねぎ、メンマに焼豚と海苔。
豚バラ焼肉とねぎの下には茹でもやしが埋まってました。
麵がそぉ〜でしたそぉ〜でした!?
この細ストレート麵なんですよねぇ〜。細いのにしっかりとコシもあって、濃厚なスープにけして負けてはいないんですが、これがせめて家系の麵くらいの太さだったらなぁ〜と何度思ったことか...(^^;)ハハハ。
スープは出オチで匂ってましたが、甘海老の香ばしい出汁が溢れ出ている豚骨醤油スープ。
若干赤味がありますが、濃厚でご飯が進むスープは8年前まで金沢でいただいていた神仙さんのスープをはっきりと思い起こしました...(; ;)ハラリ。
なんか当時は麵も細麺だし、金沢のラーメン屋さんだしということで意識すること無かったんですが、このタイプっていわば家系の類ですよね?
おそらくその雰囲気を感じ取ってたんで、なんでもっと麵が太ければベストなんだけどなぁ〜と思っていたような気がします。
東京ラーメン国技館ではいつまで営業されるのか調べてみないと解りませんが、やられているうちにノーマルな濃厚豚骨醤油らーめんをいただきに来たいな!と。
ということで、けっこうボク的には身も心も満足してしまったんですが、職場のBBQ会場である隣のDECKSに向かったのでございます(笑)
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